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豚汁模型!

鉄道模型のごった煮をゆるくほそぼそ楽しむブログ

2024'04.19.Fri
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2013'08.16.Fri
 いきなりですが、103系常磐線10連、これにて完成です。
 まだ微調整はしなければいけないものの、工事は97%完了しましたので、これにて完成とします。


 いい感じです。すごくいい感じです。後ろの415系はJR仕様なので時代的には合わないのですが、それでもいい感じです。
 前回からやったことといえば、説明書通りにガラスパーツを組み込み(各社の床下に対応しているためこれがなかなか面倒だった(^^;)、両先頭車に折りよく発売された鳳車両製造のステッカーを貼り付け(純正のものは高かとです・・・)あとはパンタと台車を取り付けて完成です。
 ちなみに床下ですが、クハとモハの床下を切り継いでクモハを作るだけの技術がなかったため、両側の先頭車とモハ102・サハ103それぞれ1両ずつを純正のモーターなしセットで、モーターは「KOKUDEN」と銘打って発売されたKATOの旧103系のものを拝借、その他の車両も他のKATO車から失敬して組み込んでいます。
 今回非常にまずいことに、途中でモハ102とモハ103のボディを取り違えていたため、妻面の配管がおかしなことになってしまったり、妻面のガラスパーツを1つ紛失してしまったため、編成中の妻面のうち1面だけガラスが入ってなかったりと、なかなか致命的なミスをやらかしていますが、ここもお得意の「まあいっか」でそのままです(^^;
 

 ルーバーのフタもプラ板で取り付けておきました。GMの103系のお顔、なかなかカッコイイと思います。
 今回苦労したのは、同時発売のインレタも含め、なんといっても予備パーツが全くと言っていいほど無いことです。ハイディティールのきっとなだけに細かいパーツも多く、これまでの製作記録でもお話したように紛失してしまい他のもので代用したパーツも多くあります。もう少し初心者も楽しめるキットだったら良かったのにと思います。
 そして、純正のステッカーを発売するのはいいのですが、せっかく側面の方向幕も収録したのならせめて10両分くらいは収録してほしいと思います。「側面の方向幕を10両分ほしかったら2個買ってネ」というのはちょっといただけません。今回は経費削減のため側面の方向幕は全車入れていませんが、いずれ入れたいですね。
 ま、これ以外にもライトユニットの発売が遅すぎる(まだ発売時期未定)ことや、純正の床下はあれだけ高いのに旧態然とした貼り付けるだけの床下機器など、色々と不満な点もあるキットでしたが、プロポーションはさすがGMと言わんばかりのカッコイイものでしたので、その点は満足して組めたキットでした。
 EVOシリーズは今後も続いていくとのことですので、応援していきたいですね。

 それではまたー(^^)ノ

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2013'08.09.Fri
 暑い日が続いております。
 私としてもようやっと多忙の日々から脱し、模型をいじったり写真を撮ったり他の趣味をやったりできるのですが、多忙でなくなった瞬間に暑さが戻ってくるのは、なんというか、運がないというか・・・。
 鉄道趣味関連ではいろいろとやりたいことも多いので、暑さに負けずやっていきたいですね。

 というわけでエメグリさんです。今回は屋根を作り、塗装をしました。例によって作業中の写真はありません(^^;)

 この通り、既に塗装も済ませてしまいました。つや消しクリアーも吹いてあります。
 おっちょこちょいなのでよくパーツをなくすのですが、今回も信号炎管や無線アンテナのパーツをなくしてしまったため、一部はKATOの余りパーツを流用して使っています。実車でも避雷機などで各車に形態の違いが見られたので、そういうことにしておきましょう(^^;)
 そしてクーラーの件ですが、結局キットに入っていたパーツを使いました。TOMIXのものは取り付け穴を開ける際にピッタリにしないと屋根に穴が開いているように見えてしまうため、現物あわせの工作ができないと死んでしまう私(それもどうかと思う)はあっさりとTOMIXパーツの使用を諦めました。
 それにともなってGMのクーラーを取り付ける穴を開けるわけですが、鉄道模型の工作だと2.6mmなんてドリル持ってないんですよね。わざわざ買いに行きましたよ。幸い、100円ショップに2.5mmがあったので出費はそれほどかからなかったですが。

 ブレブレの写真ですみません。インレタを貼ってクリアーも吹いたよ、の図です。
 インレタを貼る作業ですが、昔からGMのものを貼るのは苦手で、今回のもかなりてこずりました。ところどころ標記が欠けていたりしますが、お得意の「まあいっか」でそのままにしています。
 中でも小さいエンド標記がとんでもなく苦手で、両側の先頭車にしか貼りませんでした。そんなに目立つものではないですから、こちらも「まあいっか」です。

 そろそろ終わりが見えてきましたが、床下機器の一部を今度KATOから出るAssyパーツで組むことを予定しているため、ここから長そうな気もします。せっかくここまでいいペースできていますから、他車からぶんどってくることも考えましょうかねえ。

 というわけで短いですがこの辺で。それではー(^^)ノ

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2013'07.21.Sun
 今日は某氏ら3人で模型をシャーシャーしてきましたが、そちらの報告の前にEVO103を。どうでもいいですけどEVO103って書くとランエボの特殊仕様みたいですね。どうでもいいですけど。

 といってもやったことは塗装なので途中経過の写真はありません。手早く作業を進めたいですからね。というわけで出来上がりの画像がこちら。



 古河工場ではまだエアブラシをまだ導入しておらず缶スプレーでの塗装ですが、今回は上手くいったようです。
 ダマもありませんし、塗りムラも目立つものはありませんから、このまま進めていくことにします。


 お顔もこの通り。綺麗に出来ました。
 と、非冷房車には通風グリルのフタをつけなければいけないのを忘れていました。後でプラ板でつけておくことにします。


 かなり気持ち悪い画像ですが、ベンチレーターも一緒に塗装しました。画像でも分かるように今回の製品では、面倒だったバリ取りの行程が大幅に簡略化されており、組み立てる人を考えた設計になっていて好感が持てますね。
 ただしクーラーだけは旧来のものでこのキットのグレードに合いませんから、TOMIX113系用のAU75Bを調達してきました。α-modelのものも考えましたが、なるべく経費を節約したいという世知辛い事情(泣)のもとで、113系用ではありますがかなり形態の似通ったこの製品を使うことにしました。

 今回は塗装して終わりなので短いですが、ひとまずこの辺で。それではー(^^)ノ

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2013'07.14.Sun
 タイトルからして既にパクリっぽいですが、これは違います。リスペクトをこめたオマージュなのです(見苦しい言い訳)
 ネット外でも非常によくしてもらっているれっつ・Nゲージのサイトオーナーであるmattunさんが、2009年ごろにエメグリプロジェクトと題した記事を連載していたことがありました。完成品しか所有していなかった当時の私は、連載が更新されるたびに「すごい、すごい」の連発であったと記憶しています。
 ご存知の通り非ユニット窓車はKATOの一般型しか選択肢がなく(顔がブサイクなマイクロ製品は管理人の中ではなかったことになっていますw)、そのKATOの一般型も設計がかなり古い製品で、現在のKATOの車両と並べると随分と見劣りします。
 その上厄介なのが、KATOの現行製品にあわせて改造しようとすると、当時はユニット窓車しか製品化されておらず、側窓にかなりの精度が要求される加工を施す必要があるのです。このあたりはmattunさんの記事を参照してください。4年が経ってもまだ根気と熱意が記事からあふれてきます。


 私の鉄道趣味のルーツは京浜東北線の103系でして、そういう意味でも大好きな電車でした。私自身はこんな写真しか撮れませんでしたが、この頃はもう風前の灯で、大好きな103系が撮れたことにまず満足していたと思います。そして模型でも、いつかは常磐線を15両でかっ飛ばすエメラルドグリーンの103系が欲しいと常々思っておりました。
 そしてエメグリプロジェクトから4年。ついにエメグリの103系を手に入れるチャンスがめぐってきました。TOMIXとGMからほぼ同じタイミングで発売の予告が出ました。惜しくもHG製品で値段的に手の届かないTOMIX製品は購入できませんでしたが、試作品が出た段階からいいものだと確信していたGM製品を購入することが出来ました。


 前回の使いまわしですみません。とにかく、10連の編成で作っていきたいと思います。
 まずコンセプトとしては、
①金属パーツはお金がないので(泣)なるべく使わない。
②純正の動力・下回りはお金がないので(泣泣)なるべく使わない。
③あくまでもイメージ重視で、特定番号にはこだわらない(103系はバリエーションが豊富でこだわるとキリがない)。
④そのため車番も松戸区の車両にこだわらず、純正のインレタセットに収録されているものを使う(ATS表記なども付属しており、バラで集めるよりお得)。
 の4つで作っていこうと思います。そして次は資料のご紹介。

 鉄道ファンの1993年4・5月号です。二ヶ月にわたって103系が特集されましたが、ちょうど209系が登場したことで、新車ガイドとして掲載されています。この209系でさえも、京浜東北線から姿を消してかなり経つということに驚きを隠せないです。
 103系の話に戻りまして、いつも参考にさせていただいている'80s 国鉄時代の写真館さまの各種資料集を何気なく眺めていると、どうやら今回GMで出したインレタセットに収録されている編成が、上記サイトさまで掲載されている81年の松戸区編成のうち、第1編成と第3編成のものであることが分かってきました。GMの担当者もこのサイトを使ったんでしょうかね(笑) それはないか。
 で、鉄道ファンの資料を読んでいると、このうち第1編成は基本の7両と付属の3両で冷房改造の時期が違うことが分かってきました。てっきり編成ごとに施行するものだと思っていました。
 模型的な観点では、編成の見栄えから、あるいは加工の面倒さからも、冷房車と非冷房車が混在した編成を作りたいと思っていただけにこれはうってつけで、上述のコンセプトで「松戸区の車両にこだわらない」とは言いましたが、この編成の車番で製作することに決めました。ちなみに、番号と冷房改造の時期は次の通りです。ちなみに施工は全て大井工場です。
マト1 Tc624(54.7.19) M102-431+M103-276(54.7.19 ) T228(54.7.19)T233(54.7.19) M102-303+Mc141(54.7.19) Tc634(54.3.15) M102-318+Mc151(54.3.15)
 7両分の非冷房化は骨が折れますので、ここはあっさりと3両と7両の冷房改造の時期を逆転させて、7両(冷房車)+3両(非冷房車)で構成された10連で作りたいと思います。


 さて、長々と語ってきましたが、ようやく加工です。といっても、やることはランボードをヤスリで削ってサーフェーサーを吹く、の繰り返しで、既に加工を済ませました。更に、

 車体のほうも、非冷房車には設置されていない方向幕を埋める作業も完了しました。オーソドックスに、プラ板をはめて瞬着をパテ代わりにし、あとはひたすらヤスリとサーフェーサーです。書くだけなら簡単なんですが、これらの作業ってわりと大変なんですよね。非冷房車をあまり作りたくなかったのは、方向幕埋めがしんどかったからに他なりません。事実、他の同じ加工されている皆さん方に比べてかなり精度は甘いですが、走ってしまえば分からないので(^^;)私的にはこれでよしとします。

 次は工程的に塗装となりますが、まだジメジメしていますので当分はお預けですね。クーラーの形状がいまひとつであることも分かったので、良さそうなパーツも探してこなければなりませんしね。できればα-modelのものがいいですが、秋葉原に行く用事はないですし、はてさてどうしたものか。
 といったところで今日はおしまいです。それではー(^^)ノ

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2013'01.30.Wed
 どうやら思いのほかネットの不調が長引く情勢でして、とりあえず進捗状況だけでもということで、ネットの調子が良さそうなタイミングでお伝えしておきます。

 まず、現在は車両製作がメインとなっています。これから大学生は長い春休みに突入しますので、色々と仕掛品になっているキットを作ってしまおうと思っています。
DSCN4849s.jpg モーニング連載のグラゼニ(超おもしろいっす)のコミックスが目立つところではありますが、まず取り組んでいるのはコレです。旧型国電ということは分かるでしょうが、これだけでどこの路線の車両か言い当てられる人は余程の旧国通といえるでしょう。ヒントとしては、中間車がモハだということでしょうか。真ん中の先頭車もヒントになるでしょうかね。

 正解は信越線高崎ローカルの3連です。横川から高崎の間を往復していた編成ですね。
 注目は中間電動車であるモハ30。80・70系以前の旧国で中間電動車というのは非常に珍しい存在です。このモハ30も例外なく、先頭車(しかも両運転台のクモハ40)の改造車で、新前橋に2両と淀川に4両のみという珍しい車両でした。
 付随先頭車もまた珍しい車両で、クハニ67 900という車両でした。これはオリジナルのクハニ67がクハユニ56に改造され形式消滅したあとに、クハ55からの改造でクハニに編入された車両です。そのためドアのサイズはクハ55と同じで、数多くいた旧国の合造荷物車の中でも目立つ存在でした。

 こうやって書くと大げさなようですが、クモハはそのままですし、クハもタヴァサの改造パーツを使って一番前のドアを交換しただけです。ちなみにベースは、後ろにも箱が見えているようにリトルジャパンのキットです。
 モハ30はGMクモハ41とクハ55の切り継ぎです。クモハとクハにしたのは床下機器が欲しかったためで、同じ車種を使っても問題ありません。こちらは、GMの車両は大きいため、リトルジャパンのキットに合わせて車体を削っていたり、車高を下げる改造をしていたりと、若干手が加わっています。
 「手が切れるようなディティール」という言葉がありますが、私の腕ではそんな精密に作れるわけがありませんし、パーツ類も結構お金がかかります。というわけで、「KATO車と一緒に走らせたときに違和感がなければOK」という方針の下で、とりあえず楽しんで作っていくつもりです。
 今度鉄コレから旧国が出ますので、そちらも購入し改造して、プチ高崎祭りでもやろうかとたくらんでいます。ちょうど組み込む予定の鉄コレ動力も一緒に発売されますしね。


DSCN4842s.jpg さて、話は変わりまして、東武の話題。
 まずはこの写真を見てください。私の所持車両ではなくひさしさんの7800系。とある新年会(まあ知っている人にはバレバレかもしれませんが(^^;)のときに見せてもらったものなんですが、これがまたカッコイイ。とんでもなくカッコイイ。見てくださいよあの屋根の配管。配管を金属線で植える人は結構いますけど、この7800系は台座まで手作りです。お顔もジャンパ栓をはじめ各社パーツがふんだんに使われていて、これはもう影響されたどころの話ではありません。思わず「ほしい!」と口をついた模型でした。
 あいにくとベースとなるクロスポイントの7800系は品切れとなっており(秋葉原GMで見かけたこともあったのに、何故買わなかった自分!)、何度も「かっこいい・・・」を連発しながら悔し酒をぐいぐい飲む自分がいるのでありました・・・。


 そんなことがあったからかどうかはわかりませんが、ふらりと寄った秋葉原GMにこれが置いてありましたので、思わず手にとって持ち帰ってきてしまいました(^^;
DSCN4845s.jpg 本当に悔しいので、とりあえずセイジクリームの8000系でも作ることにします・・・。
 妥協して、というのでは全然なくて、現行塗装なら自分世代の人間にとっても8000系というのは非常になじみのある電車だと思います。私もたびたびお世話になった電車でして、原型顔の東上線8111Fを知り合いと撮りに行ったらタッチの差で逃げられたり、空気バネの台車にうっとりして寝ていたら降りる駅を乗り過ごしたり、野田線単線区間での待ち合わせで半自動ドアのない8000系で寒くてブルブル震えていたり・・・・・・あれ? 悪い思い出しかないですね(^^;
 まあとにかく、色々と思い入れのある電車だったりします。本当は4+2の編成がよかったのですが、どうやら2連は在庫切れだったらしく、6両貫通編成を組むことにしました。塗るのはセイジクリームですが、冷房つきの編成になりますね。


 現段階での進捗状況といえそうなのはここまでですが、どうやら東武に関連したプロジェクトが内輪で始まった様子。なにやら壮大な計画ですが、はたしてどこまでできるのか。。。
 報告できるほどの大きな動きが年内にあるかどうか、というゆっくりペースの計画ではありますが、着々と進行中ですので乞うご期待くださいませ。

 それではー(^^)ノ

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茨城県古河市在住。「いばらぎ」ではなく「いばらき」です。
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