2019'10.03.Thu
今年も行ってまいりました。目黒のさつき会館時代からいっているので、10年くらいになるのかしら?
前回の様子はアップしてあるので、ここでは前回に取り上げていなかったものor新作について触れていきます。
何といってもサプライズは、猫屋線の電化でしょう。イメージ元は福島交通軌道線。細身な体と小さな図体がかわいらしいですね。乗っているのはHO用の小型パンタグラフ(名鉄モ510用のもの)ですが、ナローの小さな車体には大柄に見えてとてもベストマッチだから不思議です。動力も鉄コレの機関車用のものなので、走行性能も担保されていますね。
トレーラーも新規製作でしょうか。福島交通にはこういったトレーラーはいなかったので、大改造によって鉄道線のトレーラーになった元都電の羽後交通ホハフ6あたりのイメージでしょうか。
TMSでの連載やGMの箱絵でおなじみの小林信夫画伯のペン画も注目を集めていました。これに私はやられました。大真面目にレイアウト製作の算段を練っています。
ここからは展示物ですが、前回掲載したものについては大幅に端折っていますので、ご承知おきを。
モデルワーゲンの新作の立山砂防モジュール。滝の表現は水槽用ろ過装置のフィルターでしょうか。今回は記念エッチング板が立山のDLだったこともあって、立山の作品が多く展示されていました。
事務局の畑中さんは新作の仙北でご参加です。前回の講演が仙北特集だったので、それを受けてのものでしょう。
田園地帯を走るだけあって、米俵を満載した貨物列車が魅力的でした。仙北と言えば、田園地帯の築堤上を行く多種多様なキハですね。
四頓倶楽部さんは立山特集でした。中でも目を引いていたのがこのレイアウト。B4くらいの小さなサイズですが、そのスケール感は圧倒されます。レイアウトの向こう側を立て板で仕切ってしまう技法も効果的ですね。
倉林さんの簡易軌道は旧作ですが、初めて見たので掲載。見てみたかったレイアウトでした。
NやHOのレイアウトを見慣れていると、本当に小さなサイズのレイアウトですが、その中に見どころが満載で、密度はとても濃いです。出荷待ちのトラックがいい味を出していますね。
KBMCの新作(見た記憶がないだけなので、新作ではないかも)から、併用軌道です。高知や福井がとても楽しく、花巻や静岡鉄道秋葉線に思いをはせています。模型でもやりたい題材の一つですが、ストラクチャーの量産技術が必要だなと、すばらしいストラクチャーの数々を見て痛感した次第。駅舎もエムズコレクションのものかと思いましたが、どうやら自作のようですね。
磯野さんの下津井は以前にも見ていますが、やはりとんでもないのでまた載せます。今回もかなりの時間眺めました。その時間が自分の創作に生かせるかは自信がありませんが(^^;
このレイアウトのすごいところは、「説得力」だと思うんですよね。ここはこういう地形だから、こう建物や街並みがあり、ここはこういう家だから、こういう設備がある、というような、漫画や小説のキャラクターの設定を考えるようなリアル感とでも言いましょうか。
極めつけはこの模型屋でしょう。中の模型棚に入っている箱まで分かるように表現されているのは、発想と技術と根気の3つが高いレベルで発揮されている証ですね。
磯野さんの新作として、サーボモーターを用いて、センサーで開閉する跳ね橋のレイアウトを作成されていました。KBMCや駿遠倶楽部がDCCやサウンド技術を多用した展示を行っていましたが、これからはこうした電子制御のギミックがもてはやされる時代になるのかなあと感じる軽便祭でもありました。
最後に、KBMCのサウンド付きDCC運転の様子も載せておきます。サウンド界隈も今かなり盛り上がりを見せていて、なかなかとっつきづらいと思ってはしまうものの、魅力的なことは間違いありませんね。
以上、軽便祭2019を独断と偏見でお伝えしました。もう何年も通っているイベント、そろそろ出店側で出たいなあと思うものの、素晴らしい情景作品の数々を前にすると、どうしても尻込みしますな。だれか強引に誘ってはもらえないものか。。。
お会いした方、特に最後に話し込んでしまった某氏、お時間を取らせてしまい恐縮です。また来年お会いしましょう。
前回の様子はアップしてあるので、ここでは前回に取り上げていなかったものor新作について触れていきます。
何といってもサプライズは、猫屋線の電化でしょう。イメージ元は福島交通軌道線。細身な体と小さな図体がかわいらしいですね。乗っているのはHO用の小型パンタグラフ(名鉄モ510用のもの)ですが、ナローの小さな車体には大柄に見えてとてもベストマッチだから不思議です。動力も鉄コレの機関車用のものなので、走行性能も担保されていますね。
トレーラーも新規製作でしょうか。福島交通にはこういったトレーラーはいなかったので、大改造によって鉄道線のトレーラーになった元都電の羽後交通ホハフ6あたりのイメージでしょうか。
TMSでの連載やGMの箱絵でおなじみの小林信夫画伯のペン画も注目を集めていました。これに私はやられました。大真面目にレイアウト製作の算段を練っています。
ここからは展示物ですが、前回掲載したものについては大幅に端折っていますので、ご承知おきを。
モデルワーゲンの新作の立山砂防モジュール。滝の表現は水槽用ろ過装置のフィルターでしょうか。今回は記念エッチング板が立山のDLだったこともあって、立山の作品が多く展示されていました。
事務局の畑中さんは新作の仙北でご参加です。前回の講演が仙北特集だったので、それを受けてのものでしょう。
田園地帯を走るだけあって、米俵を満載した貨物列車が魅力的でした。仙北と言えば、田園地帯の築堤上を行く多種多様なキハですね。
四頓倶楽部さんは立山特集でした。中でも目を引いていたのがこのレイアウト。B4くらいの小さなサイズですが、そのスケール感は圧倒されます。レイアウトの向こう側を立て板で仕切ってしまう技法も効果的ですね。
倉林さんの簡易軌道は旧作ですが、初めて見たので掲載。見てみたかったレイアウトでした。
NやHOのレイアウトを見慣れていると、本当に小さなサイズのレイアウトですが、その中に見どころが満載で、密度はとても濃いです。出荷待ちのトラックがいい味を出していますね。
KBMCの新作(見た記憶がないだけなので、新作ではないかも)から、併用軌道です。高知や福井がとても楽しく、花巻や静岡鉄道秋葉線に思いをはせています。模型でもやりたい題材の一つですが、ストラクチャーの量産技術が必要だなと、すばらしいストラクチャーの数々を見て痛感した次第。駅舎もエムズコレクションのものかと思いましたが、どうやら自作のようですね。
磯野さんの下津井は以前にも見ていますが、やはりとんでもないのでまた載せます。今回もかなりの時間眺めました。その時間が自分の創作に生かせるかは自信がありませんが(^^;
このレイアウトのすごいところは、「説得力」だと思うんですよね。ここはこういう地形だから、こう建物や街並みがあり、ここはこういう家だから、こういう設備がある、というような、漫画や小説のキャラクターの設定を考えるようなリアル感とでも言いましょうか。
極めつけはこの模型屋でしょう。中の模型棚に入っている箱まで分かるように表現されているのは、発想と技術と根気の3つが高いレベルで発揮されている証ですね。
磯野さんの新作として、サーボモーターを用いて、センサーで開閉する跳ね橋のレイアウトを作成されていました。KBMCや駿遠倶楽部がDCCやサウンド技術を多用した展示を行っていましたが、これからはこうした電子制御のギミックがもてはやされる時代になるのかなあと感じる軽便祭でもありました。
最後に、KBMCのサウンド付きDCC運転の様子も載せておきます。サウンド界隈も今かなり盛り上がりを見せていて、なかなかとっつきづらいと思ってはしまうものの、魅力的なことは間違いありませんね。
行き違いの様子。ほぼ自動で制御されていました。 pic.twitter.com/dRKKhLoDCS
— すぎ (@kafunsugi) October 2, 2019
以上、軽便祭2019を独断と偏見でお伝えしました。もう何年も通っているイベント、そろそろ出店側で出たいなあと思うものの、素晴らしい情景作品の数々を前にすると、どうしても尻込みしますな。だれか強引に誘ってはもらえないものか。。。
お会いした方、特に最後に話し込んでしまった某氏、お時間を取らせてしまい恐縮です。また来年お会いしましょう。
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茨城県古河市在住。「いばらぎ」ではなく「いばらき」です。
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