2013'07.14.Sun
タイトルからして既にパクリっぽいですが、これは違います。リスペクトをこめたオマージュなのです(見苦しい言い訳)
ネット外でも非常によくしてもらっているれっつ・Nゲージのサイトオーナーであるmattunさんが、2009年ごろにエメグリプロジェクトと題した記事を連載していたことがありました。完成品しか所有していなかった当時の私は、連載が更新されるたびに「すごい、すごい」の連発であったと記憶しています。
ご存知の通り非ユニット窓車はKATOの一般型しか選択肢がなく(顔がブサイクなマイクロ製品は管理人の中ではなかったことになっていますw)、そのKATOの一般型も設計がかなり古い製品で、現在のKATOの車両と並べると随分と見劣りします。
その上厄介なのが、KATOの現行製品にあわせて改造しようとすると、当時はユニット窓車しか製品化されておらず、側窓にかなりの精度が要求される加工を施す必要があるのです。このあたりはmattunさんの記事を参照してください。4年が経ってもまだ根気と熱意が記事からあふれてきます。
私の鉄道趣味のルーツは京浜東北線の103系でして、そういう意味でも大好きな電車でした。私自身はこんな写真しか撮れませんでしたが、この頃はもう風前の灯で、大好きな103系が撮れたことにまず満足していたと思います。そして模型でも、いつかは常磐線を15両でかっ飛ばすエメラルドグリーンの103系が欲しいと常々思っておりました。
そしてエメグリプロジェクトから4年。ついにエメグリの103系を手に入れるチャンスがめぐってきました。TOMIXとGMからほぼ同じタイミングで発売の予告が出ました。惜しくもHG製品で値段的に手の届かないTOMIX製品は購入できませんでしたが、試作品が出た段階からいいものだと確信していたGM製品を購入することが出来ました。
前回の使いまわしですみません。とにかく、10連の編成で作っていきたいと思います。
まずコンセプトとしては、
①金属パーツはお金がないので(泣)なるべく使わない。
②純正の動力・下回りはお金がないので(泣泣)なるべく使わない。
③あくまでもイメージ重視で、特定番号にはこだわらない(103系はバリエーションが豊富でこだわるとキリがない)。
④そのため車番も松戸区の車両にこだわらず、純正のインレタセットに収録されているものを使う(ATS表記なども付属しており、バラで集めるよりお得)。
の4つで作っていこうと思います。そして次は資料のご紹介。
鉄道ファンの1993年4・5月号です。二ヶ月にわたって103系が特集されましたが、ちょうど209系が登場したことで、新車ガイドとして掲載されています。この209系でさえも、京浜東北線から姿を消してかなり経つということに驚きを隠せないです。
103系の話に戻りまして、いつも参考にさせていただいている'80s 国鉄時代の写真館さまの各種資料集を何気なく眺めていると、どうやら今回GMで出したインレタセットに収録されている編成が、上記サイトさまで掲載されている81年の松戸区編成のうち、第1編成と第3編成のものであることが分かってきました。GMの担当者もこのサイトを使ったんでしょうかね(笑) それはないか。
で、鉄道ファンの資料を読んでいると、このうち第1編成は基本の7両と付属の3両で冷房改造の時期が違うことが分かってきました。てっきり編成ごとに施行するものだと思っていました。
模型的な観点では、編成の見栄えから、あるいは加工の面倒さからも、冷房車と非冷房車が混在した編成を作りたいと思っていただけにこれはうってつけで、上述のコンセプトで「松戸区の車両にこだわらない」とは言いましたが、この編成の車番で製作することに決めました。ちなみに、番号と冷房改造の時期は次の通りです。ちなみに施工は全て大井工場です。
マト1 Tc624(54.7.19) M102-431+M103-276(54.7.19 ) T228(54.7.19)T233(54.7.19) M102-303+Mc141(54.7.19) Tc634(54.3.15) M102-318+Mc151(54.3.15)
7両分の非冷房化は骨が折れますので、ここはあっさりと3両と7両の冷房改造の時期を逆転させて、7両(冷房車)+3両(非冷房車)で構成された10連で作りたいと思います。
さて、長々と語ってきましたが、ようやく加工です。といっても、やることはランボードをヤスリで削ってサーフェーサーを吹く、の繰り返しで、既に加工を済ませました。更に、
車体のほうも、非冷房車には設置されていない方向幕を埋める作業も完了しました。オーソドックスに、プラ板をはめて瞬着をパテ代わりにし、あとはひたすらヤスリとサーフェーサーです。書くだけなら簡単なんですが、これらの作業ってわりと大変なんですよね。非冷房車をあまり作りたくなかったのは、方向幕埋めがしんどかったからに他なりません。事実、他の同じ加工されている皆さん方に比べてかなり精度は甘いですが、走ってしまえば分からないので(^^;)私的にはこれでよしとします。
次は工程的に塗装となりますが、まだジメジメしていますので当分はお預けですね。クーラーの形状がいまひとつであることも分かったので、良さそうなパーツも探してこなければなりませんしね。できればα-modelのものがいいですが、秋葉原に行く用事はないですし、はてさてどうしたものか。
といったところで今日はおしまいです。それではー(^^)ノ
ネット外でも非常によくしてもらっているれっつ・Nゲージのサイトオーナーであるmattunさんが、2009年ごろにエメグリプロジェクトと題した記事を連載していたことがありました。完成品しか所有していなかった当時の私は、連載が更新されるたびに「すごい、すごい」の連発であったと記憶しています。
ご存知の通り非ユニット窓車はKATOの一般型しか選択肢がなく(顔がブサイクなマイクロ製品は管理人の中ではなかったことになっていますw)、そのKATOの一般型も設計がかなり古い製品で、現在のKATOの車両と並べると随分と見劣りします。
その上厄介なのが、KATOの現行製品にあわせて改造しようとすると、当時はユニット窓車しか製品化されておらず、側窓にかなりの精度が要求される加工を施す必要があるのです。このあたりはmattunさんの記事を参照してください。4年が経ってもまだ根気と熱意が記事からあふれてきます。
私の鉄道趣味のルーツは京浜東北線の103系でして、そういう意味でも大好きな電車でした。私自身はこんな写真しか撮れませんでしたが、この頃はもう風前の灯で、大好きな103系が撮れたことにまず満足していたと思います。そして模型でも、いつかは常磐線を15両でかっ飛ばすエメラルドグリーンの103系が欲しいと常々思っておりました。
そしてエメグリプロジェクトから4年。ついにエメグリの103系を手に入れるチャンスがめぐってきました。TOMIXとGMからほぼ同じタイミングで発売の予告が出ました。惜しくもHG製品で値段的に手の届かないTOMIX製品は購入できませんでしたが、試作品が出た段階からいいものだと確信していたGM製品を購入することが出来ました。
前回の使いまわしですみません。とにかく、10連の編成で作っていきたいと思います。
まずコンセプトとしては、
①金属パーツはお金がないので(泣)なるべく使わない。
②純正の動力・下回りはお金がないので(泣泣)なるべく使わない。
③あくまでもイメージ重視で、特定番号にはこだわらない(103系はバリエーションが豊富でこだわるとキリがない)。
④そのため車番も松戸区の車両にこだわらず、純正のインレタセットに収録されているものを使う(ATS表記なども付属しており、バラで集めるよりお得)。
の4つで作っていこうと思います。そして次は資料のご紹介。
鉄道ファンの1993年4・5月号です。二ヶ月にわたって103系が特集されましたが、ちょうど209系が登場したことで、新車ガイドとして掲載されています。この209系でさえも、京浜東北線から姿を消してかなり経つということに驚きを隠せないです。
103系の話に戻りまして、いつも参考にさせていただいている'80s 国鉄時代の写真館さまの各種資料集を何気なく眺めていると、どうやら今回GMで出したインレタセットに収録されている編成が、上記サイトさまで掲載されている81年の松戸区編成のうち、第1編成と第3編成のものであることが分かってきました。GMの担当者もこのサイトを使ったんでしょうかね(笑) それはないか。
で、鉄道ファンの資料を読んでいると、このうち第1編成は基本の7両と付属の3両で冷房改造の時期が違うことが分かってきました。てっきり編成ごとに施行するものだと思っていました。
模型的な観点では、編成の見栄えから、あるいは加工の面倒さからも、冷房車と非冷房車が混在した編成を作りたいと思っていただけにこれはうってつけで、上述のコンセプトで「松戸区の車両にこだわらない」とは言いましたが、この編成の車番で製作することに決めました。ちなみに、番号と冷房改造の時期は次の通りです。ちなみに施工は全て大井工場です。
マト1 Tc624(54.7.19) M102-431+M103-276(54.7.19 ) T228(54.7.19)T233(54.7.19) M102-303+Mc141(54.7.19) Tc634(54.3.15) M102-318+Mc151(54.3.15)
7両分の非冷房化は骨が折れますので、ここはあっさりと3両と7両の冷房改造の時期を逆転させて、7両(冷房車)+3両(非冷房車)で構成された10連で作りたいと思います。
さて、長々と語ってきましたが、ようやく加工です。といっても、やることはランボードをヤスリで削ってサーフェーサーを吹く、の繰り返しで、既に加工を済ませました。更に、
車体のほうも、非冷房車には設置されていない方向幕を埋める作業も完了しました。オーソドックスに、プラ板をはめて瞬着をパテ代わりにし、あとはひたすらヤスリとサーフェーサーです。書くだけなら簡単なんですが、これらの作業ってわりと大変なんですよね。非冷房車をあまり作りたくなかったのは、方向幕埋めがしんどかったからに他なりません。事実、他の同じ加工されている皆さん方に比べてかなり精度は甘いですが、走ってしまえば分からないので(^^;)私的にはこれでよしとします。
次は工程的に塗装となりますが、まだジメジメしていますので当分はお預けですね。クーラーの形状がいまひとつであることも分かったので、良さそうなパーツも探してこなければなりませんしね。できればα-modelのものがいいですが、秋葉原に行く用事はないですし、はてさてどうしたものか。
といったところで今日はおしまいです。それではー(^^)ノ
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茨城県古河市在住。「いばらぎ」ではなく「いばらき」です。
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