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豚汁模型!

鉄道模型のごった煮をゆるくほそぼそ楽しむブログ

2024'11.30.Sat
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2011'11.09.Wed
 この趣味をやっている以上は、とどまることを知らない物欲と限りのある薄い財布を比べなければなりません(^^;
 そして、これが欲しいなあ、欲しいなあ、と思っていたのにいざ手にしてみてしばらくすると冷めてしまう、ということがよくあります。宿命みたいなもんだと思います。というかそうですよね?(意味も無く問いかけてみる


 ……ボナファイデプロダクトからキニ55の発売が予告されています
 キニ55といえば、長く常磐線の荷物列車として活躍し、現役では最後まで残ったキハ10系列の一党です。
 わざわざ気動車を使わなければならなかった理由は、どうやら隅田川駅に非電化区間がありそこを通過しなければならなかったためだそうで。客車列車とすると過密なダイヤのお荷物(荷物列車だけに)となってしまうため、気動車が選ばれたようです。
 で、車齢が高く構造も10系客車と共通部分があり老朽化の早かったキハ10系列がこんな遅くまで活躍したのかというと、当初は1エンジンのキニ16を使っていたようですが、それでもパワーが足りずお荷物になってしまったため、2エンジン車が改造されて走っていたようです。これも、キニ58が製造されたことで置換えとなってしまいますが、2エンジンの荷物車というのはあまり数がなく、老体にムチを打ってでも動かさなければならなかったのだとか。

 実車の話はこれくらいにして模型の話をいたしますと、古くは同じ形式がスタジオフィールからリリースされておりましたが、興味の対象となる前に絶版となってしまい、現在では入手困難です。
 そこにきてボナファイデが作ってくれるとの一報。金属キットの入門としてはワールド工芸かこの社にすることを薦められるほどに、同社のキットは作りやすいと聞いています。本格的な金属製車体キット、そろそろ手を出そうと思っていたところなんですよねえ。
 ……車体キットだけで¥7000。下回りと銀河やタヴァサのこまごましたパーツも買うとユキチさん1枚ではおそらく足りないでしょう。無線アンテナを取り付けなければこの車は完成しません(^^;
 慎重に、事を運びたいと思います。

 そうなってくると相棒のキニ56やキニ58が欲しくなってくるわけで(^^;
 キニ56に関しては、バス窓のキハ55を所持しておらず(win製のキハ55を所持しているのですが、これはバス窓ではありませんでした)、TOMIXのキハ55を改造すべく皮算用中です(^^;
 キニ58はマイクロから以前出ていたものを中古ショップに行くたびに探しているところです。

 上野駅は通らないものの、ヤードにいるだけで存在感のあるモデルです。是非とも手に入れたいですね。


PS:今日は本を買ってきました。
TS3N0056s.jpg 片野正巳さんの昭和鉄道見聞録です。
 RM誌で連載されている片野さんのイラストの再録と当時の写真という構成なのですが、それ以外にも当時のファンから見た車両像がとても面白く描かれていおり、同じく片野さんのイラスト集の昭和電車絵巻 釣掛賛歌もあわせて、毎号購入しています。
 昭和の機関車・電車たちが大好きな私。それがカラーで掲載されているのですから、買わない手はありません。カラーであるがゆえにそれなりの値段はするのですが、資料だと言い聞かせてついつい買ってしまうんですよねw

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