さて八甲田です。
ワサフが目当てだったので増結セットは購入していません。仙台回転車の2両は無視し、他の車両も手持ちの予備車でまかなって11両編成としています。
八甲田セット以外にもワサフだけAssyパーツで手に入れることも考えたのですが、ずいぶんと高い値段設定に怖気づいて、結局単品発売を待つことにしました。青一色の8800番台なんかも一緒に製品化して欲しいですね。
で、そのワサフ。どうもプロトタイプと雰囲気が違うなと感じ、実車の写真と比べてみると、ライトを点灯させるためか、あるいはコキフあたりとの部品共通化の影響か、随分と車掌デッキがかさ上げされているんですね。
出来がよければAssyでの追加配備も検討はしていましたが、単品発売時まで見送ることにします。
10系の座席車も弊鉄では初めての入線です。実車はその軽量構造が災いして車体の腐食が早く始まり、早期に淘汰されてしまいました。20系の急行転用まではこれといった代替車がなかったために修理されつつ使われた寝台車と比べると、まさしく薄幸といえるでしょう。
早期に淘汰が始まったために、八甲田が12系化されるS53年改正あたりには東北急行からは姿を消してしまい、S53年改正前後の車両を主に収集してきた弊鉄ではこれまで配置がありませんでしたが、この旧客時代の八甲田には必需の車両として入線を果たしています。
しかしこの10系シリーズも息が長いですね。古い型であるためベンチレーターがモールド表現なのがやはり気になります。スユ13など、この車以外にもベンチレーターがモールドされている車はいるので、別パーツ化するのもいいかもしれませんね。模型は上から見ることが多いですから、ベンチレーターは目立つパーツですし。
いつもの展示台で、牽引は以前リリースされたEF57です。今回同時にリリースされたEF57-1もED75も購入していませんが、友人の持っていたED75旧製品を見てしまい、そのかっこよさに惚れて購入欲増大中です。もしかしたら月末あたりには紹介されているかも?(^^;
ちなみに、先頭のオユは東北線荷レセットが出た際にAssyで揃えて確保しておいたものです。こういうときに役に立つので、案外買っておくものです。ドツボにもハマりますが(^^;
続けて12系化されたS53年改正後の姿と並べてみます。S53年改正でEF57は全機廃車されましたから、模型ならではの遊び方ですね。
ワサフはスニに変わりましたが、郵便車は連結されなくなりました。どこに回したんでしょうね。
今回はこの辺で。それではまた(^^)ノ