2012'12.08.Sat
毎度お馴染み東武ファンフェスタの時期がやってまいりました。今年の鉄コレはこいつでした。
営団日比谷線乗り入れ用の2000系です。
表情とか塗装の話に入る前に東武の担当者に一言言っておきたいのが、こいつは8連貫通編成で活躍した車両であって、先頭車+中間車の2両セットで実車どおりの8両編成を揃えるにはわざわざ6箱買って先頭車を4両も捨てなければいけないこと。これはあまりにもひどいんじゃないでしょうかねえ。
一応、余った先頭車は3000系列への改造種車としても考えられないことも無いですが、それにしてもひどい。この後165系の再生産や485系の新発売が控えているので、結局4箱買っての4+4のなんちゃって8両編成にしましたorz
私のような批判がたくさん出て、以前の6050系の動力のように中間車4両セットが出るんじゃないかと勘ぐっていますが、それにしても、もう少し売り方を考えられないものでしょうか。
あと、交換用の屋根パーツも4箱買って2箱が組み合わせを間違ってましたよ。もう2箱のパーツを使って事なきを得ましたが、ちょっと味を占めて対応がおろそかになっている感じがします。
まあ、それでも買ってしまうんですけどね。。。
肝心の出来のほうですが、相変わらずよく出来てます。これで出来が悪かったら直接文句を言ってやるところですが、収まってしまうくらいにはよく出来てます。憎らしいほどにいい顔してますよ、ホント。
鉄コレではお馴染みの塗装の乱れもあまり見受けられないのもグッドポイントです。細かいところですが、屋根のパンタ周りの配管も彫刻してあるのがいいですね。以前はパンタの台座のモールドだけでしたが、これだけでずいぶん立体的に見えるものです。
実車は、東急と営団が主張した18m3扉という日比谷線乗り入れ協定にやむなく賛同した東武が作った、言ってみればやる気の無い車両です。下回りはDRCのものが基本になっていたりと新車としての体裁を保っていますが、車体は本当にやる気が無いですよね。。。まあこの田舎っ臭さが東武の魅力だったりするんですが。
余談ですが、東武はこの際に20m4扉を提案したようです。東武は7300系・7800系で20m4扉の威力は充分分かっていますから、この点は東急と営団に先見の明が無かったことになります。この問題は、現代に至るまで日比谷線の輸送力問題として残ったままになっていますね。東急は日比谷線を見捨てるみたいですし、責任は取るべきだと思うんですけどねえ。
本当はこの隣に営団3000系を並べたいところなんですが、マイクロエースのセットで発売されたときに一般的な8両貫通編成は登場時の姿で、晩年の姿は1編成のみの存在だった4+4の変則編成での製品化でした。これが貫通編成で晩年の姿を出してくれていたら買っていました。やっぱり普通の編成で出して欲しかったです。
営団の車両は更新工事でドアの窓が小さくなっていましたよね。幼いころに3000系や5000系に乗った記憶が残っているのですが、そのときの印象がドアから外が見えない車両でした(笑) 小さいドア窓だと、身長が足りなくて外の景色が見えないんですね。その印象だと、やっぱり営団の車両というのはドアの小さい車両という印象が強く、どうしても納得できずに買えませんでした。
今度引退時のクジラ塗装で出るようですが、ちゃんとした末期の普通の編成で出して欲しいものです。そうすれば手を出すんですけどね。
まとまらないですが今日はこの辺で。それではー(^^)ノ
営団日比谷線乗り入れ用の2000系です。
表情とか塗装の話に入る前に東武の担当者に一言言っておきたいのが、こいつは8連貫通編成で活躍した車両であって、先頭車+中間車の2両セットで実車どおりの8両編成を揃えるにはわざわざ6箱買って先頭車を4両も捨てなければいけないこと。これはあまりにもひどいんじゃないでしょうかねえ。
一応、余った先頭車は3000系列への改造種車としても考えられないことも無いですが、それにしてもひどい。この後165系の再生産や485系の新発売が控えているので、結局4箱買っての4+4のなんちゃって8両編成にしましたorz
私のような批判がたくさん出て、以前の6050系の動力のように中間車4両セットが出るんじゃないかと勘ぐっていますが、それにしても、もう少し売り方を考えられないものでしょうか。
あと、交換用の屋根パーツも4箱買って2箱が組み合わせを間違ってましたよ。もう2箱のパーツを使って事なきを得ましたが、ちょっと味を占めて対応がおろそかになっている感じがします。
まあ、それでも買ってしまうんですけどね。。。
肝心の出来のほうですが、相変わらずよく出来てます。これで出来が悪かったら直接文句を言ってやるところですが、収まってしまうくらいにはよく出来てます。憎らしいほどにいい顔してますよ、ホント。
鉄コレではお馴染みの塗装の乱れもあまり見受けられないのもグッドポイントです。細かいところですが、屋根のパンタ周りの配管も彫刻してあるのがいいですね。以前はパンタの台座のモールドだけでしたが、これだけでずいぶん立体的に見えるものです。
実車は、東急と営団が主張した18m3扉という日比谷線乗り入れ協定にやむなく賛同した東武が作った、言ってみればやる気の無い車両です。下回りはDRCのものが基本になっていたりと新車としての体裁を保っていますが、車体は本当にやる気が無いですよね。。。まあこの田舎っ臭さが東武の魅力だったりするんですが。
余談ですが、東武はこの際に20m4扉を提案したようです。東武は7300系・7800系で20m4扉の威力は充分分かっていますから、この点は東急と営団に先見の明が無かったことになります。この問題は、現代に至るまで日比谷線の輸送力問題として残ったままになっていますね。東急は日比谷線を見捨てるみたいですし、責任は取るべきだと思うんですけどねえ。
本当はこの隣に営団3000系を並べたいところなんですが、マイクロエースのセットで発売されたときに一般的な8両貫通編成は登場時の姿で、晩年の姿は1編成のみの存在だった4+4の変則編成での製品化でした。これが貫通編成で晩年の姿を出してくれていたら買っていました。やっぱり普通の編成で出して欲しかったです。
営団の車両は更新工事でドアの窓が小さくなっていましたよね。幼いころに3000系や5000系に乗った記憶が残っているのですが、そのときの印象がドアから外が見えない車両でした(笑) 小さいドア窓だと、身長が足りなくて外の景色が見えないんですね。その印象だと、やっぱり営団の車両というのはドアの小さい車両という印象が強く、どうしても納得できずに買えませんでした。
今度引退時のクジラ塗装で出るようですが、ちゃんとした末期の普通の編成で出して欲しいものです。そうすれば手を出すんですけどね。
まとまらないですが今日はこの辺で。それではー(^^)ノ
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2012'11.12.Mon
今日は、蕨にて川口ポポ鉄クラブと、上越線レイアウトでお馴染みの鉄っちゃん倶楽部の合同運転会がありましたので、今後の参考にするべくはせ参じてきました。
思っていた以上に両レイアウトとも素晴らしく、大いに刺激を受けて、今こうして文章を書いています。
・・・・・・と、ここまででしたら通常記事にはいたしません。二つのレイアウトを紹介するだけだと、レンタルレイアウトで自分の車両を走らせたわけではないですから、完全に他人のふんどしで記事を書くことになるわけで、そんなことは致しません。
当たり前といえば当たり前ですが、私のような田舎の人間がせっかく東京(注:私のような茨城生まれの茨城育ちという田舎人間にとってみれば、埼玉県蕨市はもう東京なのです)に出るのですから、それに乗じて秋葉原などに出かけるのは自明の理であります(そうか?
何かいい掘り出し物はないかと、朝っぱらから秋葉原をウロチョロする仲。その一環で立ち寄ったMONTA(IMONの中古部門)で、さらに何か出物はないかと棚を物色。
・・・・・・したのがいけませんでした。本当は全く買うつもりが無かったのに、あれよあれよという間に、「おっ、これは安すぎじゃないか・・・?」を皮切りに、店員に「これ見せてくれます?」から、更にモーターとライトなどの状態の確認、そしてしばし熟慮。最後には秘密の呪文、「えーい、買ってしまえ!」(ここまで数分
買ってしまいました。
いや、もともと買うつもりでいたのですが、KATOから485のフルリニューアルが発表されたので買い控えていたのです。それを、かなーりお得な値段(半値は楽に切ってます)で見つけてしまったのです。仕方ないのです。運命だったのです(この辺でもう何を言ってるか分かっていない
KATOの489系白山、見れば見るほどカッコいいです。素晴らしいです。安さの理由は、付属品が完璧でないことと、ケースの割れがあることです。しかし、車両そのものの状態はいたって良好。これは買う以外の選択肢は無いのです。絶対にそうなんです!(力説
蕨での運転会の際に、これから蕨鉄道(模型の楽しめるバーが蕨にあります)にしけこむ予定のまもさんと終わり際に少しお話したのですが、まもさんが「欲しい模型って突然目の前に出てくることがあるよね」と仰ってましたが、まさにそれがこの製品(先日の東武200系もそうでしょうね)なんだと思います。それを感じるくらいに、ここのところの出会いはかなり衝撃的です。この勢いで女性と(以下略
おまけ
ついでにTAMTAMも覗いてきたのですが、オリジナル製品と銘打ってウレタンを発売していたので、物は試しで買ってみることにしました。
実験台になってもらうのは、以前にケースを自作した際は車体が大きすぎて入らなかった583系。使用感は案外悪くありません。これなら移動にも充分耐えられるのではないですかね。
CASCOからも同じようなウレタンが出ていまして、価格も同じくらいですからもう後は好みなのではないでしょうか。あとは、CASCOは安定供給があまり出来ていないようなので、この製品が安定的に供給できるかくらいの差しか出ないような気がします。
前にも書きましたが、運転会の際の持ち運びを考えると1つのケースへの収納は必須課題となりますので、CASCO製品とあわせて買う機会が増えてくることでしょう。ウレタンだけならばそこまで負担にならないですしね。
それでは、またしても衝動買いしてしまった記録をお送りしました。
それでは今度こそ、またお会いしましょう(^^)ノ
思っていた以上に両レイアウトとも素晴らしく、大いに刺激を受けて、今こうして文章を書いています。
・・・・・・と、ここまででしたら通常記事にはいたしません。二つのレイアウトを紹介するだけだと、レンタルレイアウトで自分の車両を走らせたわけではないですから、完全に他人のふんどしで記事を書くことになるわけで、そんなことは致しません。
当たり前といえば当たり前ですが、私のような田舎の人間がせっかく東京(注:私のような茨城生まれの茨城育ちという田舎人間にとってみれば、埼玉県蕨市はもう東京なのです)に出るのですから、それに乗じて秋葉原などに出かけるのは自明の理であります(そうか?
何かいい掘り出し物はないかと、朝っぱらから秋葉原をウロチョロする仲。その一環で立ち寄ったMONTA(IMONの中古部門)で、さらに何か出物はないかと棚を物色。
・・・・・・したのがいけませんでした。本当は全く買うつもりが無かったのに、あれよあれよという間に、「おっ、これは安すぎじゃないか・・・?」を皮切りに、店員に「これ見せてくれます?」から、更にモーターとライトなどの状態の確認、そしてしばし熟慮。最後には秘密の呪文、「えーい、買ってしまえ!」(ここまで数分
買ってしまいました。
いや、もともと買うつもりでいたのですが、KATOから485のフルリニューアルが発表されたので買い控えていたのです。それを、かなーりお得な値段(半値は楽に切ってます)で見つけてしまったのです。仕方ないのです。運命だったのです(この辺でもう何を言ってるか分かっていない
KATOの489系白山、見れば見るほどカッコいいです。素晴らしいです。安さの理由は、付属品が完璧でないことと、ケースの割れがあることです。しかし、車両そのものの状態はいたって良好。これは買う以外の選択肢は無いのです。絶対にそうなんです!(力説
蕨での運転会の際に、これから蕨鉄道(模型の楽しめるバーが蕨にあります)にしけこむ予定のまもさんと終わり際に少しお話したのですが、まもさんが「欲しい模型って突然目の前に出てくることがあるよね」と仰ってましたが、まさにそれがこの製品(先日の東武200系もそうでしょうね)なんだと思います。それを感じるくらいに、ここのところの出会いはかなり衝撃的です。この勢いで女性と(以下略
おまけ
ついでにTAMTAMも覗いてきたのですが、オリジナル製品と銘打ってウレタンを発売していたので、物は試しで買ってみることにしました。
実験台になってもらうのは、以前にケースを自作した際は車体が大きすぎて入らなかった583系。使用感は案外悪くありません。これなら移動にも充分耐えられるのではないですかね。
CASCOからも同じようなウレタンが出ていまして、価格も同じくらいですからもう後は好みなのではないでしょうか。あとは、CASCOは安定供給があまり出来ていないようなので、この製品が安定的に供給できるかくらいの差しか出ないような気がします。
前にも書きましたが、運転会の際の持ち運びを考えると1つのケースへの収納は必須課題となりますので、CASCO製品とあわせて買う機会が増えてくることでしょう。ウレタンだけならばそこまで負担にならないですしね。
それでは、またしても衝動買いしてしまった記録をお送りしました。
それでは今度こそ、またお会いしましょう(^^)ノ
2012'11.11.Sun
あけぼのレポをお送りしている最中ではございますが(この台詞も二回目)、直近でいくつか変化がありましたのでご報告を。
といいますか、単なる衝動買いが続いたので、溜まらないうちに記事にしてみますということです(^^;
まずは、あけぼのに乗った際に頂いた2両の車両を編成に組み込むべく車両を整備(有体に言えば衝動買い(^^;)したので、まずはそちらから。
ちなみに、ところどころカメラの設定をミスっているところがあるので、そこはどうかお目こぼし下さいませorz
まず、かずさんから頂いたオロネ10は、こんな編成に組みこんでみました。1972年から1980年まで見られた急行おがです。1980年に14系化されるまではこの姿で活躍しました。
上野~秋田を奥羽本線経由で運転するという特殊性からか、記録を見るとこの時期には、碓氷峠を通過する特殊性のため連結されていた、急行妙高以外の主力列車の運用に入ることは少なくなっていたオハフ33や、中には茶色い客車が数両入っていることも珍しくなかったようです。また、本来は北オク所属の車で構成されるはずが、秋アキや秋カタ、仙センなどの表記も見られました。いわゆる寄せ集め急行というやつですね。
模型の話に移ります。以前nRataさんで運転した際にオール旧客の急行津軽を走らせましたが、その際に使った旧型客車が多く入っています。実車も寄せ集めならモデルでも寄せ集めですね(^^;
先頭は宇都宮区のEF58・・・・・・のつもりです。KATOの小窓車ですが、電暖用のランプが付いていませんからね。ちなみに、以前書いたようにナンバーなしのジャンク車がタネですので、ヒサシ付き車の余りナンバーをあてがったため、実車には存在しない仕様となっています。
12系仕様の急行津軽は一度も載せていなかったと思うので載せてみます。
以前に繋いでいた旧客は後ろのおがに連結したため旧客の余りは無いですが、12系を使えばこのように2編成並べることはできます。時代的には、津軽が78年に12系化されましたので、78~80年までの並びということになるでしょうか。
さて、今度はSEKKIさんから頂いたEF81を料理してみます。
まずは最初に、当局に所属するEF81の紹介から。手前から、頂いた東日本色、北斗星仕様、国鉄仕様となります。
頂いたEF81は、こんな編成を組んでみました。方向幕のシールやヘッドマークの準備がまだなのですが、1990年から1997年まで走った24系の寝台特急鳥海を編成にしました。我々上野好きがあこがれる、オール白帯の美しい編成です。
この列車は、現在運行されているあけぼのに統合される形で消滅した列車で、運転経路は現在のあけぼののルートと同じルートで走っていました(ちなみに、当時のあけぼのは陸羽東線を経由していました。アオモリ横断ウルトラクイズにもこれに関する問題がありましたね)。
モデルは、格安でオークションに出ていたマイクロのゆうづる基本セットに、銀座4Fで手に入れたジャンクのオハネ24を2両増結し、9両編成としたものです。車両には本当にお金かかってません。7000円くらいじゃないですかね・・・(^^;
直後にKATOの素晴らしいゆうづるが出たせいで、この製品は本当に人気無いですよね。まあ、私もマイクロを買わないでKATOのを買ったクチなんですけどね。私も当時、「あっぶねー、KATOからゆうづる出るのか。買わなくてよかったー」と思いましたもの(^^; 実際、KATOの方が造形力は上ですが、少しくらい劣ってても走らせれば分かんないじゃん、という人には安くておススメですよ。実際、著しい差異が認められるのは室内くらいで、あとは雰囲気の問題だと思いますから。
ただ安く上げただけではつまらないので、この編成には浮いた分のお金であるギミックを仕込むことにしました。この画像からも分かるのですが、何だか分かりますでしょうか?
じゃーん! 室内灯を仕込んでみました(^^)
使用したのは、メーカー謹製のものではなく、F-MODELSという秋葉原のショップが出しているillumiという室内灯です。
以前にKATOやTOMIXの室内灯には手を出したことがあり、どんな感じかは知っていたのですが、その2種類のどちらよりもこの室内灯は素晴らしいです。何が素晴らしいって、室内が均一に光るんです。従来のものは、光源から離れれば離れるほど光は暗くなるものでしたが、画像を見ても分かるように非常に均一的です。これはいい。
お値段も、通常の室内灯と変わらないくらいのものですし、室内灯の形状もTOMIXのそれに近い感じになっていますから、使いやすいですね。
以前から室内灯に興味があって、一部ネット上では有名な”夕庵式”という室内灯を作ってみるつもりでしたが、これはKATO車のみに対応したものであるため、TOMIXやマイクロエースの車両には適合しません。現在計画されている「全夜行列車室内灯組込計画」なるプロジェクトを遂行する上でKATO車以外の車両がネックだったのですが、これで解決できそうです(いつになることやら。
ちなみに、上で紹介した鳥海はあけぼのの全身にあたる列車であるわけですが、実はおがもあけぼののルーツをたどると登場する列車だったりします。鳥海にしても旧客時代の編成も所有していますし、それに20系客車はあけぼのの編成使用で導入してあります。これであけぼのにまつわる編成が4本も揃ったことになります。しかし、肝心の現行あけぼのを所有しておらず、この辺は他の皆さんにお任せしようと思う所存であります・・・(^^;
オール白帯編成ということで、どこからか(たぶん井堀方面から)「ローピンにも牽かせろ!」という声が聞こえてきた気がしましたので、つなげてみますね。
やっぱりかっくいー。
さて、最後に紹介するのは、これこそ衝動買いの中の衝動買い、マイクロの東武200系後期車です。完全に流れを無視しています(^^;
もともとスペーシアよりもデザイン的に好きな車両で、マイクロから出たときは新品でも買ってしまおうかと考えたほどでした。
当たり前ですが、闇雲に買っていては財布が持ちませんのでその場はやむなく我慢。国鉄型の上野口もしくはその上野口の車両と顔を合わせる車両に限定する、というルールにのっとってその場はスルーしました。
それから今までの間に、上野好き以外の方と運転会をやる機会が何度もあったのですが、その中でJR化以降の車両や私鉄車両が走っているのを多く見て、やはり普通に走らせる分にはカラフルな車両も楽しいと思い直すようになっていました。
そんなことを常々考えていたところ、近くのハード○フにこれがなんと6000円で転がっているではないですか。専門店以外での中古店でよくある不動車なのでは、ということも頭をよぎったのですが、新サービスである10日間返金保証というサービスに負けて購入してしまいました。
家に帰って早速走らせてみたところ、動力もライトもまったく問題なし。これはいい買い物をしました。こういった類の車両はレイアウトでも映えますので、運転会をやる際にはぜひとも持ち込みたい車両ですね(^^)
ちなみに、この車が当局の初シングルアームパンタ車だったりします。どれだけ古い車両ばかりを集めているかがこの辺でよくわかります(^^;
さて、買った話はこれくらいにして、ここからは皮算用の話。ここからは文字だけになりそうなので、それでもいいという方のみどうぞ。
読まない方は、ここまでです。それではまたー(^^)ノ
といいますか、単なる衝動買いが続いたので、溜まらないうちに記事にしてみますということです(^^;
まずは、あけぼのに乗った際に頂いた2両の車両を編成に組み込むべく車両を整備(有体に言えば衝動買い(^^;)したので、まずはそちらから。
ちなみに、ところどころカメラの設定をミスっているところがあるので、そこはどうかお目こぼし下さいませorz
まず、かずさんから頂いたオロネ10は、こんな編成に組みこんでみました。1972年から1980年まで見られた急行おがです。1980年に14系化されるまではこの姿で活躍しました。
上野~秋田を奥羽本線経由で運転するという特殊性からか、記録を見るとこの時期には、碓氷峠を通過する特殊性のため連結されていた、急行妙高以外の主力列車の運用に入ることは少なくなっていたオハフ33や、中には茶色い客車が数両入っていることも珍しくなかったようです。また、本来は北オク所属の車で構成されるはずが、秋アキや秋カタ、仙センなどの表記も見られました。いわゆる寄せ集め急行というやつですね。
模型の話に移ります。以前nRataさんで運転した際にオール旧客の急行津軽を走らせましたが、その際に使った旧型客車が多く入っています。実車も寄せ集めならモデルでも寄せ集めですね(^^;
先頭は宇都宮区のEF58・・・・・・のつもりです。KATOの小窓車ですが、電暖用のランプが付いていませんからね。ちなみに、以前書いたようにナンバーなしのジャンク車がタネですので、ヒサシ付き車の余りナンバーをあてがったため、実車には存在しない仕様となっています。
12系仕様の急行津軽は一度も載せていなかったと思うので載せてみます。
以前に繋いでいた旧客は後ろのおがに連結したため旧客の余りは無いですが、12系を使えばこのように2編成並べることはできます。時代的には、津軽が78年に12系化されましたので、78~80年までの並びということになるでしょうか。
さて、今度はSEKKIさんから頂いたEF81を料理してみます。
まずは最初に、当局に所属するEF81の紹介から。手前から、頂いた東日本色、北斗星仕様、国鉄仕様となります。
頂いたEF81は、こんな編成を組んでみました。方向幕のシールやヘッドマークの準備がまだなのですが、1990年から1997年まで走った24系の寝台特急鳥海を編成にしました。我々上野好きがあこがれる、オール白帯の美しい編成です。
この列車は、現在運行されているあけぼのに統合される形で消滅した列車で、運転経路は現在のあけぼののルートと同じルートで走っていました(ちなみに、当時のあけぼのは陸羽東線を経由していました。アオモリ横断ウルトラクイズにもこれに関する問題がありましたね)。
モデルは、格安でオークションに出ていたマイクロのゆうづる基本セットに、銀座4Fで手に入れたジャンクのオハネ24を2両増結し、9両編成としたものです。車両には本当にお金かかってません。7000円くらいじゃないですかね・・・(^^;
直後にKATOの素晴らしいゆうづるが出たせいで、この製品は本当に人気無いですよね。まあ、私もマイクロを買わないでKATOのを買ったクチなんですけどね。私も当時、「あっぶねー、KATOからゆうづる出るのか。買わなくてよかったー」と思いましたもの(^^; 実際、KATOの方が造形力は上ですが、少しくらい劣ってても走らせれば分かんないじゃん、という人には安くておススメですよ。実際、著しい差異が認められるのは室内くらいで、あとは雰囲気の問題だと思いますから。
ただ安く上げただけではつまらないので、この編成には浮いた分のお金であるギミックを仕込むことにしました。この画像からも分かるのですが、何だか分かりますでしょうか?
じゃーん! 室内灯を仕込んでみました(^^)
使用したのは、メーカー謹製のものではなく、F-MODELSという秋葉原のショップが出しているillumiという室内灯です。
以前にKATOやTOMIXの室内灯には手を出したことがあり、どんな感じかは知っていたのですが、その2種類のどちらよりもこの室内灯は素晴らしいです。何が素晴らしいって、室内が均一に光るんです。従来のものは、光源から離れれば離れるほど光は暗くなるものでしたが、画像を見ても分かるように非常に均一的です。これはいい。
お値段も、通常の室内灯と変わらないくらいのものですし、室内灯の形状もTOMIXのそれに近い感じになっていますから、使いやすいですね。
以前から室内灯に興味があって、一部ネット上では有名な”夕庵式”という室内灯を作ってみるつもりでしたが、これはKATO車のみに対応したものであるため、TOMIXやマイクロエースの車両には適合しません。現在計画されている「全夜行列車室内灯組込計画」なるプロジェクトを遂行する上でKATO車以外の車両がネックだったのですが、これで解決できそうです(いつになることやら。
ちなみに、上で紹介した鳥海はあけぼのの全身にあたる列車であるわけですが、実はおがもあけぼののルーツをたどると登場する列車だったりします。鳥海にしても旧客時代の編成も所有していますし、それに20系客車はあけぼのの編成使用で導入してあります。これであけぼのにまつわる編成が4本も揃ったことになります。しかし、肝心の現行あけぼのを所有しておらず、この辺は他の皆さんにお任せしようと思う所存であります・・・(^^;
オール白帯編成ということで、どこからか(たぶん井堀方面から)「ローピンにも牽かせろ!」という声が聞こえてきた気がしましたので、つなげてみますね。
やっぱりかっくいー。
さて、最後に紹介するのは、これこそ衝動買いの中の衝動買い、マイクロの東武200系後期車です。完全に流れを無視しています(^^;
もともとスペーシアよりもデザイン的に好きな車両で、マイクロから出たときは新品でも買ってしまおうかと考えたほどでした。
当たり前ですが、闇雲に買っていては財布が持ちませんのでその場はやむなく我慢。国鉄型の上野口もしくはその上野口の車両と顔を合わせる車両に限定する、というルールにのっとってその場はスルーしました。
それから今までの間に、上野好き以外の方と運転会をやる機会が何度もあったのですが、その中でJR化以降の車両や私鉄車両が走っているのを多く見て、やはり普通に走らせる分にはカラフルな車両も楽しいと思い直すようになっていました。
そんなことを常々考えていたところ、近くのハード○フにこれがなんと6000円で転がっているではないですか。専門店以外での中古店でよくある不動車なのでは、ということも頭をよぎったのですが、新サービスである10日間返金保証というサービスに負けて購入してしまいました。
家に帰って早速走らせてみたところ、動力もライトもまったく問題なし。これはいい買い物をしました。こういった類の車両はレイアウトでも映えますので、運転会をやる際にはぜひとも持ち込みたい車両ですね(^^)
ちなみに、この車が当局の初シングルアームパンタ車だったりします。どれだけ古い車両ばかりを集めているかがこの辺でよくわかります(^^;
さて、買った話はこれくらいにして、ここからは皮算用の話。ここからは文字だけになりそうなので、それでもいいという方のみどうぞ。
読まない方は、ここまでです。それではまたー(^^)ノ
2012'09.28.Fri
記事にしやすいのはやはり買い物をしたときです(^^;
さて表題のとおりKATOのキハ52が再生産されました。以前から気になっていた車種ではあったのですが、何だかんだで先延ばしになっており、今回良い機会だからと入手することにいたしました。
大学帰りにIMONにでも寄って買えば良いやと気楽に考えておりましたが、そういえばと私はふと考えました。
「そういえば、現行の動力だとスローが効かないよな・・・」
以前EF57のレビューの際にも書きましたが、最近のKATOの動力はスローが効かない、つまり起動時にスーッとすばやく走り出してしまうのです。電車ならともかく気動車なのですから、動き出しはのっそり動き出さなければいけないのです!(妙なこだわり
そこで思い出したのは、もう10年近く懇意にしているお店。あそこなら確か前回再生産時のロットが残っていたよな・・・。2割引だし行って見ようか・・・。
などと考えバイクで飛ばすこと40分。さっそく店のおっちゃんに「キハ52なんだけど、前のロットのやつ残ってる?」と聞くと、「再生産したけど前のときのやつが残ってたから今回入れなかったんだよ」との返事。まあ何はともあれ、旧ロットの「スローが効く」固体をゲットです。
というわけで買ってまいりました。MとTをそれぞれ1両ずつです。
いやあ、山男です。カッコイイです。スイッチバックのセクションを作って走らせてあげたいですね。
それにしても、これだけカッコイイのに何故購入を渋っていたかと言うと、やはり出た当時はまだ向こうにちらっと見えるキハ30が発売されていませんでしたから、KATOの気動車シリーズとしては群を抜いて価格設定が高かったこともありました。まあでも、これだけ出来がいいなら納得です。
理由はそれともう一つあって、KATOのカタログに掲載されていたキハ52の写真って、他のキハに比べて赤みが強くありませんでした? なんか色調が違うなあ、と思ってずっと手を出さなかったのです。よくよく考えれば、ショーウインドウに飾ってあったのだから、確認すればいいだけの話です。もっと早くに買っておけばよかった(^^;
山間の中核駅で、東京から来た急行列車到着しています。多層立てで、途中で何両か切り離してしまっているため編成は短いですが、それでも多くのお客をドアから吐き出しています。
その反対方向からは普通列車がやってきます。2両という短い編成ですが、それでも人の少ないところを通るため収容力は十分です。
この普通列車の運転手はタブレットを駅員に手渡し、更にそのタブレットは急行列車の運転手に。こうして日々の安全は守られていきます。
山岳線仕様のため一両につき二つもエンジンが付いている両列車。そのアイドリング音が、山間の駅にこだまします。
・・・・・・なんてストーリーでいかがですか(^^;
こういう写真を見ると、やはりスイッチバックで交換させてやりたくなりますね(^^)
キハ52そのものとは関係ないですが、色々撮影するためにいつもの撮影台はこんな感じに。
格好は付きますが、しかしやはり首都圏色と混ぜるのは時代考証的にはどうかというのはありますね。
いつかはこの面子の中に9600やC58が加わって、「非電化レイアウトもいいなあ・・・」なんて呟きだすのでしょうか。キリがありません(^^;
しかし冷静になって考えてみると、休車中とはいえC58とC11は在籍しています。と考えると、やっぱり9600は買ってしまうべきなのでは? ・・・・・・何度もいいますがキリがありません(^^;
いや、TOMIXから発売されたからGMのキハ45系は安くなっているんでは(以下略
おまけ
TECSTATION(TOMYTECの直販サイト)でこんなものが売り出されたので買ってみました。
いつぞやの東武ファンフェスタで発売された6050系の動力です。「夏にこれに見合う動力を云々」とか箱に書いてあったやつですね。
もったいぶって出さなかったものだから、FS356を履く東武8000系でも出すのかと思ってましたよ。もしくは、有り得ないとは思いましたが改造前の6000系とか。でも、単に動力を発売するだけならもっと早くに発売してくれても良かったと思いますけどもねー。
ちなみにこの動力にはTS803という台車が付いているのですが、これは何に使うのでしょうか? 確かこの台車は京王5100系用のもののはず。GMからも出ていましたね。
推測ですが、先刻発売された元京王5000系の車両郡は、譲渡先とは軌間が全て違うため、FS316(小田急2220系)やFS340(東武2000系)が使われていたはずです。このパーツは、わざわざ京王時代の塗装に戻した人用のおまけパーツなのでしょうか? そんなものをなぜわざわざこの動力に同梱させたのかは謎ですが。真実が分かる方いらっしゃいましたら、教えていただけると幸いです。
それでは、今日はこの辺で(^^)ノ
さて表題のとおりKATOのキハ52が再生産されました。以前から気になっていた車種ではあったのですが、何だかんだで先延ばしになっており、今回良い機会だからと入手することにいたしました。
大学帰りにIMONにでも寄って買えば良いやと気楽に考えておりましたが、そういえばと私はふと考えました。
「そういえば、現行の動力だとスローが効かないよな・・・」
以前EF57のレビューの際にも書きましたが、最近のKATOの動力はスローが効かない、つまり起動時にスーッとすばやく走り出してしまうのです。電車ならともかく気動車なのですから、動き出しはのっそり動き出さなければいけないのです!(妙なこだわり
そこで思い出したのは、もう10年近く懇意にしているお店。あそこなら確か前回再生産時のロットが残っていたよな・・・。2割引だし行って見ようか・・・。
などと考えバイクで飛ばすこと40分。さっそく店のおっちゃんに「キハ52なんだけど、前のロットのやつ残ってる?」と聞くと、「再生産したけど前のときのやつが残ってたから今回入れなかったんだよ」との返事。まあ何はともあれ、旧ロットの「スローが効く」固体をゲットです。
というわけで買ってまいりました。MとTをそれぞれ1両ずつです。
いやあ、山男です。カッコイイです。スイッチバックのセクションを作って走らせてあげたいですね。
それにしても、これだけカッコイイのに何故購入を渋っていたかと言うと、やはり出た当時はまだ向こうにちらっと見えるキハ30が発売されていませんでしたから、KATOの気動車シリーズとしては群を抜いて価格設定が高かったこともありました。まあでも、これだけ出来がいいなら納得です。
理由はそれともう一つあって、KATOのカタログに掲載されていたキハ52の写真って、他のキハに比べて赤みが強くありませんでした? なんか色調が違うなあ、と思ってずっと手を出さなかったのです。よくよく考えれば、ショーウインドウに飾ってあったのだから、確認すればいいだけの話です。もっと早くに買っておけばよかった(^^;
山間の中核駅で、東京から来た急行列車到着しています。多層立てで、途中で何両か切り離してしまっているため編成は短いですが、それでも多くのお客をドアから吐き出しています。
その反対方向からは普通列車がやってきます。2両という短い編成ですが、それでも人の少ないところを通るため収容力は十分です。
この普通列車の運転手はタブレットを駅員に手渡し、更にそのタブレットは急行列車の運転手に。こうして日々の安全は守られていきます。
山岳線仕様のため一両につき二つもエンジンが付いている両列車。そのアイドリング音が、山間の駅にこだまします。
・・・・・・なんてストーリーでいかがですか(^^;
こういう写真を見ると、やはりスイッチバックで交換させてやりたくなりますね(^^)
キハ52そのものとは関係ないですが、色々撮影するためにいつもの撮影台はこんな感じに。
格好は付きますが、しかしやはり首都圏色と混ぜるのは時代考証的にはどうかというのはありますね。
いつかはこの面子の中に9600やC58が加わって、「非電化レイアウトもいいなあ・・・」なんて呟きだすのでしょうか。キリがありません(^^;
しかし冷静になって考えてみると、休車中とはいえC58とC11は在籍しています。と考えると、やっぱり9600は買ってしまうべきなのでは? ・・・・・・何度もいいますがキリがありません(^^;
いや、TOMIXから発売されたからGMのキハ45系は安くなっているんでは(以下略
おまけ
TECSTATION(TOMYTECの直販サイト)でこんなものが売り出されたので買ってみました。
いつぞやの東武ファンフェスタで発売された6050系の動力です。「夏にこれに見合う動力を云々」とか箱に書いてあったやつですね。
もったいぶって出さなかったものだから、FS356を履く東武8000系でも出すのかと思ってましたよ。もしくは、有り得ないとは思いましたが改造前の6000系とか。でも、単に動力を発売するだけならもっと早くに発売してくれても良かったと思いますけどもねー。
ちなみにこの動力にはTS803という台車が付いているのですが、これは何に使うのでしょうか? 確かこの台車は京王5100系用のもののはず。GMからも出ていましたね。
推測ですが、先刻発売された元京王5000系の車両郡は、譲渡先とは軌間が全て違うため、FS316(小田急2220系)やFS340(東武2000系)が使われていたはずです。このパーツは、わざわざ京王時代の塗装に戻した人用のおまけパーツなのでしょうか? そんなものをなぜわざわざこの動力に同梱させたのかは謎ですが。真実が分かる方いらっしゃいましたら、教えていただけると幸いです。
それでは、今日はこの辺で(^^)ノ
2012'07.11.Wed
お久しぶりでございます。
やはり記事にしやすいのは新しく買い物をしたときと言うことで、ご他聞にもれず今回も新規入線でございます(駄目
まずはKATOのマニ60。こちらは単品で2両導入しました。
荷物列車セットと銘打って発売された一連の商品ですが、このセットに入る車両は東海道線での運用を想定しているらしく、スニ41やオユ12などは、実車では東北・高崎線では使用できない仕様となっています(シャレじゃないよ!
そんな中ではセットを買う意味がないので、今回は手元になかった新仕様のマニ60を2両買ってきました。プロトタイプは隅田川区の2000番台ということで、これなら東北・高崎線で使っていても違和感はありません。
モデルのほうは、比較的安価ながらシャープにまとまった、おなじみKATOの旧型客車シリーズに追随する製品です。点灯式ライトに別パーツのベンチレーター、換算表記や検査表記なども入った、いわばお得意の形ですね。
ちなみに後ろは旧製品のマニ60です。こうやって繋がっていると違和感はありませんが、近くで見ると窓ガラスの表現など、結構見た目が変わりますね。
お次は単品で再生産となったKATOのオユ12です。同社製オユ10とは違って非冷房の屋根が特徴ですね。
モデルは再生産だけあって金型には手が加わっていないようです。事実、ベンチレーターは旧態然の屋根にくっついたタイプ。前面の表記などは新たに入れられたようですが、上から見る機会の多い模型だけに、最新の仕様のものと繋げると、仕方ないとはいえ見劣りしてしまいますね。
実車は護送郵便車と言って、車内に区分室をなくしたため車内での区分け作業が出来ない代わりに、搭載できる郵便の量を増やした車です。ちなみに区分け作業を行えるオユ10は7t(冷改車)で、こちらは12tです。
オユ12自体は、主に東京から西の地域で活躍した車両で、この車両の所属も熊クマ、すなわち熊本運転所で、検査表記も小倉工場。ということは九州の車両のようですね。資料によると山陽本線を通る荷物列車の多くに連結されていたようです。
さて、ここで問題なのが当局の原則、「国鉄・JRの車両は上野口の路線の車両しか導入しない」です(いつ決めた。このオユ12は蒸気暖房のみの搭載で、電気暖房の搭載された車両は存在しません。これは東北地域では使用できないことを意味します。それを解消するために電気暖房を搭載した改造車が現れたのですが、重量がかさんでワンランクアップのス級となり、形式も変わってスユ13となりました。こちらは汐留~青森~函館~札幌の運用など、東北本線の運用にも入っていたようですね。
というわけで、いずれはこのモデルもスユ13にすることにいたしましょう。番号はキシャ会社か、もしくは最悪GMのベストセラーインレタを使ってもいいのですが、問題は所属表記です。1980年前後の首都圏には東海道本線を扱う品川にしか所属していないようですし、果たしてどこの所属車が関東まで下ってきていたのでしょう? ご存知の方、ご教授いただけたら幸いです。ネットの写真を見るとどうやら札サウの車両は使われているようなのですが…。
さながら、隅田川区かあるいは汐留か…(^^;
少し前にご紹介したマニ50にも、今回インレタを貼り、KATOカプラーに交換することで使用できるようにしてあげました。あとは、天の川用として製作しているも、現在絶賛頓挫中のGMスユ16(オユ14改)がここに加わる予定です。いつになることやら(^^;
これで荷物・郵便車は、マニ60×3・マニ36×3・マニ37×2・スニ41×2・スニ40×2・マニ50×2・オユ10×1・オユ12×1の総勢16両態勢となりました。旧客急行用として配備されている車両もありますが、かなり増えてきましたねえ。荷物車はあればあるほど楽しいので困ります(^^;
それでは今日はこの辺で。またお会いいたしましょう(^^)ノ
やはり記事にしやすいのは新しく買い物をしたときと言うことで、ご他聞にもれず今回も新規入線でございます(駄目
まずはKATOのマニ60。こちらは単品で2両導入しました。
荷物列車セットと銘打って発売された一連の商品ですが、このセットに入る車両は東海道線での運用を想定しているらしく、スニ41やオユ12などは、実車では東北・高崎線では使用できない仕様となっています(シャレじゃないよ!
そんな中ではセットを買う意味がないので、今回は手元になかった新仕様のマニ60を2両買ってきました。プロトタイプは隅田川区の2000番台ということで、これなら東北・高崎線で使っていても違和感はありません。
モデルのほうは、比較的安価ながらシャープにまとまった、おなじみKATOの旧型客車シリーズに追随する製品です。点灯式ライトに別パーツのベンチレーター、換算表記や検査表記なども入った、いわばお得意の形ですね。
ちなみに後ろは旧製品のマニ60です。こうやって繋がっていると違和感はありませんが、近くで見ると窓ガラスの表現など、結構見た目が変わりますね。
お次は単品で再生産となったKATOのオユ12です。同社製オユ10とは違って非冷房の屋根が特徴ですね。
モデルは再生産だけあって金型には手が加わっていないようです。事実、ベンチレーターは旧態然の屋根にくっついたタイプ。前面の表記などは新たに入れられたようですが、上から見る機会の多い模型だけに、最新の仕様のものと繋げると、仕方ないとはいえ見劣りしてしまいますね。
実車は護送郵便車と言って、車内に区分室をなくしたため車内での区分け作業が出来ない代わりに、搭載できる郵便の量を増やした車です。ちなみに区分け作業を行えるオユ10は7t(冷改車)で、こちらは12tです。
オユ12自体は、主に東京から西の地域で活躍した車両で、この車両の所属も熊クマ、すなわち熊本運転所で、検査表記も小倉工場。ということは九州の車両のようですね。資料によると山陽本線を通る荷物列車の多くに連結されていたようです。
さて、ここで問題なのが当局の原則、「国鉄・JRの車両は上野口の路線の車両しか導入しない」です(いつ決めた。このオユ12は蒸気暖房のみの搭載で、電気暖房の搭載された車両は存在しません。これは東北地域では使用できないことを意味します。それを解消するために電気暖房を搭載した改造車が現れたのですが、重量がかさんでワンランクアップのス級となり、形式も変わってスユ13となりました。こちらは汐留~青森~函館~札幌の運用など、東北本線の運用にも入っていたようですね。
というわけで、いずれはこのモデルもスユ13にすることにいたしましょう。番号はキシャ会社か、もしくは最悪GMのベストセラーインレタを使ってもいいのですが、問題は所属表記です。1980年前後の首都圏には東海道本線を扱う品川にしか所属していないようですし、果たしてどこの所属車が関東まで下ってきていたのでしょう? ご存知の方、ご教授いただけたら幸いです。ネットの写真を見るとどうやら札サウの車両は使われているようなのですが…。
さながら、隅田川区かあるいは汐留か…(^^;
少し前にご紹介したマニ50にも、今回インレタを貼り、KATOカプラーに交換することで使用できるようにしてあげました。あとは、天の川用として製作しているも、現在絶賛頓挫中のGMスユ16(オユ14改)がここに加わる予定です。いつになることやら(^^;
これで荷物・郵便車は、マニ60×3・マニ36×3・マニ37×2・スニ41×2・スニ40×2・マニ50×2・オユ10×1・オユ12×1の総勢16両態勢となりました。旧客急行用として配備されている車両もありますが、かなり増えてきましたねえ。荷物車はあればあるほど楽しいので困ります(^^;
それでは今日はこの辺で。またお会いいたしましょう(^^)ノ
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茨城県古河市在住。「いばらぎ」ではなく「いばらき」です。
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