色々なところに行ったり色々なものを作ったりはしているんですが、ブログにまとめてはいないですねえ。ツイッターが悪いです!
実は天岩晃一さんのご厚意で、1日だけ出展側でレイアウトを出していました。今回は乗り入れ車両を中心にブログに載せます。
というわけで懲りずにツイッターまとめです。
#JAM の感想を垂れ流します。まずは乗り入れ車両から。巌さん(@iwao_tetsuko)の架鉄。やっぱり田舎電車似合うレイアウトで田舎電車が走るのはいいですなー。フラッグシップの急行列車なんだけどカーブ多発区間で精いっぱい飛ばしてるけど全然飛ばせてない感じがいいw pic.twitter.com/SSgCsokOxi
— すぎ (@kafunsugi) August 22, 2023
#JAM もういっちょ巌さん(@iwao_tetsuko)の架空車両。動画はローカル列車で、もうちょいで終着駅というところですか。いい感じに走ってます。 pic.twitter.com/AmprZG6YTR
— すぎ (@kafunsugi) August 22, 2023
#JAM 巌さん(@iwao_tetsuko)には無理を言って貨物列車も出してもらったんですが、走らず残念。このワフいいですよね。ハフ改のワフで近鉄に似た感じのがいましたが、見るまではそんなことは考えもせず。発想の勝利ですなあ。 pic.twitter.com/OjA53gTQZp
— すぎ (@kafunsugi) August 22, 2023
#JAM 一部で話題をさらったらしい、よーりさん(@yonyon65)のスペーシアX(?)。子どもが戸惑ってましたが(笑)、これはこれで楽しいw たぶんわたってる川は鬼怒川でしょう。南武鉄道という声も聞こえますがそんなことはありませんw pic.twitter.com/MSQQzpsnig
— すぎ (@kafunsugi) August 22, 2023
#JAM 改造元ネタを知って驚いたMa-103さん(@48289HG)の架空車。三岐モハ150大好きマンとしては、ひらべったい顔に四角テールライトが超好き。こんなナリでたぶん足回りは吊りかけですよ。こんな更新車に乗ってみたかった。 pic.twitter.com/YAXdxj2Dvj
— すぎ (@kafunsugi) August 22, 2023
#JAM きらら改ないちろくさん(@rokugo16)の電車きららは走ってるんで分かってはいたんですが、近代的なのも似合いますなあ。窓周りが黒くなっているのが、車体全体を引き締めて見えますね。カッコいい。 pic.twitter.com/ODBLgmmpTa
— すぎ (@kafunsugi) August 22, 2023
#JAM 念願かなって見れたモケー屋近江(@oumi_model)さんのクモハユニ改。このゴッテゴテの前面好きなんですよー。こういう模型を作りたいと思ってまさに素材を集めている最中。トンネルあると室内灯ついてる電車は最高ですね pic.twitter.com/u8FgXnmVSK
— すぎ (@kafunsugi) August 22, 2023
#JAM 先頭のモハより後ろのクハのほうが図体のデカい歩くインバータさん(@Tomiyadentetsu)の2連。華奢なモハが精いっぱい頑張ってる感じがいいですな。更新前の松本とか新潟はこんな感じだったのだろうか。 pic.twitter.com/PNLXoxYZAo
— すぎ (@kafunsugi) August 22, 2023
#JAM もう1回歩くインバータさん(@Tomiyadentetsu)の2連、といってもこちらはずいぶん趣が異なります。氏曰く「予備の予備の予備」。この元ネタは北陸鉄道。湯口さんの研究で明らかになりましたが、どうやら車籍がつながらない無認可車がいたようで。これも無認可車なのかしらw pic.twitter.com/DcSST9pwwJ
— すぎ (@kafunsugi) August 22, 2023
#JAM ポン太さん(@fZdDS46CzTbL5Im)の架空車は江若の頭を電車にしたものなんですが、これがまたすばらしい。 pic.twitter.com/pxOuaBkRol
— すぎ (@kafunsugi) August 22, 2023
この統一感、とってもいいです。作風へのポリシーもさることながら、「これは同じ会社の車両なんだぞ」という主張がとてもいい。ちなみに聞きそびれちゃったんですが、ガイコツテールはどこの製品なんでしょう? pic.twitter.com/ATuhzjm0aI
— すぎ (@kafunsugi) August 22, 2023
#JAM これは宵闇さん(@vsboQOlLybK0WAu)の3連。これだけ見ると異形式が仲良く手を繋いでるように見えますが、先頭はとんでもないことになっていますwこの塗装にピンとくる中京圏の方もいるはずw pic.twitter.com/mCPAvgBYUe
— すぎ (@kafunsugi) August 22, 2023
#JAM たびねこさん(@YpqHg)のインターアーバン風架空車。インターアーバンを題材に高知風で安芸線オマージュというのは洒落が効いていますね。 pic.twitter.com/Xbci3zLvHQ
— すぎ (@kafunsugi) August 22, 2023
#JAM お世話になった天岩晃一さん(@tamaonsen)の多摩温泉電鉄から、デルタ線のモジュールを。実際の駅でこういう形はあり得ないですが、それが違和感もなくまとめられているのはすごいの一言。普通デルタで駅を作ろうなんて考えもしないですが、それをやってのけちゃうのがすごい。雰囲気もいいです pic.twitter.com/sYSyyyafUa
— すぎ (@kafunsugi) August 23, 2023
#JAM 多摩温泉電鉄の駅モジュール、本当にいいなあと思うわけです。そりゃあモジュールですからいろいろな制約がある中で、自然で本当にとても魅力的。1枚目のカーブ駅はいますぐにでも作りたいですねえ。 pic.twitter.com/N1YFf6S9iH
— すぎ (@kafunsugi) August 23, 2023
#JAM ほかのブースから。これいい配線ですよね~。極論を言っちゃえばカーブに南下する必要ないわけですが、それはロマンの世界ですなw pic.twitter.com/iSrk6MdwY3
— すぎ (@kafunsugi) August 23, 2023
#JAM ヨーロッパな風景はこういうところじゃないとみれないから新鮮です。ワイン用のブドウ畑の中をヨーロッパの車両は走ってるの、いいですよね。飛行場作ってるのも好きな人でしょうなw誘導灯もいいですね~。 pic.twitter.com/6LdujI0cN3
— すぎ (@kafunsugi) August 23, 2023
#JAM NGJは小さいレイアウト・パイクが秀逸で、いつも参考になることばかり。世界観やストーリーはサイズが小さいほうが強調されるので、雄大なレイアウトとは違った楽しみがありますね。 pic.twitter.com/W6KRySw7Dq
— すぎ (@kafunsugi) August 23, 2023
#JAM この出展ははじめて見たのですが、コンパクトな舞台に見せたい情景がうるさすぎずにつけられていて、とても好感でした。これだけ小さいとなんでもかんでも乗せたくなっちゃいますからね。 pic.twitter.com/ashicFVZyU
— すぎ (@kafunsugi) August 23, 2023
#JAM 会津ヨシ!さんのこのセクションは今回でJAM見納めだそうで、結構時間を作ってみてきましたが、参考にはならないよなあ。。。次に紹介する鉄っちゃん倶楽部と会津ヨシさんのすばらしいセクションは、ウチのレイアウトが橋を作る切っ掛けにもなっています。 pic.twitter.com/9xjOip6GqD
— すぎ (@kafunsugi) August 23, 2023
#JAM 鉄っちゃん倶楽部の水上駅はいつ見ても素晴らしいですが、適宜アップデートが加えられているようですね。「上野発の夜行列車」はツボでかなり持っていますから、こういうセクションが欲しいとは思いますが、いつになるやら。 pic.twitter.com/36q83v6MYe
— すぎ (@kafunsugi) August 23, 2023
#JAM サンポールより新作(新人?)2題。どちらも川と橋がモチーフですがアプローチが全然違うのが面白い。川の配置もこだわりが見えますが、道路も見どころかなと思います。あとは木なー。たぶんオランダフラワーで、リアルでいいなと思うんですけど、どんだけ手間とお金がかかるのか。。。 pic.twitter.com/OoLk1sEzwQ
— すぎ (@kafunsugi) August 23, 2023
#JAM 話題をさらった超精密派サークルですが、一番ビビっときたのは能勢電平野駅。行ったからわかるけどマジでそのまんまです。これがいいと思ったのは、ただ3Dプリントでそのまんま作っただけじゃなくて、技術に裏打ちされたリアルさがある点。突然出てきた集団なので戸惑う限りw pic.twitter.com/O8WxXtKkpS
— すぎ (@kafunsugi) August 23, 2023
#JAM 初めて見たレイアウトなんですが、これとてもいいですね。1畳くらいのサイズですけど、都会の感じがよく出てます。案外こういうのってセンスがいると思いますよ。 pic.twitter.com/dKyRoUq330
— すぎ (@kafunsugi) August 23, 2023
#JAM 番外編。いちばんビッグサイトらしいブース(笑)だったチェコ共和国のブース。やはりタトラは日本でも人気。おとなりは大きい木曾C4。ミニSLみたいに人を乗せて牽けるそうで、ペンションで走っているそう。アトラクションみたいなものかと思いきやかなり精密でびっくりしました。 pic.twitter.com/l8EulvPqWM
— すぎ (@kafunsugi) August 23, 2023
#JAM 見たかったSelfossさん(@_selfoss)のミニレイアウト。何より運賃表と路線図がベースに仕込んであるのが楽しい。レイアウトを作りこむだけがレイアウトじゃないと教えられました。もちろんレイアウトもいい感じ。構造物で向こう側が隠れているので、この広さながら広がりにもつながっています pic.twitter.com/JKHNUcF01u
— すぎ (@kafunsugi) August 23, 2023
今回の #JAM のテーマは電気機関車。蒸気やパネル展示にはあまり興味が沸かなかったんですが、これにはシビれました。時間の制約がありじっくり見られなかったんですが、走ってるところをじっくり見たかったです。 pic.twitter.com/wBDzDNSwlY
— すぎ (@kafunsugi) August 23, 2023
さて、今年は3年ぶりとなるJAMが開催されました。何かと煩い世間の状況で開催できたことがまずは喜ばしい。あの雰囲気はやっぱりいいものだなと思いました。力を入れて見たところはツイッターにあげていますので、それを記事にしてお茶を濁します。
鉄っちゃん倶楽部の新(?)モジュールは、最近開拓されつつある照明効果を取り入れたもの。箱で視界を遮ってその中に表現をするという手法も最近増えてきましたね。表現については語りつくされているので略。 #JAM2022 pic.twitter.com/Ywgk04xGh9
— すぎ (@kafunsugi) August 20, 2022
今回最も新鮮だったのはこの展示。HOなんですが線路周りの表現だけで、とても割り切っています。2枚目の駅なんか本当に線路だけ。おもちゃっぽい表現ですが、でも楽しそうな、そんな力の抜け方が潔くていいなと思いました #JAM2022 pic.twitter.com/Bpf2cjBJE7
— すぎ (@kafunsugi) August 20, 2022
こういう発想は自分には絶対できないしやろうと思わないというね。。。制御機器類の収納まで考えられているのは、世界観の構築だけでなくレイアウト本体の構想まできっちりやってるんでしょうなあ #2022 pic.twitter.com/KfSgCUkCEY
— すぎ (@kafunsugi) August 20, 2022
ボシさんのレイアウト&モジュール、旧作は何度も見ていますがやはりいいものですね。新作の残雪モジュールは、雪残りの表現がやはり秀逸。こういうモジュールはやっぱり樹木に手を抜けないなあ、なんておののいています #JAM2022 pic.twitter.com/SKMhmI0Bz8
— すぎ (@kafunsugi) August 20, 2022
https://t.co/0wNJQXTwSk 石垣の作り方はこちら。私もパクろうと思っていますw
— すぎ (@kafunsugi) August 20, 2022
個人的に穴が開くほど見ていた服部さんのレイアウト。前作も素敵でしたが今作も素敵です。2枚目の写真が分かりやすいですが、普通線路の向こう側に線路があるように察しさせたくないものですが、小さい駅コンコースになっていて、その表現が素敵です #JAM2022 pic.twitter.com/LXHihzORCb
— すぎ (@kafunsugi) August 20, 2022
物販コーナー。話題をさらっていたトミックスのレール関連新製品。やっぱり時代はゆったりカーブと橋脚でしょうか!? 実は走っているC55(試作品)、悩みに悩んで予約してしまっています。。。 #JAM2022 pic.twitter.com/KvGniaNPsz
— すぎ (@kafunsugi) August 20, 2022
#buynow のコーナー。583と2100は安い出物を探していたもので、いずれも相場より安価で確保。それぞれ11kと12.5k。アルモデル動力は猫屋線用。純正は台車間が狭いからね。 #JAM2022 pic.twitter.com/h9V2bVGIqQ
— すぎ (@kafunsugi) August 20, 2022
やっぱり実際に見る鉄道模型はいいですね。しまいっぱなしなのももったいないので、どこかで走らせたいところです。
イベントと言えば、現在あるイベントに出るべく準備中ですが、はたしてどうなることやら。
それではまた次回に。
昨年の6月、新型コロナウイルスが小康状態にあったころ、間隙を縫って鉄道模型のオフ会を行いました。
貸しレイアウトではあまり似合わない小型車両・小編成を、小型レイアウトと共に楽しもうという趣旨です。
記録についてはこちらのtogetterにまとめてありますので、ご覧ください。次回開催も予定していますので、ぜひご参加を。もっとも、こんな状況では無理ですが。。。
また、Youtubeにも関連動画を上げています。あわせてご覧ください。
前回の様子はアップしてあるので、ここでは前回に取り上げていなかったものor新作について触れていきます。
何といってもサプライズは、猫屋線の電化でしょう。イメージ元は福島交通軌道線。細身な体と小さな図体がかわいらしいですね。乗っているのはHO用の小型パンタグラフ(名鉄モ510用のもの)ですが、ナローの小さな車体には大柄に見えてとてもベストマッチだから不思議です。動力も鉄コレの機関車用のものなので、走行性能も担保されていますね。
トレーラーも新規製作でしょうか。福島交通にはこういったトレーラーはいなかったので、大改造によって鉄道線のトレーラーになった元都電の羽後交通ホハフ6あたりのイメージでしょうか。
TMSでの連載やGMの箱絵でおなじみの小林信夫画伯のペン画も注目を集めていました。これに私はやられました。大真面目にレイアウト製作の算段を練っています。
ここからは展示物ですが、前回掲載したものについては大幅に端折っていますので、ご承知おきを。
モデルワーゲンの新作の立山砂防モジュール。滝の表現は水槽用ろ過装置のフィルターでしょうか。今回は記念エッチング板が立山のDLだったこともあって、立山の作品が多く展示されていました。
事務局の畑中さんは新作の仙北でご参加です。前回の講演が仙北特集だったので、それを受けてのものでしょう。
田園地帯を走るだけあって、米俵を満載した貨物列車が魅力的でした。仙北と言えば、田園地帯の築堤上を行く多種多様なキハですね。
四頓倶楽部さんは立山特集でした。中でも目を引いていたのがこのレイアウト。B4くらいの小さなサイズですが、そのスケール感は圧倒されます。レイアウトの向こう側を立て板で仕切ってしまう技法も効果的ですね。
倉林さんの簡易軌道は旧作ですが、初めて見たので掲載。見てみたかったレイアウトでした。
NやHOのレイアウトを見慣れていると、本当に小さなサイズのレイアウトですが、その中に見どころが満載で、密度はとても濃いです。出荷待ちのトラックがいい味を出していますね。
KBMCの新作(見た記憶がないだけなので、新作ではないかも)から、併用軌道です。高知や福井がとても楽しく、花巻や静岡鉄道秋葉線に思いをはせています。模型でもやりたい題材の一つですが、ストラクチャーの量産技術が必要だなと、すばらしいストラクチャーの数々を見て痛感した次第。駅舎もエムズコレクションのものかと思いましたが、どうやら自作のようですね。
磯野さんの下津井は以前にも見ていますが、やはりとんでもないのでまた載せます。今回もかなりの時間眺めました。その時間が自分の創作に生かせるかは自信がありませんが(^^;
このレイアウトのすごいところは、「説得力」だと思うんですよね。ここはこういう地形だから、こう建物や街並みがあり、ここはこういう家だから、こういう設備がある、というような、漫画や小説のキャラクターの設定を考えるようなリアル感とでも言いましょうか。
極めつけはこの模型屋でしょう。中の模型棚に入っている箱まで分かるように表現されているのは、発想と技術と根気の3つが高いレベルで発揮されている証ですね。
磯野さんの新作として、サーボモーターを用いて、センサーで開閉する跳ね橋のレイアウトを作成されていました。KBMCや駿遠倶楽部がDCCやサウンド技術を多用した展示を行っていましたが、これからはこうした電子制御のギミックがもてはやされる時代になるのかなあと感じる軽便祭でもありました。
最後に、KBMCのサウンド付きDCC運転の様子も載せておきます。サウンド界隈も今かなり盛り上がりを見せていて、なかなかとっつきづらいと思ってはしまうものの、魅力的なことは間違いありませんね。
行き違いの様子。ほぼ自動で制御されていました。 pic.twitter.com/dRKKhLoDCS
— すぎ (@kafunsugi) October 2, 2019
以上、軽便祭2019を独断と偏見でお伝えしました。もう何年も通っているイベント、そろそろ出店側で出たいなあと思うものの、素晴らしい情景作品の数々を前にすると、どうしても尻込みしますな。だれか強引に誘ってはもらえないものか。。。
お会いした方、特に最後に話し込んでしまった某氏、お時間を取らせてしまい恐縮です。また来年お会いしましょう。
最終日はもともと行程がうまくいかなかったときの予備日という側面もあったので、比較的行程はゆるゆるです。
まずは高山本線で富山まで出て、真っ先に向かうのはやはりここ。
吸い込まれるようにこの日も電鉄富山へ。少し待っていると、、、
例の10020形の3連編成が入ってきました。朝のお勤めが終わったのでしょうか。このあと回送電車になって引き上げていきました。
その後、一駅だけ乗って車庫のある稲荷町へ。先ほど引き上げていった10020形がいつもの定位置で休んでいます。実はこのあと一度見かけたのですが、昼間も運用に入るのですね。一応撮ったのですが、お粗末写真なのでこちらはお蔵入りw
稲荷町の車庫、広大な路線網を持つ富山地鉄の車庫だけあって、並みの地方私鉄の車庫ではありません。東急池上線の雪が谷大塚よりたぶん立派ですw 軌道線の車両の全検もやっているようなので、さもありなんというところですが。
車庫見学のあとは一度富山に戻り、かねてより興味の対象だった富山ブラックを食べます。見た通りですが、かなりしょっぱいですね。これをうまいと思うかは人によると思うところで、私はよく浸かった具材との相性がベストマッチで、おいしいと思いました。
ラーメンを食べ終えたら、ここからは駅巡りです。宇奈月行きに乗り込んでまず降り立ったのは、立山線との分岐駅である寺田駅です。
寺田駅、Y字に分岐しているところがまさに駅になっていて、画面左手が宇奈月へ行く本線、右が立山線のホームです。その間にあるのは詰所で、ホームとホームの間は屋根がかけられています。
分岐駅は数あれど、Y字方向に分岐していて、その間がホームになっている駅はなかなか珍しいですが、富山地鉄ではここともう一か所、岩峅寺も同じような構造なので、そういう様式で作ったのかもしれませんね。
お次は乗り継ぎの都合で降り立った上市駅。ここは通貨不可能なスイッチバック構造になっていて、画面の後ろ側は行き止まりです。電車が走り去っていく左側の線路が富山方面、右側が宇奈月方面になっています。こんな面倒な構造になっているのは、どうやら歴史的な経緯があるようで。珍しい駅です。
続いては電鉄黒部駅。モルタル造りですがモダンな装いの、富山地鉄の中心駅です。ここには注目すべきものがあります。
ホーム全体に覆いかぶさる上屋は、私鉄の中心駅を象徴する構造物です。近年ではこの電鉄黒部や叡電の比叡山口などわずかに残るのみで、なかなか見ることができなくなりました。
電鉄黒部には小規模な車庫もあります。今は留置線としてしか使っていないようですが、ずいぶんと年季の入ったものです。まわりにも運転や保線関係の施設が集中していることから、ここもおそらくサブの車庫であったのでしょう。
黒部どまりの14760形が長い時間停車していたので、じっくり眺めます。雷鳥カラーは何度見ても素晴らしいですね。
上の14760形に乗り込んで宇奈月まで乗り、宇奈月で重大なことに気づきました。なんとカメラのメモリーがいっぱいなのです。しかもここは宇奈月。コンビニは大手チェーンではなくマイナーなチェーンの一軒だけです。
幸いにしてSDカードは置いてありましたが、さすがに肝を冷やしました。おかげで、宇奈月駅の写真は一枚もありません(苦笑)
気を取り直して、次は西魚津駅。ここもとんでもなく古い駅です。駅前のケヤキ(?)の巨木が駅の歴史を感じさせます。ポストも昔は丸型だったのでしょうね。
越中三郷でも降ります。古い駅ですが、西魚津よりは近代化されている感じがしますね。
越中三郷は駅を降りてすぐのところに撮影ポイントがあるので、田んぼのあぜ道に腰を下ろして気楽にカメラを構えます。気楽すぎて、せっかく14720形が来たのにビミョーな写真です。
日が暮れかけたら、今度は岩峅寺線を攻めます。これは終点の岩峅寺駅。この駅も寺社建築らしい、立派で古めかしい駅です。
このあと富山に戻り、軽食を食べ、市内線の沿線にある銭湯で汗を流した(めっちゃ熱かった)あと、東京行きの高速バスの客になりました。
駆け足でめぐった北陸旅行、いくつか時間の都合で回れないところもありましたが、ほぼ目標を達成することができました。次回の旅はどこに行くのでしょうか。。。
おわり