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豚汁模型!

鉄道模型のごった煮をゆるくほそぼそ楽しむブログ

2024'03.19.Tue
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2014'09.26.Fri
今週はKATOとTOMYTECの発売日がモロかぶりだったせいで、ユキチ様が何枚も消えてなくなりました。購入したものは後日ご紹介するとして、一気に商品が出るのは心臓に悪いですな(^^: 順序が変わっても払う額は同じですが、あんまりドバッと出されるのはやめていただきたいところです。


 さて、その今週発売したものの一つとしてKATOから485系が出ました。クロ481が先頭の編成と言うことで、メーカー側のタイトルは「485系初期型『ひばり』7両基本セット」です。0番台と50番台は急勾配のある奥羽本線を通過させる際にサロを複数入れるのを嫌ったために登場した車両で、100番台は485系の15両化とかいうよくわからない計画の一環で登場した車両だと記憶していますが、果たしてあってますかね?
 そんなクロ481ですが、私は「ひばり」よりも「あいづ」の印象が強いです。ホームの有効長の関係で9両編成までしか入れず、やむなくクロを入れているあたりが面白い列車ですね。
 そんな「あいづ」の昭和53年以降の編成では、53年の改正でサシが外された関係でサハ481-100が連結されるようになりました。このサハは車掌室を備えており、サロに車掌室のあったこの系列の関係上中間に車掌室を設ける必要があり、連結された車両です。加えて、CPMG取り付け準備工事が行われており、取り付け工事を行うことで、サシが抜かれて容量不足だった編成に電源を供給する役割も担っていたようです。

 実車のことを長々とお話しましたが、今回はこのサハ481-100を「でっちあげ」てみます。「でっちあげ」の真意については後ほど。
 このサハ481-100の大きな特徴は、ドア側に車掌室が設けられていることです。今回の「ひばり」模型化によってモハ484-600という、車掌室のついたパンタ付きモハがリリースされましたが、ボディはこのモハ484-600とサハ481-100は同一であり、セットにしか入っていない車両を使うことは若干ためらわれましたが、結局これを利用することにしました。


 ベースとなる車両3両です。今回はニコイチならぬサンコイチで車体を組み合わせます。サハのクセに無駄にする部品が多いです(--;
 上から、モハ484-600、モハ485-200、サハ489-0です。モハの2種は今回セットで含まれていたもので、サハは以前KATOの489系白山の編成を組み替えた際に余剰となったサハを利用します。


 で、それぞれ使うパーツです。モハ484からは車掌室の付いた車体を、モハからはAU13の付いた屋根を、サハからは床下をそれぞれ抜き取って、組み合わせます。
 本当は屋根にAU13を乗せた後期型のサハ481があればサンコイチではなくニコイチで済むのですが、現状ではKATOから後期型サハのリリースはありません。旧製品にはありましたが、屋根の構造が全く違うので×です。いずれサハがリリースされた際にモハ485とサハ489は元に戻すつもりです。
 また、このサハの床下はサハ489-0のものであり、CPとMGは搭載されていません。実車はもう少し物々しくなっているのですが、これも資料も少ないため省略しました。このあたりが「でっちあげ」ですね。

   
 そして組み上げたのがこちら。床下スッカスカでいい感じです。
 もちろん、組み上げてそのままですから、ナンバーもそのままです。くろま屋さんのナンバー集に収録されていたような気もしますが、それだけのためにインレタを買うのはもったいないですし、何よりお金がありません(^^; 「でっちあげ」も甚だしいですね。


 そんなこんなで出来ました。53年改正以降の「あいづ」編成です。次回は繋げた写真をご紹介したいですね(^^)
 それでは、次回は車両紹介でお会いしましょう(^^)ノ

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