忍者ブログ

豚汁模型!

鉄道模型のごった煮をゆるくほそぼそ楽しむブログ

2024'04.25.Thu
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2019'09.10.Tue
第三回の続きです。今回は鉄分薄めですw
 富山で目的を達した後は、高岡でまだやり残したことがあるので、高岡に戻ります。
 ちょうど高岡に到着した時点でお昼だったので、リサーチしておいた店に入ります。高岡に来たとなれば、お隣は氷見ですから、海鮮でしょう(またかよ

 待ちきれなくてもう食ってますが、これがうまかったことうまかったこと。食いすぎましたw
 そしてさすがは富山、こっちでは全く見かけない魚も数多くありました。食道楽なりに魚は種類を食べてきたほうですが、それでも初見です。

 マゴチ。不格好な魚ですが、絶品らしいと聞いてはいたのでさっそく注文。
 白身特有の旨味のある魚ですが、トロっとした食感と脂身、それに濃厚な旨味のバランスが高い次元であわさった、稀有な魚ですな。また食いたいと思いますが、いつになるやら。

 カマス。魚食性の強い凶暴なハンターです。人間の手にかかればこの通りですがね。
 硬そうに見えますがとても水気の多い身で、炙った皮と柔らかな身、それにさわやかな風味がすばらしい。

 キジハタ。ハタハタの仲間で、能登地方を代表する魚です。
 食感や旨味はサクラダイに似ている気がしますが、その旨味をもっと複雑にしたような、味わい深い魚です。硬めの食感もいいですね。

 ガンド。出世魚であるブリの前のことをガンドと呼ぶらしい。初めて知った。
 氷見のブリといえば、というくらい著名ですから、もう語ることもないですな。というかこれを食べに来たようなもんですし。しかもこの日は250円だってんだからたまげます。

 寿司を堪能して満足した後は、腹ごなしを兼ねて万葉線に乗り通しに行きます。

 とりあえず完乗を目指すべく高岡から越ノ潟へ。折りしも旧塗装車で、つりかけサウンドを堪能しながらのんびり向かいます。
 かつてはこの先にも富山地方鉄道射水線の線路が伸びていて、このまま乗っていると富山市内線まで乗り入れることができましたが、富山湾の改修工事で廃線に。今は渡船で対岸に連絡しています。

 少し戻って新吉久へ向かいます。ここにはかつて上で述べた射水線を走った電車が保存されています。路面電車と地方私鉄の小型車の折衷のようなデザインが昔から好きで、長年見たかった電車でしたが、今回ようやっと叶いました。

 米島口の車庫も見学します。路面電車特有の狭い構内と急なカーブが特徴的な車庫で、廃車体も存在するなど、とても魅力的な車庫です。右端にいるのは除雪車で、いかにも雪国と言ったところです。
 と、この日はここでタイムアップ。少し早いような気もしますが、この日は高山本線の沿線に温泉宿を取ったので、高山本線の本数の少なさから、早めの上がりです。

 高山本線(写真は別日の撮影。この日は疲れて撮り逃したw)で笹津へ。笹津からは事前に宿に話を通しておいたので、送迎の車に来てもらいます。
 宿泊したのは神通峡岩稲温泉 楽今日館。山の中にある、おそらく一軒宿で、日帰り温泉に宿泊施設が付帯しているようなところです。
 温泉は透明ですがぬるっとした感じで、ちょうど名湯宇奈月温泉と同じような感覚ですが、こちらのほうがよりぬめりがある気がします。お肌にいいともてはやされるような湯ですね。

 山菜の天ぷらとへぎそば(個人的にとても好きなんです)に舌鼓を打ちつつ痛飲。ひと汗→ひとっ風呂→のビールのうまいことうまいこと。

 富山の地酒、玄を見つけたので熱燗で。5年ほど前に一度飲みましたが、あの時に飲んだ豊潤さは健在ですね。味の強い日本酒が好きな人にはぜひとも飲んでほしい酒です。

 飲みまくってしまったので3日目はこれで終了。翌日はいよいよ最終日です。
 それではまた。

拍手[0回]

PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
[147] [146] [145] [144] [143] [142] [141] [140] [139] [138] [137
«  BackHOME : Next »
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
性別:
男性
職業:
学生
自己紹介:
茨城県古河市在住。「いばらぎ」ではなく「いばらき」です。
ブログ内検索
忍者カウンター

豚汁模型! wrote all articles.
Powered by Ninja.blog * TemplateDesign by TMP  

忍者ブログ[PR]