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豚汁模型!

鉄道模型のごった煮をゆるくほそぼそ楽しむブログ

2024'04.18.Thu
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2012'11.11.Sun
 あけぼのレポをお送りしている最中ではございますが(この台詞も二回目)、直近でいくつか変化がありましたのでご報告を。
 といいますか、単なる衝動買いが続いたので、溜まらないうちに記事にしてみますということです(^^;

 まずは、あけぼのに乗った際に頂いた2両の車両を編成に組み込むべく車両を整備(有体に言えば衝動買い(^^;)したので、まずはそちらから。
 ちなみに、ところどころカメラの設定をミスっているところがあるので、そこはどうかお目こぼし下さいませorz

IMG_5595s.jpg まず、かずさんから頂いたオロネ10は、こんな編成に組みこんでみました。1972年から1980年まで見られた急行おがです。1980年に14系化されるまではこの姿で活躍しました。
 上野~秋田を奥羽本線経由で運転するという特殊性からか、記録を見るとこの時期には、碓氷峠を通過する特殊性のため連結されていた、急行妙高以外の主力列車の運用に入ることは少なくなっていたオハフ33や、中には茶色い客車が数両入っていることも珍しくなかったようです。また、本来は北オク所属の車で構成されるはずが、秋アキや秋カタ、仙センなどの表記も見られました。いわゆる寄せ集め急行というやつですね。
 模型の話に移ります。以前nRataさんで運転した際にオール旧客の急行津軽を走らせましたが、その際に使った旧型客車が多く入っています。実車も寄せ集めならモデルでも寄せ集めですね(^^;
 先頭は宇都宮区のEF58・・・・・・のつもりです。KATOの小窓車ですが、電暖用のランプが付いていませんからね。ちなみに、以前書いたようにナンバーなしのジャンク車がタネですので、ヒサシ付き車の余りナンバーをあてがったため、実車には存在しない仕様となっています。

IMG_5596s.jpg 12系仕様の急行津軽は一度も載せていなかったと思うので載せてみます。
 以前に繋いでいた旧客は後ろのおがに連結したため旧客の余りは無いですが、12系を使えばこのように2編成並べることはできます。時代的には、津軽が78年に12系化されましたので、78~80年までの並びということになるでしょうか。

IMG_5598s.jpg さて、今度はSEKKIさんから頂いたEF81を料理してみます。
 まずは最初に、当局に所属するEF81の紹介から。手前から、頂いた東日本色、北斗星仕様、国鉄仕様となります。




IMG_5599s.jpg 頂いたEF81は、こんな編成を組んでみました。方向幕のシールやヘッドマークの準備がまだなのですが、1990年から1997年まで走った24系の寝台特急鳥海を編成にしました。我々上野好きがあこがれる、オール白帯の美しい編成です。
 この列車は、現在運行されているあけぼのに統合される形で消滅した列車で、運転経路は現在のあけぼののルートと同じルートで走っていました(ちなみに、当時のあけぼのは陸羽東線を経由していました。アオモリ横断ウルトラクイズにもこれに関する問題がありましたね)。
 モデルは、格安でオークションに出ていたマイクロのゆうづる基本セットに、銀座4Fで手に入れたジャンクのオハネ24を2両増結し、9両編成としたものです。車両には本当にお金かかってません。7000円くらいじゃないですかね・・・(^^;
 直後にKATOの素晴らしいゆうづるが出たせいで、この製品は本当に人気無いですよね。まあ、私もマイクロを買わないでKATOのを買ったクチなんですけどね。私も当時、「あっぶねー、KATOからゆうづる出るのか。買わなくてよかったー」と思いましたもの(^^; 実際、KATOの方が造形力は上ですが、少しくらい劣ってても走らせれば分かんないじゃん、という人には安くておススメですよ。実際、著しい差異が認められるのは室内くらいで、あとは雰囲気の問題だと思いますから。
 ただ安く上げただけではつまらないので、この編成には浮いた分のお金であるギミックを仕込むことにしました。この画像からも分かるのですが、何だか分かりますでしょうか?

IMG_5601s.jpg じゃーん! 室内灯を仕込んでみました(^^)
 使用したのは、メーカー謹製のものではなく、F-MODELSという秋葉原のショップが出しているillumiという室内灯です。
 以前にKATOやTOMIXの室内灯には手を出したことがあり、どんな感じかは知っていたのですが、その2種類のどちらよりもこの室内灯は素晴らしいです。何が素晴らしいって、室内が均一に光るんです。従来のものは、光源から離れれば離れるほど光は暗くなるものでしたが、画像を見ても分かるように非常に均一的です。これはいい。
 お値段も、通常の室内灯と変わらないくらいのものですし、室内灯の形状もTOMIXのそれに近い感じになっていますから、使いやすいですね。
 以前から室内灯に興味があって、一部ネット上では有名な”夕庵式”という室内灯を作ってみるつもりでしたが、これはKATO車のみに対応したものであるため、TOMIXやマイクロエースの車両には適合しません。現在計画されている「全夜行列車室内灯組込計画」なるプロジェクトを遂行する上でKATO車以外の車両がネックだったのですが、これで解決できそうです(いつになることやら。

 ちなみに、上で紹介した鳥海はあけぼのの全身にあたる列車であるわけですが、実はおがもあけぼののルーツをたどると登場する列車だったりします。鳥海にしても旧客時代の編成も所有していますし、それに20系客車はあけぼのの編成使用で導入してあります。これであけぼのにまつわる編成が4本も揃ったことになります。しかし、肝心の現行あけぼのを所有しておらず、この辺は他の皆さんにお任せしようと思う所存であります・・・(^^;

IMG_5602s.jpg オール白帯編成ということで、どこからか(たぶん井堀方面から)「ローピンにも牽かせろ!」という声が聞こえてきた気がしましたので、つなげてみますね。
 やっぱりかっくいー。




IMG_5605s.jpg さて、最後に紹介するのは、これこそ衝動買いの中の衝動買い、マイクロの東武200系後期車です。完全に流れを無視しています(^^;
 もともとスペーシアよりもデザイン的に好きな車両で、マイクロから出たときは新品でも買ってしまおうかと考えたほどでした。
 当たり前ですが、闇雲に買っていては財布が持ちませんのでその場はやむなく我慢。国鉄型の上野口もしくはその上野口の車両と顔を合わせる車両に限定する、というルールにのっとってその場はスルーしました。
 それから今までの間に、上野好き以外の方と運転会をやる機会が何度もあったのですが、その中でJR化以降の車両や私鉄車両が走っているのを多く見て、やはり普通に走らせる分にはカラフルな車両も楽しいと思い直すようになっていました。
 そんなことを常々考えていたところ、近くのハード○フにこれがなんと6000円で転がっているではないですか。専門店以外での中古店でよくある不動車なのでは、ということも頭をよぎったのですが、新サービスである10日間返金保証というサービスに負けて購入してしまいました。
 家に帰って早速走らせてみたところ、動力もライトもまったく問題なし。これはいい買い物をしました。こういった類の車両はレイアウトでも映えますので、運転会をやる際にはぜひとも持ち込みたい車両ですね(^^)
 ちなみに、この車が当局の初シングルアームパンタ車だったりします。どれだけ古い車両ばかりを集めているかがこの辺でよくわかります(^^;


 さて、買った話はこれくらいにして、ここからは皮算用の話。ここからは文字だけになりそうなので、それでもいいという方のみどうぞ。
 読まない方は、ここまでです。それではまたー(^^)ノ
 

拍手[3回]


 KATOから予想通りというか、まあ選択肢にはあるだろうと考えていたものが予告されました。急行大雪です。
 道東を旅した旅行者はもちろん、蒸気ファンには「大雪くずれ」として有名だったこの列車。北見から終点の網走までの区間は普通列車になるのですが、この区 間をかなり末期までC58が牽引していました。普通列車とはいえ編成は長く、寝台車まで連結された急行編成ですから、それはそれは迫力があります。9両の みの存在だったオロハネ10が連結されていたこともこの列車を有名にしましたね。
 話は変わって、皆さんもご存知でしょうが地震で被災した東北地 方でC58を復活させることがJR東日本から発表されました。復活するのはC58 239。長く宮古区にあって、山田線や釜石線などで活躍したカマです。保存状態も素晴らしく、まさしくうってつけであると言えましょう。
  これら を考えて、私は大雪の発売もこの復活にあわせてくるものだと思っていました。そうすれば、「現役仕様」「C58 239」「C58 363」と3種類を作り分けて発売できますからね。復活した蒸気ならば、C62やC56と同仕様の高価なモデルでも充分に売れるでしょう。
 問題 は、過去の仕様の再生産ではお茶を濁していると言わざるを得ない今の時期にC58を再生産してまで大雪を出す意味があるのか、ということです。大雪なら ば、山陽やきたぐにといった長大編成や、C62の安芸でもいいですし、八甲田や越前あたりも抱き合わせで機関車を出せます。それなのに何故、今のタイミン グなのでしょうか。
 確かに、HOでも天賞堂のものくらいしか無いEF76-500を製品化したことは賞賛に値しますし、道内の国鉄ファンは歓喜 していることでしょう。客車でも、オロハネ10を始め、スロ54やスユニ61など新規車種も出ました。しかし、繰り返しになりますが、何故今のタイミング なのでしょうか、という微妙なタイミングであるといわざるを得ない。今出さないで、東北で復活したときに製品にしたほうがはるかに利益が望めるのに、で す。
 このあたり、もう少しメーカーさんは順序を考えたほうがいいのでは、と思いますがどうでしょうか。
 ちなみに、現在C58は1台所 有しているのですが、ロッドのピンが抜けてしまって紛失している上体なので動かすことができません。これを機会にAssyパーツでも見繕って走らせられる ようにしたいですね。そういう意味では、このタイミングでの再生産はありがたかったりするのですが・・・・・・。
 他の購入は、水ミトに多数配置されていたスユニ61をAssyで1両分だけ買おうかな、と考えている程度です。セットは今回も購入しないですね。

 大雪は予想通りでしたが、クモヤ90には驚かされました。鉄コレならまだ分かりますが、天下のKATOさんがですよ。そんなマイナーな車種を製品化して需要あるんかいな(^^;
 TOMIXの73系が泣かず飛ばずだったように、コケそうな気がしてるんですけどねえ。わりかし好評と聞いているクモユニ74とはまた違う性質の車両ですし。まあ、出す以上は応援しますけど、でも買わないですよねえ(^^;

 他に国鉄型の製品でアナウンスがあった車両といえば、TOMIXの103系ですね。
 これ、時代的にも欲しいといえば欲しいんです、というか、許されるなら是非とも買いたい。HG仕様ですから、過去の実績から言って素晴らしいものになることは目に見えています。
 しかし、もう分かっているとは思いますが、手が出せる値段じゃない(^^; 3両で¥14000ってどういうことなの・・・?(@@)
  KATOなら10両そろえられる値段で3両しか買えないというのは、さすがに手が出せません。日本って趣味で気軽にポン、とこういうものが買えるほどに景 気がよかったでしたっけ?(^^; 編成で揃えて、しかも何編成もあるのがいいような形式なんですから、もうちょっと導入がしやすいような価格設定にです ねえ・・・(^^;
 値段で買えない、というのはちょっと悔しいので、「こ、この時代ならまだ非冷房車が組み込まれてたもんね!」ということにして強がっておこうと思います(^^;

 上記の件もあって、今後TOMYとのお付き合いはTOMYTECとだけになりそうな予感です(^^; そう思わせるほど、試作品であがってきた旧型国電の出来は素晴らしいものでした。
 もう既に改造用のパーツをいろいろと揃え始めているほど楽しみにしていて、今から待ち遠しくてたまりません。あの半流顔が大好きなんですよね。
 いろいろ皮算用した結果、仙石線仕様の車を複数買って改造して、高シマ所属の高崎ローカルの編成をいくつか作ろうと思っています。長岡の70系も持っていることですしね。
 そして、お馴染み鉄コレ箱買いの季節が今回もやってまいりました。といっても、今回の16弾で欲しいのは旭川電気と富山地鉄くらいで、あとはまあキープでいいかな、くらいに考えています。いつもは2箱買うのですが、今回はおそらく1箱ですしね。
 危険なのは、次回の17段です。私好みの車両たちばかりです。特に庄内交通のモハ8はツボの中のツボで、キッチンの金属キットにも手を出そうかと考えていた時期があるほどです。
 他にも、上田の丸窓電車や琴電の自社発注車など、小型電車界のオールスターとも言っていい面々です。これは本当に危険で、今までにも経験の無い3箱買いが待ち受けているやも知れません。今から戦々恐々です(^^;

 そんなこんなつらつら書いてきましたが、いろいろと衝撃的だったので長々と書いてしまいました、すみません。
 それでは今度こそ。またお会いしましょう(^^)ノ
 ・・・・・・485系のテストショットまだかなあ。
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茨城県古河市在住。「いばらぎ」ではなく「いばらき」です。
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