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豚汁模型!

鉄道模型のごった煮をゆるくほそぼそ楽しむブログ

2024'04.26.Fri
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2015'03.05.Thu
お久しぶりです。お正月に記事を書いて、あれよあれよと言う間に3月です。
 私事ですが、最近私生活に変化がありまして、今後は更に更新頻度が遅くなると思われます。楽しみにしていただいている皆様、申し訳ありません。

 挨拶はこれくらいにして、本題へ。

 一度はまりこむと抜け出せなくなる沼だと確信し、魅力を感じながらも手を出すまいと思っていたKATOの飯田線旧国シリーズを引き入れてしまいました。なかなか渋く、そしてかっこよくて、早くも次が欲しくてうずいています。東北系の車両にしてもそうですが、一つ買うと周りが欲しくなってしまうのはどうにかならないでしょうかね(^^;
 購入したのは2種発売されたうち、クモハ54のセットのみです。飯田線の旧国というのは、蒸気機関車で言うところの特定番号機のようなもので、1両1両を詳細に解説した本まであるほど特異な存在です。KATOでも、相の子と呼ばれて絶大な人気を誇ったクモハ54007・008を「特定番号機」として製品化していますね。
 私は、むやみやたらに模型を購入しないためのマイルールとして「国鉄型は上野に乗り入れた列車か、あるいはその列車と顔を合わせていた車両のみを購入する」ことを決めています。であるならば、今回の飯田線の列車はそれとは関係ないことになりますね。


 このような編成を記憶している方は、おそらく50代以上の方では無いかと思います。番号や細部こそ違いますが、両毛線・吾妻線・信越線(横川まで)・上越線など、新前橋電車区管轄のローカル線がこの形態を取っていました。後ろのクモユニ74がいいアクセントですね。
 今回製品化されたクモハ54は、新前橋電車区にも在籍していたロングシートのクモハ60をセミクロスシートに改造した車がプロトタイプで、車内に目をつぶれば形態は新前橋のクモハ41やクモハ60(クモハ41のモーター出力強化車で、新製車とクモハ41からの改造車がある)そのもので、相棒のクハ68も同様にクハ55(クモハ41の制御車)からの改造車であり、高崎駅に出入りする列車たちとの競演は日常的に行われていた車両でした。
 ちなみにオリジナルのクモハ54はクモハ51の出力強化型で、主に名古屋圏よりも西側で多く見られました。対照的に関東圏や仙石線などで多く見られたのがクモハ41で、これらの大きな外見上の特徴は、ドア間の窓が前者は6枚、後者は5枚ということでした。ロングシートとセミクロスシートという車内構造の違いから来るものですね。


 最後尾のクモユニ74を先頭に持って来ました。大きなライトは明るく、先頭で走らせるとなかなかインパクトがあります。
 72系からの改造で生まれたクモユニ74ですが、大きいライトの車は主に東海道線系統で運用され、高崎に来ていた寒冷地仕様の200番台はライトが小さく、本来はこの編成に適合しません。
 そこで色々調べたところ、200番台のうち211~213の3両は100番台からの改造車ということでライトが大きく、実際に新前橋区のローカル運用にも入っていたようです。
 ということで、車番はどの車も製品のまま変えていませんが、形態を見れば高崎ローカル、ということになりました。


 ・・・などと散々言いつつ、実は晩年の関東地区では見られなかったクモハ42もAssyパーツを組んでちゃっかり購入しています。並んだ細窓がかっこいいですね。
 今回の2両セットはクモハのT車の設定がなかったため、Assyパーツを用いてクハ用の床下とDT12台車を合わせたものを一方のクモハを床下を換装しています。これだけ製品展開したらそのうちクモハ用のT車床下も製品になるでしょうから、それまではクモハなのにぽっかりと空いた床下で我慢します。5両編成にM車2両は要りませんからね。

 それでは、更新しないうちに色々と購入していますので、また近々紹介のほうを。
 この辺りで失礼いたします(^^)ノ

 参考サイト
 我が心の飯田線(http://kokuden.net/)
 旧型国電の記録(http://www.geocities.jp/h6feet/)

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2014'12.27.Sat

 この画像から始めるとKATOの583系を買ったような記事になりそうですが、いかんせん、人のものです。

 能登屋さんとリニューアルなった秋葉原のポポンデッタで走らせてきました。能登屋さんと走らせるときはいつも「相手が欲しそうな車両」を持っていき走らせて煽りあいをするのが恒例なのですが、583系はグサリと来ますね。ちなみに私のほうは手前にいるリニューアル485系を持っていきダメージを与えてきましたので、今回は引き分けといったところでしょうか。


 さて、秋葉原で走らせた後は一緒にショップめぐりです。
 その途上、某店で前から買おうか買うまいか迷っていた車種が。能登屋さんとはこういうところでも煽りあいをします。
能「おっ、これどうでしょう?」
仲「ああー、これは・・・この車種抜けてるんですよねえ。しかも半額ですか」
能「買いましょう」
仲「ええー、いやー、これ買っちゃうとお金ギリギリなんですよねえ。またにしたいなあと」
能「こういうのって見つけたときに買わないと無くなっちゃいますよ」
仲「うーん、そうっちゃそうなんですが、やっぱりお金が・・・」
能「買いましょう」






 買ってしまいました。
 TOMIXのEF64-1000前期型、わりと出たのは最近ですが、いきなり某店で半額で出ておりました。あとの経緯は前述の通りです。次は能登屋さん買いましょう。
 TOMIXの電気機関車はEF60以来ですが、なかなか精密で気に入っています。特にスカート周りが好きで、EF64のようなゴテゴテと色々付いているような機関車はぴったりですね。
 相変わらず取り付けづらい別パーツの屋根上機器はその分細密なので一長一短ですが、プラスチックのパンタはどうにかなりませんかね。コスト対策か何かはわかりませんが、取り扱いですね、これ。


 本当なら能登や鳥海を牽かせて写真を撮りたいところですが、時間も無いのでEF58と並べてみます。気づいてませんでしたが、EF58の握り棒取れてますね・・・。
 EF64-1000はEF58と取替えで長岡区に直接投入されたわけですが、あの雪深く勾配も多くある上越国境を骨董品のEF58で、しかも急行として晩年まで登っていたというのはわりと驚かされる事実です。EF64-1000は上越国境のために開発されたといってもいいような機関車ということから考えても、よくぞEF58で、と思います
 にしても、今まではあまり意識してなかったんですが、EF64-1000というのは随分全長が長い機関車なのですね。EF58はデッキ付きの機関車のデッキ部分にも車体を広げたような構造の機関車なので、自然と車体の大きくなる機関車ですが、それに匹敵するくらい大きな、そして雰囲気のある機関車ですね。

 さて、今回はこの辺で。ちなみに今年も東武ファンフェスタに赴きましたが、ちょっと手を入れたいところがあり、しかもそのためのツールが手に入ってないので、しばらく箱の中ということで、それではこのあたりで失礼いたします。


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2014'11.01.Sat

 さて八甲田です。
 
 ワサフが目当てだったので増結セットは購入していません。仙台回転車の2両は無視し、他の車両も手持ちの予備車でまかなって11両編成としています。
 八甲田セット以外にもワサフだけAssyパーツで手に入れることも考えたのですが、ずいぶんと高い値段設定に怖気づいて、結局単品発売を待つことにしました。青一色の8800番台なんかも一緒に製品化して欲しいですね。

 で、そのワサフ。どうもプロトタイプと雰囲気が違うなと感じ、実車の写真と比べてみると、ライトを点灯させるためか、あるいはコキフあたりとの部品共通化の影響か、随分と車掌デッキがかさ上げされているんですね。
 出来がよければAssyでの追加配備も検討はしていましたが、単品発売時まで見送ることにします。

 10系の座席車も弊鉄では初めての入線です。実車はその軽量構造が災いして車体の腐食が早く始まり、早期に淘汰されてしまいました。20系の急行転用まではこれといった代替車がなかったために修理されつつ使われた寝台車と比べると、まさしく薄幸といえるでしょう。
 早期に淘汰が始まったために、八甲田が12系化されるS53年改正あたりには東北急行からは姿を消してしまい、S53年改正前後の車両を主に収集してきた弊鉄ではこれまで配置がありませんでしたが、この旧客時代の八甲田には必需の車両として入線を果たしています。
 しかしこの10系シリーズも息が長いですね。古い型であるためベンチレーターがモールド表現なのがやはり気になります。スユ13など、この車以外にもベンチレーターがモールドされている車はいるので、別パーツ化するのもいいかもしれませんね。模型は上から見ることが多いですから、ベンチレーターは目立つパーツですし。

 いつもの展示台で、牽引は以前リリースされたEF57です。今回同時にリリースされたEF57-1もED75も購入していませんが、友人の持っていたED75旧製品を見てしまい、そのかっこよさに惚れて購入欲増大中です。もしかしたら月末あたりには紹介されているかも?(^^;
 ちなみに、先頭のオユは東北線荷レセットが出た際にAssyで揃えて確保しておいたものです。こういうときに役に立つので、案外買っておくものです。ドツボにもハマりますが(^^;
 
 続けて12系化されたS53年改正後の姿と並べてみます。S53年改正でEF57は全機廃車されましたから、模型ならではの遊び方ですね。
 ワサフはスニに変わりましたが、郵便車は連結されなくなりました。どこに回したんでしょうね。

 今回はこの辺で。それではまた(^^)ノ

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2014'10.30.Thu

 鉄とは全く関係ないんですが、大学の仲間と北陸まで旅行に行ってきました。幹事役だったので幹事権限で自分好みの飯と地酒のうまい宿を予約。おかげで何を食べてもおいしい旅行になりました。
 写真はこれだけだとなんだか分かりませんが、金沢の茶屋町というところの一角。風情があっていい所でした。朝顔の鶴がなんとも風流です。
 帰路で、運転に不慣れな仲間にハンドルを預けてノロノロ運転で金沢から帰るつもりが、運悪く長い事故渋滞にハマり、メンバーで運転に一番慣れていた私が金沢~埼玉までぶっ通しで運転したのはあまり思い出したくないです・・・(^^;

 はてさてそんなことはさておき、表題の件です。

 今は完成品で出ている東武10030系ですが、大体の塗装済みキットが9800円で売っていた時代の製品をキープしておりました。今は箱も値段も当時よりビッグになりました。正直あんなデカい箱なんていらないですよね(^^;
 ちなみにコレ、例によって完成品が出た後に中古ショップにて定価の約半額で投げ売られていたものです。生産中止品ですから、定価なんてあってないようなものですが。

 このキットはかなりクセがありまして、普通に売られていた当時から敬遠されていたキットでした。通常板状のキットは車体をロの字型に組んだ後で屋根や窓ガラスを入れるわけですが、このキットの場合は既にロの字型に成型されているガラスパーツに、側面パーツをはめ込んでいくというなんとも不思議な構成をしております。
 側面が板状の塗装済みキットから、側面が完全に一体成型になる間の過渡期的な設計で、意欲的な発想ですが、発売された当初はガラスパーツと側面パーツの合いが悪く、随分顰蹙を買ったようです。このキットは完成品が発売される直前の最末期に生産されたもので、パーツ同士の合いなどが修正されているのか、わりに苦もなく組めましたが、最初期の製品を組まれた方のサイトなどを見ますと、位置決め用のピンを最初から削り飛ばしてしまうことを推奨しているなど、かなりパーツ同士の合いの精度は悪かったようです。


 で、完成した姿がこちら。上に写真では基本セットしか写っていませんでしたが、増結セットも同時に確保してありました。例によって汚い机の上で、しかも適当に撮った写真ですみません。
 先頭はダミーカプラーですが、これはTNカプラーの在庫が切れているためで、そのうち交換しようと思っています。しかし弊鉄では本線系統しか想定しておらず、8連は浅草に乗り入れられないためこのままでもいいかなと思ってもいます。
 手持ちの東武車も随分と増えました。今後も増えるんでしょうが、例のEDセットと車掌車は青天の霹靂でした。確保してあるペアーハンズのキットもさっさと組んでしまわないと箪笥の肥やしになることは必至ですので、近いうちに取り掛かろうと思います。懸案は色ですかね。なかなか市販の色であの薄緑はありませんし、調色するにしても、我が家にはエアブラシはないですし・・・。ゼブラ模様にしても、きちんと塗り分けられる自信はないですし、いやはやどうしたものやら・・・(--;

 次回は八甲田ですが、ワサフ以外に見るべき点はほぼ無いので、あまり大きな記事にはならないでしょう。
 それではまた(^^)ノ

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2014'10.12.Sun
2度にわたってもったいぶるような書き方をしましたが、いたって普通の紹介ですw


 東武の電気機関車は最末期のガソリン輸送に従事していたころに久喜などでちょくちょく見ており、私の幼少期の東武の象徴として思い出深い車両です。
 今回のプロトタイプはED5067ということで重連タイプではないのですが、外観上は重連総括用のホースくらいしか違いがないので、思い切って3両購入しています。財政難で1両にしか動力を入れていませんが、そのうち同じクラスの電気機関車を発売する際にまた再生産するでしょうから、そのときに動力を買い足すつもりです。そのうち他の東武の電気機関車がでるかもしれませんしね。
 外観に関しては、この値段にしてはよくやっていると思います。値段に関して批判的な意見もネットで見られますが、ワールド工芸の金属製品しかなかったころからの憧れだったので、この価格設定なら充分満足です。ちなみに、窓ガラスパーツをはずすのが怖いという鉄コレお馴染みの仕様なので、まだホイッスルはつけていませんw 力ずくで外したら、正面窓からバキッ、ってな具合になりそうなほど硬いですw
 ただ、動力性能に関してはもう少しなんとかならなかったかなと思います。牽引力も、スロー走行も、安定的な走行性能も今一歩という感じです。後ほどウエイトを積むなどして安定させたいと思います。

 そして、カプラーの問題も頭を悩ませます。指定のアーノルドカプラーを付けるとこんな具合であり、全く締まりません。台車にあわせてカプラーが首を振ってしまうのが原因ですが、無加工ではTNカプラーも付かないですし、現状では片側をダミーカプラーにするしか方法はなさそうです。貨車用のCSナックルを加工して装着している方もネットでお見かけしましたが、あのカプラーはあまり信用してないんですよねw SHINKYOカプラーを使ってどうにかできないかと考えては居ますが、とりあえずそのままです。


 以前発売になったマイクロエースの秩父デキと並べてみます。価格に差はありますが、出来は総合的にマイクロのほうが上ですね。ライトもつきますし、何より走行性能がいいですし。この辺からも、以前にここで喋った、「東武EDはマイクロで出てほしかった」という話にも通じるんですがねw このサイズの動力ユニットでも快調に走ることはわかっていましたし。何しろ「ヨ」とセットで出してくれるでしょうしねw

 そんなこんなで、散在についてはここまでです。KATOの東急5000には驚きましたが、今秋発売の八甲田以外は、年始まで飯田線の旧国を買うくらいなので、更新ペースは落ちそうです。
 東武のヨを作るなり、地面モノを進めるなりしろという話ではありますが(^^;
 それではまたー(^^)ノ

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茨城県古河市在住。「いばらぎ」ではなく「いばらき」です。
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