2019'09.21.Sat
前回からさらに作りこんでいきます。
レイアウトにおいて、階段のような細かく段差のあるものは工作するのがとても難しく、既製品を使う場面も多いのですが、ジオラマの製作・販売を行っているジオラマオンライン工房さんが公開している、発泡スチロールを使った技法が使えそうなので、階段を作ってみることにしました。
まずは縦2mm×横1.5mmで工作用紙などの厚紙に方眼を作成し、間を今回使用する100円ショップのスチロール板の厚さにあわせて罫書きます。
そして、 この紙でスチロールを挟み込むようにできるように凹型に折ります。
そして、熱線で発砲スチロールを切るスチロールカッターで、厚紙に沿うようにしてスチロール板を切ると、こんな感じに。
跨線橋のような建物内の階段には使えませんが、坂道の途中の階段などには、かなり使えるのではないでしょうか。そんでもって、わがレイアウトにも設置。
ちょっと見えづらいですが、いつも掲載しているのとは反対側のエリア(通称:裏側)のトンネル横に通路を作って階段で山に上がれるようにしました。こちら側にはストラクチャーがなく、線路の向こう側に山しかないという寂しいものだったので、奥行きを持たせるため、無理やりですが線路の向こう側に歩いてだけ渡れるように構造物を作ることにしました。
階段は上記のスチロール製のものに、1mm厚の100均スチロール板で、階段の両側に補強をつけ、塗装はやはりテクスチャーペイントのライトグレーで行っています。
そして、この階段を登ると何があるかというと、今こんなものを作っています。
さんけいの小さな神社です。まだ半完成状態で、手直しとウェザリングが必要ですが、現状でもなかなかいい感じです。
設定としては、鉄道ができる前から地域で守られてきた小さな神社の前を鉄道が通ることになり、トンネル建設でなくなってしまった参道を、階段で無理やり作った、というようなものです。
この手の小さなお堂や神社は日本各地にありますが、このサイズの1/150ストラクチャーってこの製品くらいではないでしょうかね。
ちなみに、お堂に至る階段の前の道はこんな感じです。線路手前のアプローチは、GM製の石垣と100均スチロールで作成。岩もテクスチャーペイントのグレー2色と、各種アクリル絵の具で塗ったお手軽仕様です。
今までは裏側の紹介でしたが、今度はメインの表側の工作の紹介です。
長らくぽっかり空いていた川部分ですが、線路と道路の二つの橋を作りました。鉄道橋は津川のガーター橋を2つそのまま使用しますが、そのうち1つは少し短く切っています。塗装はMrカラーのミディアムブルーです。
まだ仮置きですが、こんな感じの橋になる予定です。狭小レイアウトのため、やはりガーター上のカーブに無理がありますね(^^;
鉄橋部分の橋脚は、その造形にほれ込んで、TOMIXレールユーザーにも関わらずこのためだけに買ってしまった、KATOのカーブ鉄橋用のものから。予算的にたった1本のためにそこそこの出費をするのは勇気がいりましたが、よく目立つ大事なものなので奮発しました。
この橋脚にはオプションとしてかさ上げ用の延長橋台もリリースされているのですが、とりあえずはスチロール製の簡易的なものでお茶を濁す予定です。川を作る時にもう一度これでいいか考えたいと思います。
道路のほうは、これまた津川のガーター橋とプラ材を使ってそれっぽく見えるように加工。まだ手すりが付いていないので、どの素材を使うか検討中です。
地方私鉄の田舎町の感じが、少しは出てきた感があり、どんどん進めていきたいと思います。
次はバラストと川ですね。それではまた次回。
レイアウトにおいて、階段のような細かく段差のあるものは工作するのがとても難しく、既製品を使う場面も多いのですが、ジオラマの製作・販売を行っているジオラマオンライン工房さんが公開している、発泡スチロールを使った技法が使えそうなので、階段を作ってみることにしました。
まずは縦2mm×横1.5mmで工作用紙などの厚紙に方眼を作成し、間を今回使用する100円ショップのスチロール板の厚さにあわせて罫書きます。
そして、 この紙でスチロールを挟み込むようにできるように凹型に折ります。
そして、熱線で発砲スチロールを切るスチロールカッターで、厚紙に沿うようにしてスチロール板を切ると、こんな感じに。
跨線橋のような建物内の階段には使えませんが、坂道の途中の階段などには、かなり使えるのではないでしょうか。そんでもって、わがレイアウトにも設置。
ちょっと見えづらいですが、いつも掲載しているのとは反対側のエリア(通称:裏側)のトンネル横に通路を作って階段で山に上がれるようにしました。こちら側にはストラクチャーがなく、線路の向こう側に山しかないという寂しいものだったので、奥行きを持たせるため、無理やりですが線路の向こう側に歩いてだけ渡れるように構造物を作ることにしました。
階段は上記のスチロール製のものに、1mm厚の100均スチロール板で、階段の両側に補強をつけ、塗装はやはりテクスチャーペイントのライトグレーで行っています。
そして、この階段を登ると何があるかというと、今こんなものを作っています。
さんけいの小さな神社です。まだ半完成状態で、手直しとウェザリングが必要ですが、現状でもなかなかいい感じです。
設定としては、鉄道ができる前から地域で守られてきた小さな神社の前を鉄道が通ることになり、トンネル建設でなくなってしまった参道を、階段で無理やり作った、というようなものです。
この手の小さなお堂や神社は日本各地にありますが、このサイズの1/150ストラクチャーってこの製品くらいではないでしょうかね。
ちなみに、お堂に至る階段の前の道はこんな感じです。線路手前のアプローチは、GM製の石垣と100均スチロールで作成。岩もテクスチャーペイントのグレー2色と、各種アクリル絵の具で塗ったお手軽仕様です。
今までは裏側の紹介でしたが、今度はメインの表側の工作の紹介です。
長らくぽっかり空いていた川部分ですが、線路と道路の二つの橋を作りました。鉄道橋は津川のガーター橋を2つそのまま使用しますが、そのうち1つは少し短く切っています。塗装はMrカラーのミディアムブルーです。
まだ仮置きですが、こんな感じの橋になる予定です。狭小レイアウトのため、やはりガーター上のカーブに無理がありますね(^^;
鉄橋部分の橋脚は、その造形にほれ込んで、TOMIXレールユーザーにも関わらずこのためだけに買ってしまった、KATOのカーブ鉄橋用のものから。予算的にたった1本のためにそこそこの出費をするのは勇気がいりましたが、よく目立つ大事なものなので奮発しました。
この橋脚にはオプションとしてかさ上げ用の延長橋台もリリースされているのですが、とりあえずはスチロール製の簡易的なものでお茶を濁す予定です。川を作る時にもう一度これでいいか考えたいと思います。
道路のほうは、これまた津川のガーター橋とプラ材を使ってそれっぽく見えるように加工。まだ手すりが付いていないので、どの素材を使うか検討中です。
地方私鉄の田舎町の感じが、少しは出てきた感があり、どんどん進めていきたいと思います。
次はバラストと川ですね。それではまた次回。
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