2012'11.06.Tue
さて、水上を出発し上越国境をものともせず、ずんずん進んでいくEF81とあけぼのの編成。我々もあけぼの車内で酒の勢いがどんどん進んでいきます(笑)
酒の入った不良修学旅行生たちのひそひそ酒宴は、酒飲み番長2(なるさん、酒飲み番長1は小山でお留守番です)を中心にまったく終わる気配を見せません。そして、一人先に就寝した担任の先生(mattunさん)に注意される始末。カーテンの隙間からにゅっと出てきた顔は滅茶苦茶不機嫌そうでした(^^;
そんな一幕がありながらも長岡に到着。
前回きたぐにに乗った際はこの駅で記念撮影がありましたし、その前に個人的にムーンライトえちごに乗ったときは深夜のこの駅で降りて乗り換えています。そういう意味では、私にとっては印象深い駅です。
そういえば、そうですそうです。この駅ではEF64-1000からEF81に機関車交換が行われる駅でした。就寝したmattunさん以外の全員が完全に酔っ払っている中、カマ当てクイズが行われたのでした。
運転停車の時間をもらったしおりで確かめながら、待つこと数刻。入替灯も誇らしげに二台が並びます。
このカメラでは性能が悪くてカマ番号は見えないものの、確認したところEF81-139です! これは私が予想したカマです!
他にも同じ予想だった方がいましたので、ジャンケンで景品GET権を決めたところ、見事勝利! 何もせず参加しただけの私がこんな早くにもらってもいいものかと思いましたが、ありがたく頂戴することにしました。
そして景品を私に手渡そうとするSEKKIさんの手には、予想通りといいますか、予想通りで本当にいいの!? と言いたくなるほど、見慣れたというかさっきまさるさんの時に見たばかりのお馴染みの形のハコが……。
やったー!\(^o^)/
本当にEF81です。本当にもらっていいんでしょうかと、旅から帰ってきてこの写真を撮っている今でも思います。
本体と同じくらいにうれしいのが、記念品特別仕様のケースです。訳あって裏が見せられないのが残念なのですが、本当にこれは実用性と記念性を兼ね備えた、すばらしいプレゼントだと思います。ありがとうございました。
と、私に景品が渡されるとともに、かずさんが「タイミングがいいから……」となにやら私に渡してきます。しかも、また先ほど同じような箱をもらったばかりですよ……!?
なんと、KATOの10系ロネまでもらってしまいました。
以前、チャットで「他は余分に持ってるんですけど、ロネだけ余裕が無いんですよね」と私が何気なく話したのを覚えてくださっていたようで、なんとわざわざ持ってきていただいたのでした。これは本当に予想していなかったことで、本当にビックリでした。
「余剰車でしかも銀屋根だから……」とかずさんは仰ってましたが、いやいや単品販売が無くなった今では本当に貴重です。ほしいと思ってすぐに手にはいるものじゃないですしね。
せっかく頂いたので、これら2両とも何かしら形にしてあげたいと思っています。
お二方、本当にありがとうございました。
さて、宴会は長岡でいったんお開きとなり、各自自分の寝台に戻っていきます。私は、せっかくあけぼのに乗ったのではじめての個室を体験するべく、下り列車はBソロを別口で取っておいたのでした。
こちらがBソロ上段の内部です。立てないのは当たり前ですが、寝るだけなら身長180cmの私でも足を伸ばして寝られましたし、居住性はかなりいいのではないかと思います。2段寝台と同じ値段ですし、一人旅行ならぜひともオススメですね。
そして、机の上に何かプリントのようなものが転がっています。目玉イベントの一つとして「アオモリ横断ウルトラクイズ!」なるものが開催されており、上野駅やあけぼのの問題などが100問載せられている予選のペーパーテストを、酒が入って眠い目をこすりながら解いているわけなのであります(^^; それにしても、よくもまあこんなことを幹事の皆さん方は思いついたと思います。そして、よく実行したなあとも思いました。だって解いているだけでもすごい問題量ですもん(^^;

ちなみに、反対側はこんな感じになってます。
これだけ広ければ、一人旅行なら十分すぎる広さだと思います。
ペーパーテストの回答も終わり、ガラにもなく外の暗闇を見ながら黄昏れてみます。
窓際に頂いた車両2両を置いて、しばしニヤニヤ。やはり夜汽車には独特の楽しさとワクワクがあります。明るかったころとはまったく違う景色が、朝起きたら窓一面に広がっているわけですからね。
しおりや写真を撮影した時間から鑑みるに、どうやら村上駅を過ぎたあたりで私は就寝と相成ったようでした。
ペーパーテストの用紙を提出する秋田駅まで、しばし眠ることにいたしました。
つづく
酒の入った不良修学旅行生たちのひそひそ酒宴は、酒飲み番長2(なるさん、酒飲み番長1は小山でお留守番です)を中心にまったく終わる気配を見せません。そして、一人先に就寝した担任の先生(mattunさん)に注意される始末。カーテンの隙間からにゅっと出てきた顔は滅茶苦茶不機嫌そうでした(^^;
前回きたぐにに乗った際はこの駅で記念撮影がありましたし、その前に個人的にムーンライトえちごに乗ったときは深夜のこの駅で降りて乗り換えています。そういう意味では、私にとっては印象深い駅です。
そういえば、そうですそうです。この駅ではEF64-1000からEF81に機関車交換が行われる駅でした。就寝したmattunさん以外の全員が完全に酔っ払っている中、カマ当てクイズが行われたのでした。
このカメラでは性能が悪くてカマ番号は見えないものの、確認したところEF81-139です! これは私が予想したカマです!
他にも同じ予想だった方がいましたので、ジャンケンで景品GET権を決めたところ、見事勝利! 何もせず参加しただけの私がこんな早くにもらってもいいものかと思いましたが、ありがたく頂戴することにしました。
そして景品を私に手渡そうとするSEKKIさんの手には、予想通りといいますか、予想通りで本当にいいの!? と言いたくなるほど、見慣れたというかさっきまさるさんの時に見たばかりのお馴染みの形のハコが……。
本当にEF81です。本当にもらっていいんでしょうかと、旅から帰ってきてこの写真を撮っている今でも思います。
本体と同じくらいにうれしいのが、記念品特別仕様のケースです。訳あって裏が見せられないのが残念なのですが、本当にこれは実用性と記念性を兼ね備えた、すばらしいプレゼントだと思います。ありがとうございました。
と、私に景品が渡されるとともに、かずさんが「タイミングがいいから……」となにやら私に渡してきます。しかも、また先ほど同じような箱をもらったばかりですよ……!?
以前、チャットで「他は余分に持ってるんですけど、ロネだけ余裕が無いんですよね」と私が何気なく話したのを覚えてくださっていたようで、なんとわざわざ持ってきていただいたのでした。これは本当に予想していなかったことで、本当にビックリでした。
「余剰車でしかも銀屋根だから……」とかずさんは仰ってましたが、いやいや単品販売が無くなった今では本当に貴重です。ほしいと思ってすぐに手にはいるものじゃないですしね。
せっかく頂いたので、これら2両とも何かしら形にしてあげたいと思っています。
お二方、本当にありがとうございました。
さて、宴会は長岡でいったんお開きとなり、各自自分の寝台に戻っていきます。私は、せっかくあけぼのに乗ったのではじめての個室を体験するべく、下り列車はBソロを別口で取っておいたのでした。
そして、机の上に何かプリントのようなものが転がっています。目玉イベントの一つとして「アオモリ横断ウルトラクイズ!」なるものが開催されており、上野駅やあけぼのの問題などが100問載せられている予選のペーパーテストを、酒が入って眠い目をこすりながら解いているわけなのであります(^^; それにしても、よくもまあこんなことを幹事の皆さん方は思いついたと思います。そして、よく実行したなあとも思いました。だって解いているだけでもすごい問題量ですもん(^^;
ちなみに、反対側はこんな感じになってます。
これだけ広ければ、一人旅行なら十分すぎる広さだと思います。
窓際に頂いた車両2両を置いて、しばしニヤニヤ。やはり夜汽車には独特の楽しさとワクワクがあります。明るかったころとはまったく違う景色が、朝起きたら窓一面に広がっているわけですからね。
しおりや写真を撮影した時間から鑑みるに、どうやら村上駅を過ぎたあたりで私は就寝と相成ったようでした。
ペーパーテストの用紙を提出する秋田駅まで、しばし眠ることにいたしました。
つづく
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2012'11.03.Sat
あけぼのレポをお送りしている最中ではありますが、大好きな車両のお葬式に行ってまいりましたので、少しお付き合いくださいませ。

この場所は列車を使って徒歩での到達はほぼ不可能と言っていい場所で、親父のお下がりのバイクにまたがり、自宅から往復8時間ほどをかけて久留里まで出向いた甲斐がありました。
103系にも通じる、実用本位なデザインがかえって趣を感じさせるこの車が大好きでした。久留里線での活躍は12月で終わりますが、いすみ鉄道がどうやら購入するなんて噂もあるようで。
これでもう行くことは無いと思いますが、12月1日の、3両揃っての特別運転は揺れています。それでも、もうバイクで行くのは懲り懲りですね(^^;
この場所は列車を使って徒歩での到達はほぼ不可能と言っていい場所で、親父のお下がりのバイクにまたがり、自宅から往復8時間ほどをかけて久留里まで出向いた甲斐がありました。
103系にも通じる、実用本位なデザインがかえって趣を感じさせるこの車が大好きでした。久留里線での活躍は12月で終わりますが、いすみ鉄道がどうやら購入するなんて噂もあるようで。
これでもう行くことは無いと思いますが、12月1日の、3両揃っての特別運転は揺れています。それでも、もうバイクで行くのは懲り懲りですね(^^;
2012'10.27.Sat
いつもレポートの類はかなり時間が経過してからここで発表する私ですが、これにはきちんとした理由があります。それは「楽しかった記憶しかなくて、何から書いていいかわからない」という状態に陥ってしまうためであって、決して面倒くさがっているわけではありません。本当です。
そして今回も例によって1週間も間が空いているわけですが、今回の旅が終わってみての感想は、mattunさんが「小学生の絵日記の状態」と仰っていた通り、「楽しすぎて楽しい以外の感想が浮かばない」ということです。小学生が遠足に行った後のような状態で、今この文章も書いております。まあ、実態は大人の遠足と表現して差し支えないものではあるわけですが(^^;
普通レポートというのは「○○が××だから楽しかったor良かった」というような感じで書くものだと(事実大阪レポもそんな感じでした)思うのですが、今回に限っては本当に「何から書いていいか分からない」ではなく「何を書いていいのかわからない」という状態なのです。
自分でもこんな状態は初めてでして、なにぶん何から手をつけていいのやら困っております。このレポートも、自分でもよく分からないままアップされるという状況が容易に想像できますので、どうかその辺りはお目こぼしくださるよう願います。
ひょんなことから「あけぼのに乗ろう!」ということになり、あれよあれよという間に話が進んで、一ヶ月前には切符が手配し終わっているという、もう逃げられない状態に(mattunさん、切符の手配ありがとうございます)。
もうどこが連携しているのかも分からない、「怒濤と戦慄の抱腹絶倒ツアーレポート」、仲視点でお送りいたします。
そんなわけで、言ってみれば「大人の修学旅行」に一緒に参加したのは次の方たちです。
「東京喜多鉄道管理局」のSEKKIさん
「NORTHBOUND EXPRESS」のまさるさん
「れっつ・Nゲージ vol.2」のmattunさん
「淳心鉄研OBの荷物室!」のnoto92さん
「70年代千住モジュール」のひさしさん
「上野駅撮影の想い出」のなるさん
かずさん
以上の7名と、私です。
さて、あけぼのツアーが始まったのは10月19日のことでした。
金曜日でしたから当然学校がありましたので、諸々の準備をして授業を受けてから直行で上野に行くことにしました。家に一度帰っている暇は無かったですからね。大荷物を持ったままで授業を受けたので、さぞ怪しまれたでしょう(^^;
無意識だったのですが、どうにも楽しみだったらしく、9:15発のあけぼのに乗るのですが、なんと7:30発の北斗星に余裕で間に合ってしまいました。どれだけ楽しみだったのでしょう(^^;
事前の打ち合わせで集合は8;30と言われていたのに、とんでもなく早いです。しかし、こんな奇特な人間は私だけかと思ったら、すぐにひさしさんもやってきました。そしてその後もぞくぞくとみなさんやってくる。いやあ、皆さん考えることは同じですねえ(^^;
一通りの挨拶が終わり、まだ時間は大幅にあまっていましたのでどこかに買い物に行こうとする我々に対し、ゴソゴソと何やら取り出すSEKKIさんとmattunさん。
なんと旅のしおり(左、SEKKIさん製作)と切符入れ(右、mattunさん製作)をわざわざ作ってくださったのでした。このしおりにはあけぼのの停車時間など詳しいタイムスケジュールが書いてあるのですが、この後、このしおりは獅子奮迅の活躍を見せることになります。
てるてる坊主は、前回の大阪きたぐにツアーの際にも威力を発揮した、倶楽部内ではお馴染みの雨よけグッズ。今回も我々の行動している最中は見事な快晴で、前回は降り出しそうな雨を押さえ込むという損な役割でしたが、今回は思う存分に力を発揮してもらいました。
そして、あけぼのヘッドマークのキーホルダーは、ぶんか村に行った際におみやげコーナーで売っていたもの。このほかにも、鉄道グッズでは有名なフレイトライナーや赤い電車の製品を色々売ってました。機関士と車掌の名札、が売っていて、迷ったのですが買わずに放置。ネタで買っておけばよかったですね……(^^;
今回のたびのお供たち。言われるまでもありませんが、我々の大切な燃料が入っております(笑)
それにしてもとんでもない量です。しかも、この後日本酒が更に追加されるという……(^^;
ちなみに、手前の風呂敷には演出用の小道具が入ってました。この中には色々と楽しいものが入っていたのですが、諸般の事情でここではお見せできないのが心苦しいところです。
さて、話もそこそこにあけぼのが入ってきました。
以前大阪に行ったときのこの時間に一度撮っていますが、今日はその時よりも人が多い印象でした。そういえば、大阪に出かけたのは木曜日だった気もしますから、当たり前といえば当たり前ですね。
今宵のお宿はこちら。
オハネ25-38です。オハネ25の基本番台ということで、基本的には2段寝台に改造された現在のオハネ24と同型の車ですね。この車両で国鉄情緒を感じながら青森へと向かうことになります。
先頭からもパチリ。
やはり以前より人が多いですね。
いきなりガソリンスタンドの画像から(^^; 出発は撮り忘れましたw
ひとつの寝台に8人で固まって、まるでというかまさしく「修学旅行」ですね。かずさんが持っている缶はエビスビールですが(^^;
下のほうに焼き鳥が見えていますが、残念ながら同行できなかったMr.Sさんが差し入てくださったつまみ各種のおかげ(せい?)でずいぶんとお酒が進んでいます(次回はご一緒できたらうれしいです(^^)
(画像はモザイクがかかっているように見えますが、単にカメラの設定をミスしただけですorz)
そしてここでサプライズが。
かねてから「あけぼののカマ番号を当てようクイズ(意訳)」なるものが開催されており、正解者には景品が出ることが告知されておりました。
私は失礼ながら、企画をしたSEKKIさんらから「予算がない」とたびたび聞いていただけに、せいぜい「粗品」と言えるようなものだろうと、正直タカをくくっておりました。
ところが、正解した人の中から決戦のジャンケンに勝ったまさるさんに手渡されたのは、どこか見慣れた形のハコ。そして、まさるさんが包みを開けると、なんと中からはTOMIXのEF64-1000(かずさん提供)が!
さすがにこれは予想外で、ビックリすることしかできませんでした。他のクイズ参加者も、やはり開いた口がふさがらない人が多数。企画者側はしてやったりの表情でした。
そして、まだカマ当てクイズは終わっていません。長岡からのEF81と青森駅でのDE10もクイズの対象です。この時点ではこれから先の景品はまだ発表になっていませんが、最初がEF64-1000ということは……否が応でもワクワクしますね……!
そんなこんなで列車は水上に到着。楽しい時間と言うのはずいぶん早く過ぎ去るものですね。
そして、次の停車駅は運転停車とはいえ、上越国境を越えた先の長岡です。長岡では機関車の交換が行われるため、第二回のカマ当てクイズが行われることになっています。
それまで一行はそれまでのハイテンションを維持したまま、ハイオクの摂取に励むのでした……(^^;
第二部に続く。
そして今回も例によって1週間も間が空いているわけですが、今回の旅が終わってみての感想は、mattunさんが「小学生の絵日記の状態」と仰っていた通り、「楽しすぎて楽しい以外の感想が浮かばない」ということです。小学生が遠足に行った後のような状態で、今この文章も書いております。まあ、実態は大人の遠足と表現して差し支えないものではあるわけですが(^^;
普通レポートというのは「○○が××だから楽しかったor良かった」というような感じで書くものだと(事実大阪レポもそんな感じでした)思うのですが、今回に限っては本当に「何から書いていいか分からない」ではなく「何を書いていいのかわからない」という状態なのです。
自分でもこんな状態は初めてでして、なにぶん何から手をつけていいのやら困っております。このレポートも、自分でもよく分からないままアップされるという状況が容易に想像できますので、どうかその辺りはお目こぼしくださるよう願います。
ひょんなことから「あけぼのに乗ろう!」ということになり、あれよあれよという間に話が進んで、一ヶ月前には切符が手配し終わっているという、もう逃げられない状態に(mattunさん、切符の手配ありがとうございます)。
もうどこが連携しているのかも分からない、「怒濤と戦慄の抱腹絶倒ツアーレポート」、仲視点でお送りいたします。
そんなわけで、言ってみれば「大人の修学旅行」に一緒に参加したのは次の方たちです。
「東京喜多鉄道管理局」のSEKKIさん
「NORTHBOUND EXPRESS」のまさるさん
「れっつ・Nゲージ vol.2」のmattunさん
「淳心鉄研OBの荷物室!」のnoto92さん
「70年代千住モジュール」のひさしさん
「上野駅撮影の想い出」のなるさん
かずさん
以上の7名と、私です。
さて、あけぼのツアーが始まったのは10月19日のことでした。
金曜日でしたから当然学校がありましたので、諸々の準備をして授業を受けてから直行で上野に行くことにしました。家に一度帰っている暇は無かったですからね。大荷物を持ったままで授業を受けたので、さぞ怪しまれたでしょう(^^;
事前の打ち合わせで集合は8;30と言われていたのに、とんでもなく早いです。しかし、こんな奇特な人間は私だけかと思ったら、すぐにひさしさんもやってきました。そしてその後もぞくぞくとみなさんやってくる。いやあ、皆さん考えることは同じですねえ(^^;
なんと旅のしおり(左、SEKKIさん製作)と切符入れ(右、mattunさん製作)をわざわざ作ってくださったのでした。このしおりにはあけぼのの停車時間など詳しいタイムスケジュールが書いてあるのですが、この後、このしおりは獅子奮迅の活躍を見せることになります。
そして、あけぼのヘッドマークのキーホルダーは、ぶんか村に行った際におみやげコーナーで売っていたもの。このほかにも、鉄道グッズでは有名なフレイトライナーや赤い電車の製品を色々売ってました。機関士と車掌の名札、が売っていて、迷ったのですが買わずに放置。ネタで買っておけばよかったですね……(^^;
それにしてもとんでもない量です。しかも、この後日本酒が更に追加されるという……(^^;
ちなみに、手前の風呂敷には演出用の小道具が入ってました。この中には色々と楽しいものが入っていたのですが、諸般の事情でここではお見せできないのが心苦しいところです。
以前大阪に行ったときのこの時間に一度撮っていますが、今日はその時よりも人が多い印象でした。そういえば、大阪に出かけたのは木曜日だった気もしますから、当たり前といえば当たり前ですね。
オハネ25-38です。オハネ25の基本番台ということで、基本的には2段寝台に改造された現在のオハネ24と同型の車ですね。この車両で国鉄情緒を感じながら青森へと向かうことになります。
やはり以前より人が多いですね。
ひとつの寝台に8人で固まって、まるでというかまさしく「修学旅行」ですね。かずさんが持っている缶はエビスビールですが(^^;
下のほうに焼き鳥が見えていますが、残念ながら同行できなかったMr.Sさんが差し入てくださったつまみ各種のおかげ(せい?)でずいぶんとお酒が進んでいます(次回はご一緒できたらうれしいです(^^)
そしてここでサプライズが。
かねてから「あけぼののカマ番号を当てようクイズ(意訳)」なるものが開催されており、正解者には景品が出ることが告知されておりました。
私は失礼ながら、企画をしたSEKKIさんらから「予算がない」とたびたび聞いていただけに、せいぜい「粗品」と言えるようなものだろうと、正直タカをくくっておりました。
ところが、正解した人の中から決戦のジャンケンに勝ったまさるさんに手渡されたのは、どこか見慣れた形のハコ。そして、まさるさんが包みを開けると、なんと中からはTOMIXのEF64-1000(かずさん提供)が!
さすがにこれは予想外で、ビックリすることしかできませんでした。他のクイズ参加者も、やはり開いた口がふさがらない人が多数。企画者側はしてやったりの表情でした。
そして、まだカマ当てクイズは終わっていません。長岡からのEF81と青森駅でのDE10もクイズの対象です。この時点ではこれから先の景品はまだ発表になっていませんが、最初がEF64-1000ということは……否が応でもワクワクしますね……!
そして、次の停車駅は運転停車とはいえ、上越国境を越えた先の長岡です。長岡では機関車の交換が行われるため、第二回のカマ当てクイズが行われることになっています。
それまで一行はそれまでのハイテンションを維持したまま、ハイオクの摂取に励むのでした……(^^;
第二部に続く。
2012'10.23.Tue
というわけで大方気づいているとは思いますが、碓氷峠鉄道ぶんか村まで足を伸ばしてまいりました。
一応全ての車両を写してきましたが、どんな車両がいるかは分ってらっしゃると思いますので、ダイジェスト版でお送りします。
まず門をくぐってすぐにこいつが見えてきます。おなじみですね。
ジャンパ線の塗りわけもきれいに塗られており、相変わらずのいいコンディションです。
そういえば、この裏手にED42の保存庫があるのですが、昔来たときとはずいぶん変わっていましたね。いつの間に立派にしたんでしょうか。
走っているEF63にも出会うことが出来ました。
この日は快晴で、良好なコンディションに保たれた電気機関車の青色がよく映えます。
DD53もこの通り。複雑なシルエットの機関車ですが、太陽光線も最高の状態で撮れます。
そして何より人がいません。実はこの日は平日で、たまたま学校が休みだったために急遽横川行きを決めたのでありました。
そういえば、前回来たときはまだこのD51はいなかったなー、と思いつつパチリ。
こうやって見るとあまり状態はよくなさそうに見えますが、このカマは動態復元の候補にもなったもので、計器類も見る限りでは欠品もなく良好な状態でした。何より、ペンキで塗りたくられていないのがいいですね。
他にもいろいろ見て回り、いろいろ撮りましたが、キリがないのでここまでにします。EF80とEF65-500の状態があまりよくないのが気がかりですが、全体的によく整備されていると思います。
おまけ
当然のようにお昼ご飯はおぎのやだったのですが、昔と比べて随分ときれいになったのに驚きました。ぶんか村はあまり変化はありませんでしたが、こちらはすごい変わりようですね。
当時と変わらず峠の釜飯は売っていましたが、私はラーメン+かやくご飯でした。駅弁だから仕方ないとも言えますが、普通に食べるのにあの内容で1000円はちょっとね……(^^;
ぶんか村編はこれで終わりですが、次回は壮大なレポが待っています。写真の整理を早く終わらせないと…。
それではまたー(^^)ノ
一応全ての車両を写してきましたが、どんな車両がいるかは分ってらっしゃると思いますので、ダイジェスト版でお送りします。
ジャンパ線の塗りわけもきれいに塗られており、相変わらずのいいコンディションです。
そういえば、この裏手にED42の保存庫があるのですが、昔来たときとはずいぶん変わっていましたね。いつの間に立派にしたんでしょうか。
この日は快晴で、良好なコンディションに保たれた電気機関車の青色がよく映えます。
そして何より人がいません。実はこの日は平日で、たまたま学校が休みだったために急遽横川行きを決めたのでありました。
こうやって見るとあまり状態はよくなさそうに見えますが、このカマは動態復元の候補にもなったもので、計器類も見る限りでは欠品もなく良好な状態でした。何より、ペンキで塗りたくられていないのがいいですね。
他にもいろいろ見て回り、いろいろ撮りましたが、キリがないのでここまでにします。EF80とEF65-500の状態があまりよくないのが気がかりですが、全体的によく整備されていると思います。
おまけ
当時と変わらず峠の釜飯は売っていましたが、私はラーメン+かやくご飯でした。駅弁だから仕方ないとも言えますが、普通に食べるのにあの内容で1000円はちょっとね……(^^;
ぶんか村編はこれで終わりですが、次回は壮大なレポが待っています。写真の整理を早く終わらせないと…。
それではまたー(^^)ノ
2012'10.15.Mon
以前はKATOから発売されたNゲージのEF57でしたが、今回は実物のEF57です。
保存されている場所はここ、宇都宮駅東公園。かつて全てのEF57がねぐらにした宇都宮で余生を送っています。
柵越しならいつでも見ることが出来ますが、毎年鉄道の日前後のお休みの日1日に限り、柵の中に入ることが出来ます。その日を狙っていってきました。
保存されているのはEF57-7です。調子がよかったため最後まで残り、更には「張り出したパンタこそEF57だ」として、運用離脱後も保管されていたEF57-1を押しのけて保存された幸運の持ち主です。
ご覧のように保存のための屋根がかかっているため、真正面から完全に撮ることはできません。普段なら文句の一つも出るところですが、戦前製の電気機関車がここまで見事な状態に保たれていることを思うと、むしろこの柱のかぶった写真こそがこのカマを被写体とした最高の写真なのではないかと思います。
旧型電機はこの角度こそが一番美しいと思っています。
張り出したデッキと差し込み式の尾灯、それにゴツゴツした下回りに露出しているエアータンク。
プレート式の黒いナンバープレートもその渋さをよりいっそう引き立てます。
計器類もこのようにほぼ欠品もなく、いかに大事にされてきたかが分かります。
車体の金属部はさすがにヘタってきており、随所に板金が必要と思われる箇所もありますが、下回りをはじめそれ以外はほとんど割れのない見事な状態であり、驚きと言う言葉でしか表現できそうにありません。
このカマの一番幸せなところは、多くの人と戯れ、人の記憶に残り続けていることです。
幾多もの保存車が存在を忘れられ、そして朽ち果てていきますが、このカマで遊んだ子供たちが大人になり、そして大人になって子供を生んで、またここにきて彼らの子供がこの機関車と遊ぶことでしょう。こうして残り続けていくことがどれだけ貴重なことか。
博物館ではないところで保存されているもので、このような幸せな機関車はなかなかありません。ましてや蒸気機関車ではなく電気機関車だというのだから驚きです改めて、保存に尽力されている方々に盛大な拍手を
そんなわけで、今回のレポートは終わりですが、この公開の翌日に二日連続で鉄しましたので、それの予告もかねて最後に写真をアップしておきますね。どこに行ったかは、この写真一枚でわかることでしょう。それではー(^^)ノ

柵越しならいつでも見ることが出来ますが、毎年鉄道の日前後のお休みの日1日に限り、柵の中に入ることが出来ます。その日を狙っていってきました。
ご覧のように保存のための屋根がかかっているため、真正面から完全に撮ることはできません。普段なら文句の一つも出るところですが、戦前製の電気機関車がここまで見事な状態に保たれていることを思うと、むしろこの柱のかぶった写真こそがこのカマを被写体とした最高の写真なのではないかと思います。
張り出したデッキと差し込み式の尾灯、それにゴツゴツした下回りに露出しているエアータンク。
プレート式の黒いナンバープレートもその渋さをよりいっそう引き立てます。
車体の金属部はさすがにヘタってきており、随所に板金が必要と思われる箇所もありますが、下回りをはじめそれ以外はほとんど割れのない見事な状態であり、驚きと言う言葉でしか表現できそうにありません。
幾多もの保存車が存在を忘れられ、そして朽ち果てていきますが、このカマで遊んだ子供たちが大人になり、そして大人になって子供を生んで、またここにきて彼らの子供がこの機関車と遊ぶことでしょう。こうして残り続けていくことがどれだけ貴重なことか。
博物館ではないところで保存されているもので、このような幸せな機関車はなかなかありません。ましてや蒸気機関車ではなく電気機関車だというのだから驚きです改めて、保存に尽力されている方々に盛大な拍手を
そんなわけで、今回のレポートは終わりですが、この公開の翌日に二日連続で鉄しましたので、それの予告もかねて最後に写真をアップしておきますね。どこに行ったかは、この写真一枚でわかることでしょう。それではー(^^)ノ
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茨城県古河市在住。「いばらぎ」ではなく「いばらき」です。
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