2014'02.04.Tue
このブログ的には新年最初の記事なのであけましておめでとうございますなのですが、もうとっくに過ぎてしまいましたね・・・。
とまあそんなわけでお久しぶりです。今年も自由な更新頻度でゆるゆるやっていきたいと思います。
さて取り出したるはこちらのスプレー。ジェイズから発売されているスエード調スプレーという商品です。
このスプレーは吹きつけるとざらざらとした質感になるのですが、それが旧型国電や旧型客車などに見られるキャンバス張りという屋根の張り方にそっくりの質感になるのです。DIY店で手軽に入手できたこともあって、この技法はすでに1970年代には広く知られており、多くの先輩モデラーの作品でこのスプレーが使われたと思しき作例が見られます。
しかし、最近になってこのスプレーを販売していたアサヒペンが突如として販売を中止。ストーン調スプレーという後継製品が出回るようになりましたが、屋根の塗装に使えるようなものではなく、この技法は歴史の中に消えていったのでありました。
いったんは使うことが出来なくなったこの技法ですが、スエード調スプレー自体はのちにジェイズというメーカーから鉄道模型専用品としてリリースされました。説明書きを見ますと、製造はアサヒペンとなっていますから、おそらく廃番品のOEMなのでしょう。そのためかアサヒペン時代よりもかなり割高です。
いったん作ると数年製造しないこともあり、お値段は張りましたが去年の年末に生産されたものを確保しておきました。
能書きはこのくらいにして、実際に吹いてみましょう。
今回の実験台はこちら。ちょうど塗装待ちの旧型国電の屋根があったので、まとめて塗ることにしました。古河工場標準のボール紙+ガムテープの簡易固定代です。こうすると屋根本体を持たなくてすむことに加え、四方から塗る際に土台ごと回転させるのが容易なので重宝しています。
で、吹いてみました。
結果はこちら。カメラの性能がショボくて見た目には効果は微妙ですが、実物はかなりいいですね! 旧型車特有のザラザラ屋根の感じがよく出ています。これで安定供給してくれれば・・・。
くみ上げた状態の鉄コレクハ75です。せっかく分解したので、ついでに車体と床下につや消し塗料を吹き付けました。やっぱりカメラの性能がアレで分かりませんが、実際はかなりいい感じです。鉄コレのおもちゃっぽさがかなり軽減できたように思います。
比較用として隣に鉄コレそのままの長電モハ1000を置きましたが、違いが分かりますかねえ。。。実際に見ていただければよく分かると思うんですが。。。
今回は新兵器の導入でしたが、結果としてはかなり満足です。これを当工場標準として、旧型客車全般にも施行したいですね。施行対象車両がいったい何両あるのかは考えないことにします・・・(^^;
それではまたー(^^)ノ
とまあそんなわけでお久しぶりです。今年も自由な更新頻度でゆるゆるやっていきたいと思います。
さて取り出したるはこちらのスプレー。ジェイズから発売されているスエード調スプレーという商品です。
このスプレーは吹きつけるとざらざらとした質感になるのですが、それが旧型国電や旧型客車などに見られるキャンバス張りという屋根の張り方にそっくりの質感になるのです。DIY店で手軽に入手できたこともあって、この技法はすでに1970年代には広く知られており、多くの先輩モデラーの作品でこのスプレーが使われたと思しき作例が見られます。
しかし、最近になってこのスプレーを販売していたアサヒペンが突如として販売を中止。ストーン調スプレーという後継製品が出回るようになりましたが、屋根の塗装に使えるようなものではなく、この技法は歴史の中に消えていったのでありました。
いったんは使うことが出来なくなったこの技法ですが、スエード調スプレー自体はのちにジェイズというメーカーから鉄道模型専用品としてリリースされました。説明書きを見ますと、製造はアサヒペンとなっていますから、おそらく廃番品のOEMなのでしょう。そのためかアサヒペン時代よりもかなり割高です。
いったん作ると数年製造しないこともあり、お値段は張りましたが去年の年末に生産されたものを確保しておきました。
能書きはこのくらいにして、実際に吹いてみましょう。
今回の実験台はこちら。ちょうど塗装待ちの旧型国電の屋根があったので、まとめて塗ることにしました。古河工場標準のボール紙+ガムテープの簡易固定代です。こうすると屋根本体を持たなくてすむことに加え、四方から塗る際に土台ごと回転させるのが容易なので重宝しています。
で、吹いてみました。
結果はこちら。カメラの性能がショボくて見た目には効果は微妙ですが、実物はかなりいいですね! 旧型車特有のザラザラ屋根の感じがよく出ています。これで安定供給してくれれば・・・。
くみ上げた状態の鉄コレクハ75です。せっかく分解したので、ついでに車体と床下につや消し塗料を吹き付けました。やっぱりカメラの性能がアレで分かりませんが、実際はかなりいい感じです。鉄コレのおもちゃっぽさがかなり軽減できたように思います。
比較用として隣に鉄コレそのままの長電モハ1000を置きましたが、違いが分かりますかねえ。。。実際に見ていただければよく分かると思うんですが。。。
今回は新兵器の導入でしたが、結果としてはかなり満足です。これを当工場標準として、旧型客車全般にも施行したいですね。施行対象車両がいったい何両あるのかは考えないことにします・・・(^^;
それではまたー(^^)ノ
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茨城県古河市在住。「いばらぎ」ではなく「いばらき」です。
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