2012'09.01.Sat
8月24日から27日までの3泊4日の日程で、北海道に家族旅行に行ってきました。
まあ何ということはない普通の家族旅行なんですが、全ての決定権を持つ母親にゴリ押しして、26日の午後から27日まで自由時間を貰って、趣味を楽しんでまいりました。日をまたいでいるあたりで、カンのいい方は気づいているかもしれません。
飛行機が苦手な人間が家族にいるので、私としても嬉しい東北新幹線はやて+スーパー白鳥で北海道入り。
函館で海鮮丼を食べ、そこからはレンタカーを借りて一路札幌へ。この旅で初めてマツダの車(プレマシー)を運転しましたが、パワーがあっていいですね。スペック上は馬力自慢の車ではないですが、高速道路でもスムーズに加速し、スピードも落ちません。ただ、タコメーターとスピードメーターの配置が普通の車と逆なので、慣れるまでに時間が掛かりましたが。
家族と行動する際には、こことか、
あるいはこことかに行ったりして、普通の家族旅行でした。
本番はこの後です。
まず高速道路からほど近い新さっぽろで車から降ろしてもらい、そこから地下鉄を乗りついで自衛隊前へ。
札幌市電の保存館を見てきました。
中に入ってみたかったのですが、ここは閉館時間がとても早く、閉館までに間に合わなかったので仕方なく外から見学することにします。一応、道路から見ることは出来ます。
こちらは戦後復興時に、札幌市電の車としては極めて多い20両が製造された600形。
それまで戦争を生き残ったボロボロの単車ばかりだった札幌市電に現れた新星ですね。
走るガーター橋として一部では有名(?)なすずかけも見てきました。
試験車として札幌市営地下鉄を語る上では欠かせない存在ですが、誰がどう見ても走るガーター橋ですねw Nゲージで作ったら面白そうですw
ここには他にも面白い車両がいますが、キリがないのでこいつで最後にします。
日本で唯一非電化区間があった路面電車の札幌市電では、当然ディーゼルの路面電車がありました。
このD1040形もその流れで誕生した車両で、機器類は東急車輛渾身の力作、車体も現在でも通用する非常に洗練されたもので、日本の路面車両史の中でも指折りの名車だと思っています。
皮肉にも本車が投入されてすぐに需要の急増によって電化が行われ、用途が消滅する形で廃車になりました。
上で「指折りの名車」と書きましたが、他の「指折りの名車」に関しては特に考えていませんw 東武日光軌道線100形、大阪市電3001形、名古屋市電2000形、京阪80形あたりでしょうか。
その後はすすきのに用事があったので下車し、用事が終わった後は現役の札幌市電を眺めつつしばし休憩。
来る車両は230~250形ばかりで、未だに札幌市電独特のスタイルを持つ旧型車が健在です。全面広告車も多いのがちといただけないですが、これは仕方ないですね。
その後は苗穂駅前の温泉に入ったり、夜ご飯に念願の札幌ラーメン(すごく美味しかった)を食べたりして札幌を満喫。
そうそう、ずっと旅行をしてなかったので実感したのですが、やはり広いお風呂でゆっくりするのはいいですな。
さてさて、ここからがメインディッシュ。ここまで書けば、分かる人には分かることでしょう。
ホームに降り立つとちょうど残り少なくなった711系がおりました。
何気なく撮ったのですが、残り2本(?)になった3扉化改造未施行編成ではないですか。家に帰って写真を眺めているときに気づいたのですが、これは得をしました。
本来この顔だと湘南色やスカ色を見慣れている私ですが、主張の強いこの色もこれはこれでいいものですな。
さて、もうお分かりだったでしょう。今夜の宿は札幌発青森行きの夜行急行はまなすです。
ディーゼル機関車牽引列車であることや、唯一残った急行であることもさることながら、昔なつかしのハザとハネの混合列車であることも萌えポイントです。
ちなみに、ライトがついた状態で本当は撮りたいのですが、それを待っていると乗り遅れてしまうのが分かっていたので、ここは我慢です。
さあ、出発です!
……と思ったらすぐに青森到着です。本音を言えばもっと乗っていたかったw
前夜、苫小牧あたりまでは記憶にあるものの、その先は運転の疲れが出たのかもうぐっすり。函館の機関車交換も全く気が付きませんでした。
ここまで牽いて来たED79ともご対面。それにしてもヘッドマークが汚いですね。どうやら付けっぱなしのようです。
その後は、五所川原に行ってこいつらを見たり、
弘前城を見学しつつ弘南鉄道をパチリしたりして、函館で一泊した後にスーパー白鳥で本州入りする家族を迎えました。
久々の鉄道旅行で楽しかったですが、ラーメンとお風呂が非常に満足するものであったため、それ以外でも楽しい一人旅となりました。広いお風呂はやっぱりいいです。
それでは、またお会いしましょう(^^)ノ
まあ何ということはない普通の家族旅行なんですが、全ての決定権を持つ母親にゴリ押しして、26日の午後から27日まで自由時間を貰って、趣味を楽しんでまいりました。日をまたいでいるあたりで、カンのいい方は気づいているかもしれません。
飛行機が苦手な人間が家族にいるので、私としても嬉しい東北新幹線はやて+スーパー白鳥で北海道入り。
函館で海鮮丼を食べ、そこからはレンタカーを借りて一路札幌へ。この旅で初めてマツダの車(プレマシー)を運転しましたが、パワーがあっていいですね。スペック上は馬力自慢の車ではないですが、高速道路でもスムーズに加速し、スピードも落ちません。ただ、タコメーターとスピードメーターの配置が普通の車と逆なので、慣れるまでに時間が掛かりましたが。
家族と行動する際には、こことか、
あるいはこことかに行ったりして、普通の家族旅行でした。
本番はこの後です。
まず高速道路からほど近い新さっぽろで車から降ろしてもらい、そこから地下鉄を乗りついで自衛隊前へ。
札幌市電の保存館を見てきました。
中に入ってみたかったのですが、ここは閉館時間がとても早く、閉館までに間に合わなかったので仕方なく外から見学することにします。一応、道路から見ることは出来ます。
こちらは戦後復興時に、札幌市電の車としては極めて多い20両が製造された600形。
それまで戦争を生き残ったボロボロの単車ばかりだった札幌市電に現れた新星ですね。
走るガーター橋として一部では有名(?)なすずかけも見てきました。
試験車として札幌市営地下鉄を語る上では欠かせない存在ですが、誰がどう見ても走るガーター橋ですねw Nゲージで作ったら面白そうですw
ここには他にも面白い車両がいますが、キリがないのでこいつで最後にします。
日本で唯一非電化区間があった路面電車の札幌市電では、当然ディーゼルの路面電車がありました。
このD1040形もその流れで誕生した車両で、機器類は東急車輛渾身の力作、車体も現在でも通用する非常に洗練されたもので、日本の路面車両史の中でも指折りの名車だと思っています。
皮肉にも本車が投入されてすぐに需要の急増によって電化が行われ、用途が消滅する形で廃車になりました。
上で「指折りの名車」と書きましたが、他の「指折りの名車」に関しては特に考えていませんw 東武日光軌道線100形、大阪市電3001形、名古屋市電2000形、京阪80形あたりでしょうか。
その後はすすきのに用事があったので下車し、用事が終わった後は現役の札幌市電を眺めつつしばし休憩。
来る車両は230~250形ばかりで、未だに札幌市電独特のスタイルを持つ旧型車が健在です。全面広告車も多いのがちといただけないですが、これは仕方ないですね。
その後は苗穂駅前の温泉に入ったり、夜ご飯に念願の札幌ラーメン(すごく美味しかった)を食べたりして札幌を満喫。
そうそう、ずっと旅行をしてなかったので実感したのですが、やはり広いお風呂でゆっくりするのはいいですな。
さてさて、ここからがメインディッシュ。ここまで書けば、分かる人には分かることでしょう。
ホームに降り立つとちょうど残り少なくなった711系がおりました。
何気なく撮ったのですが、残り2本(?)になった3扉化改造未施行編成ではないですか。家に帰って写真を眺めているときに気づいたのですが、これは得をしました。
本来この顔だと湘南色やスカ色を見慣れている私ですが、主張の強いこの色もこれはこれでいいものですな。
さて、もうお分かりだったでしょう。今夜の宿は札幌発青森行きの夜行急行はまなすです。
ディーゼル機関車牽引列車であることや、唯一残った急行であることもさることながら、昔なつかしのハザとハネの混合列車であることも萌えポイントです。
ちなみに、ライトがついた状態で本当は撮りたいのですが、それを待っていると乗り遅れてしまうのが分かっていたので、ここは我慢です。
さあ、出発です!
……と思ったらすぐに青森到着です。本音を言えばもっと乗っていたかったw
前夜、苫小牧あたりまでは記憶にあるものの、その先は運転の疲れが出たのかもうぐっすり。函館の機関車交換も全く気が付きませんでした。
ここまで牽いて来たED79ともご対面。それにしてもヘッドマークが汚いですね。どうやら付けっぱなしのようです。
その後は、五所川原に行ってこいつらを見たり、
弘前城を見学しつつ弘南鉄道をパチリしたりして、函館で一泊した後にスーパー白鳥で本州入りする家族を迎えました。
久々の鉄道旅行で楽しかったですが、ラーメンとお風呂が非常に満足するものであったため、それ以外でも楽しい一人旅となりました。広いお風呂はやっぱりいいです。
それでは、またお会いしましょう(^^)ノ
PR
Post your Comment
カレンダー
リンク
カテゴリー
プロフィール
HN:
仲
性別:
男性
職業:
学生
自己紹介:
茨城県古河市在住。「いばらぎ」ではなく「いばらき」です。
ブログ内検索
忍者カウンター