3月の改正で季節臨に格下げとなるきたぐにに、素敵な先輩方と共にランデヴーを楽しんでまいりました。
のべ3日間+αにわたる長大レポートですので、1日ずつに分けてお送りいたします。
(なお、本レポートは東京喜多鉄道管理局(SEKKIさん)、れっつ・Nゲージ(mattunさん)、宝塚米谷鉄道(kitkatさん)、まも(まもさん)による5元中継でお送りいたします)←工事中です
今年の正月に突如としてぶちあがったこの企画、そもそも最初は本当に開催されるのか半信半疑でした(SEKKIさんゴメンナサイ^^;
既に格下げになることは発表されていましたから、開催されるのならばまたとない機会なので参加表明しましたが、内心では本当に開催されるのかと……。
しかし事態は急激に動き出します。
格下げ前ということでかなりの混雑が予想できたため、寝台券の手配は当日に10時打ちが可能なmattunさんに全てをお願いすることにしていたのですが、決行の1ヶ月前である1月24日にSEKKIさんから私の携帯に入電が!
「Sub:取れました!」(←リンクよりSEKKIさんの様子へ)
( ゜д゜)ポカーン、でした。これは大変なことになったぞと、御礼のメールを送ることも忘れ、しばらく呆けている私がいるのでありました。
呆けていた私でしたが、どうやら大阪ではそこそこ大変なことになっていた模様で……。(←リンクよりmattunさんの様子へ)
そこから一ヶ月はワクワクのとまらない日々でした。
元来「取らぬ狸の皮算用」が大好きな私にとっては、旅行の行程を考えると言うのは実に楽しいことでした。私にとって未だ未開の地である関西を旅することになるのですから余計です。
まず、きたぐには2月24日から25日にかけての列車に乗ると決まったので、その前日、すなわち23日に関西に乗り込んで撮影すると決めました。
SEKKIさんとまもさんはサンライズで乗り込むようでしたが、学生である私はなるべく費用を安く抑えようと高速バスを手配することにしました。平日の便でしたが結構な混雑具合で、どうやら売り切れまでギリギリだったようです。
ひとまず、22日から23日の便を予約できましたので、次は24日の夜の宿の確保に動きました。最初は大手のビジネスホテルに泊まる予定でした。
と、ここで嬉しい誤算が。もう5年以上連絡を取っていなかった、かつてネット上で出会った方から「関西に来て泊まるのでしたらウチに泊まられてはどうですか?」との連絡が。昨年の秋だったかにツイッターで偶然お見かけして、それ以来たまに連絡を取り合うようになったのですが、なんとありがたくも自宅に泊まらせていただけることに。費用面でももちろん助かりましたが、こうやって縁が広がっていくことは実に嬉しいですね。
さて、肝心な用意をしていません。道中の切符の手配です。
東京から関西までは高速バスを使うので問題ナシ、買うのは関西で撮影をする際の切符と、大阪から新潟を回って関東まで帰ってくる切符です。
買ってきた切符です。
まず撮影をする際の切符は、前述のご自宅に泊まらせていただく方のアドバイスもあってスルッと関西2dayに決めました。これは関西圏のJR以外の路線がほぼ全て乗り放題になるもので、関東ではJRが発売するホリデーパスが有効ですが、私鉄の路線網の発達している関西では逆にこれのほうが行ってみると結果的に有効でしたね。ただしこの切符は変わっていて、シーズン以外だと関西圏では売っていないのですよね。その上、向こうに着いたら指定された窓口でこちらで買った引換券と交換と言うよく分からないシステム。
すごく使いやすい切符ですしもっと大々的に宣伝してもいいものと思いますが、向こう様はあまり興味がないようで、しばらくはこのままみたいです。関東の人が向こうに行く際は、是非とも覚えておいたほうがいい切符ですね。
お次は大阪から新潟を回って東京までの切符。こちらは事前に某所でmattunさんに教えていただいたとおりの経路で購入。地元の駅で購入したのですが、こういった経路で買われるお客さんは始めてのようで、担当さんは機械の前で悪戦苦闘。ご迷惑をおかけしました(^^; それでも、こちらの意図を汲んでもらって色々試してもらうなど、好印象で購入したことを付け加えておきます。
事前に用意するものはこれくらいですが、今回はもう一つ購入することにしました。
これです。今回のためにわざわざ買ってしまいました。
元々コンデジはかなり古いものしかなく、一眼レフをいちいち出していられないときに必要だったのですが、いい加減400万画素のオンボロデジカメではどうしようもなく、今回いい機会ということで新しく購入したのでした。
それにしても、1000万画素で6000円というのは、すごい時代になりましたね……。 NIKONのCOOLPIX L23ということで、決め手は電池式ということです。未だに400万画素のコンデジが現役なのは、ひとえに電池式であることが長生きの秘訣ですね。今回買ったカメラも、長く活躍して欲しいものです。
というわけで、準備編をお送りしました。準備編でこれだけなのですから、壮大なレポートになりそうです(^^;
この時点では、1日目の天気は全国的に雨の予報。てるてるぼうずを作りつつ、出発当日を迎えるのでした。
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