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豚汁模型!

鉄道模型のごった煮をゆるくほそぼそ楽しむブログ

2025'04.22.Tue
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2012'11.03.Sat
 あけぼのレポをお送りしている最中ではありますが、大好きな車両のお葬式に行ってまいりましたので、少しお付き合いくださいませ。
IMG_5580s.jpg











 この場所は列車を使って徒歩での到達はほぼ不可能と言っていい場所で、親父のお下がりのバイクにまたがり、自宅から往復8時間ほどをかけて久留里まで出向いた甲斐がありました。
 103系にも通じる、実用本位なデザインがかえって趣を感じさせるこの車が大好きでした。久留里線での活躍は12月で終わりますが、いすみ鉄道がどうやら購入するなんて噂もあるようで。
 これでもう行くことは無いと思いますが、12月1日の、3両揃っての特別運転は揺れています。それでも、もうバイクで行くのは懲り懲りですね(^^;
 

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2012'10.27.Sat
 いつもレポートの類はかなり時間が経過してからここで発表する私ですが、これにはきちんとした理由があります。それは「楽しかった記憶しかなくて、何から書いていいかわからない」という状態に陥ってしまうためであって、決して面倒くさがっているわけではありません。本当です。
 そして今回も例によって1週間も間が空いているわけですが、今回の旅が終わってみての感想は、mattunさんが「小学生の絵日記の状態」と仰っていた通り、「楽しすぎて楽しい以外の感想が浮かばない」ということです。小学生が遠足に行った後のような状態で、今この文章も書いております。まあ、実態は大人の遠足と表現して差し支えないものではあるわけですが(^^;
 普通レポートというのは「○○が××だから楽しかったor良かった」というような感じで書くものだと(事実大阪レポもそんな感じでした)思うのですが、今回に限っては本当に「何から書いていいか分からない」ではなく「何を書いていいのかわからない」という状態なのです。
 自分でもこんな状態は初めてでして、なにぶん何から手をつけていいのやら困っております。このレポートも、自分でもよく分からないままアップされるという状況が容易に想像できますので、どうかその辺りはお目こぼしくださるよう願います。

 ひょんなことから「あけぼのに乗ろう!」ということになり、あれよあれよという間に話が進んで、一ヶ月前には切符が手配し終わっているという、もう逃げられない状態に(mattunさん、切符の手配ありがとうございます)。
 もうどこが連携しているのかも分からない、「怒濤と戦慄の抱腹絶倒ツアーレポート」、仲視点でお送りいたします。
 そんなわけで、言ってみれば「大人の修学旅行」に一緒に参加したのは次の方たちです。
東京喜多鉄道管理局」のSEKKIさん
NORTHBOUND EXPRESS」のまさるさん
れっつ・Nゲージ vol.2」のmattunさん
淳心鉄研OBの荷物室!」のnoto92さん
70年代千住モジュール」のひさしさん
上野駅撮影の想い出」のなるさん
かずさん
 以上の7名と、私です。

 さて、あけぼのツアーが始まったのは10月19日のことでした。
 金曜日でしたから当然学校がありましたので、諸々の準備をして授業を受けてから直行で上野に行くことにしました。家に一度帰っている暇は無かったですからね。大荷物を持ったままで授業を受けたので、さぞ怪しまれたでしょう(^^;
DSCN4600s.jpg 無意識だったのですが、どうにも楽しみだったらしく、9:15発のあけぼのに乗るのですが、なんと7:30発の北斗星に余裕で間に合ってしまいました。どれだけ楽しみだったのでしょう(^^;
 事前の打ち合わせで集合は8;30と言われていたのに、とんでもなく早いです。しかし、こんな奇特な人間は私だけかと思ったら、すぐにひさしさんもやってきました。そしてその後もぞくぞくとみなさんやってくる。いやあ、皆さん考えることは同じですねえ(^^;

DSCN4602s.jpg 一通りの挨拶が終わり、まだ時間は大幅にあまっていましたのでどこかに買い物に行こうとする我々に対し、ゴソゴソと何やら取り出すSEKKIさんとmattunさん。
 なんと旅のしおり(左、SEKKIさん製作)と切符入れ(右、mattunさん製作)をわざわざ作ってくださったのでした。このしおりにはあけぼのの停車時間など詳しいタイムスケジュールが書いてあるのですが、この後、このしおりは獅子奮迅の活躍を見せることになります。

DSCN4607s.jpg てるてる坊主は、前回の大阪きたぐにツアーの際にも威力を発揮した、倶楽部内ではお馴染みの雨よけグッズ。今回も我々の行動している最中は見事な快晴で、前回は降り出しそうな雨を押さえ込むという損な役割でしたが、今回は思う存分に力を発揮してもらいました。
 そして、あけぼのヘッドマークのキーホルダーは、ぶんか村に行った際におみやげコーナーで売っていたもの。このほかにも、鉄道グッズでは有名なフレイトライナーや赤い電車の製品を色々売ってました。機関士と車掌の名札、が売っていて、迷ったのですが買わずに放置。ネタで買っておけばよかったですね……(^^;

DSCN4604s.jpg 今回のたびのお供たち。言われるまでもありませんが、我々の大切な燃料が入っております(笑)
 それにしてもとんでもない量です。しかも、この後日本酒が更に追加されるという……(^^;
 ちなみに、手前の風呂敷には演出用の小道具が入ってました。この中には色々と楽しいものが入っていたのですが、諸般の事情でここではお見せできないのが心苦しいところです。

IMG_5244s.jpg さて、話もそこそこにあけぼのが入ってきました。
 以前大阪に行ったときのこの時間に一度撮っていますが、今日はその時よりも人が多い印象でした。そういえば、大阪に出かけたのは木曜日だった気もしますから、当たり前といえば当たり前ですね。


IMG_5257s.jpg 今宵のお宿はこちら。
 オハネ25-38です。オハネ25の基本番台ということで、基本的には2段寝台に改造された現在のオハネ24と同型の車ですね。この車両で国鉄情緒を感じながら青森へと向かうことになります。



IMG_5251s.jpg 先頭からもパチリ。
 やはり以前より人が多いですね。









IMG_5264s.jpg いきなりガソリンスタンドの画像から(^^; 出発は撮り忘れましたw
 ひとつの寝台に8人で固まって、まるでというかまさしく「修学旅行」ですね。かずさんが持っている缶はエビスビールですが(^^;
 下のほうに焼き鳥が見えていますが、残念ながら同行できなかったMr.Sさんが差し入てくださったつまみ各種のおかげ(せい?)でずいぶんとお酒が進んでいます(次回はご一緒できたらうれしいです(^^)

DSCN4611s.jpg (画像はモザイクがかかっているように見えますが、単にカメラの設定をミスしただけですorz)
 そしてここでサプライズが。
 かねてから「あけぼののカマ番号を当てようクイズ(意訳)」なるものが開催されており、正解者には景品が出ることが告知されておりました。
 私は失礼ながら、企画をしたSEKKIさんらから「予算がない」とたびたび聞いていただけに、せいぜい「粗品」と言えるようなものだろうと、正直タカをくくっておりました。
 ところが、正解した人の中から決戦のジャンケンに勝ったまさるさんに手渡されたのは、どこか見慣れた形のハコ。そして、まさるさんが包みを開けると、なんと中からはTOMIXのEF64-1000(かずさん提供)が!
 さすがにこれは予想外で、ビックリすることしかできませんでした。他のクイズ参加者も、やはり開いた口がふさがらない人が多数。企画者側はしてやったりの表情でした。
 そして、まだカマ当てクイズは終わっていません。長岡からのEF81と青森駅でのDE10もクイズの対象です。この時点ではこれから先の景品はまだ発表になっていませんが、最初がEF64-1000ということは……否が応でもワクワクしますね……!

IMG_5274s.jpg そんなこんなで列車は水上に到着。楽しい時間と言うのはずいぶん早く過ぎ去るものですね。
 そして、次の停車駅は運転停車とはいえ、上越国境を越えた先の長岡です。長岡では機関車の交換が行われるため、第二回のカマ当てクイズが行われることになっています。
 それまで一行はそれまでのハイテンションを維持したまま、ハイオクの摂取に励むのでした……(^^;

 第二部に続く。
 

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2012'10.23.Tue
 というわけで大方気づいているとは思いますが、碓氷峠鉄道ぶんか村まで足を伸ばしてまいりました。
 一応全ての車両を写してきましたが、どんな車両がいるかは分ってらっしゃると思いますので、ダイジェスト版でお送りします。

IMG_5067s.jpg まず門をくぐってすぐにこいつが見えてきます。おなじみですね。
 ジャンパ線の塗りわけもきれいに塗られており、相変わらずのいいコンディションです。
 そういえば、この裏手にED42の保存庫があるのですが、昔来たときとはずいぶん変わっていましたね。いつの間に立派にしたんでしょうか。









IMG_5223s.jpg 走っているEF63にも出会うことが出来ました。
 この日は快晴で、良好なコンディションに保たれた電気機関車の青色がよく映えます。






IMG_5172s.jpg DD53もこの通り。複雑なシルエットの機関車ですが、太陽光線も最高の状態で撮れます。
 そして何より人がいません。実はこの日は平日で、たまたま学校が休みだったために急遽横川行きを決めたのでありました。


IMG_5146s.jpg そういえば、前回来たときはまだこのD51はいなかったなー、と思いつつパチリ。
 こうやって見るとあまり状態はよくなさそうに見えますが、このカマは動態復元の候補にもなったもので、計器類も見る限りでは欠品もなく良好な状態でした。何より、ペンキで塗りたくられていないのがいいですね。

 他にもいろいろ見て回り、いろいろ撮りましたが、キリがないのでここまでにします。EF80とEF65-500の状態があまりよくないのが気がかりですが、全体的によく整備されていると思います。


 おまけ
DSCN4599s.jpg 当然のようにお昼ご飯はおぎのやだったのですが、昔と比べて随分ときれいになったのに驚きました。ぶんか村はあまり変化はありませんでしたが、こちらはすごい変わりようですね。
 当時と変わらず峠の釜飯は売っていましたが、私はラーメン+かやくご飯でした。駅弁だから仕方ないとも言えますが、普通に食べるのにあの内容で1000円はちょっとね……(^^;

 ぶんか村編はこれで終わりですが、次回は壮大なレポが待っています。写真の整理を早く終わらせないと…。
 それではまたー(^^)ノ
 

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2012'10.15.Mon
 以前はKATOから発売されたNゲージのEF57でしたが、今回は実物のEF57です。

IMG_4995s.jpg 保存されている場所はここ、宇都宮駅東公園。かつて全てのEF57がねぐらにした宇都宮で余生を送っています。
 柵越しならいつでも見ることが出来ますが、毎年鉄道の日前後のお休みの日1日に限り、柵の中に入ることが出来ます。その日を狙っていってきました。

IMG_5041s.jpg 保存されているのはEF57-7です。調子がよかったため最後まで残り、更には「張り出したパンタこそEF57だ」として、運用離脱後も保管されていたEF57-1を押しのけて保存された幸運の持ち主です。
 ご覧のように保存のための屋根がかかっているため、真正面から完全に撮ることはできません。普段なら文句の一つも出るところですが、戦前製の電気機関車がここまで見事な状態に保たれていることを思うと、むしろこの柱のかぶった写真こそがこのカマを被写体とした最高の写真なのではないかと思います。

IMG_4996s.jpg 旧型電機はこの角度こそが一番美しいと思っています。
 張り出したデッキと差し込み式の尾灯、それにゴツゴツした下回りに露出しているエアータンク。
 プレート式の黒いナンバープレートもその渋さをよりいっそう引き立てます。


IMG_5029s.jpg 計器類もこのようにほぼ欠品もなく、いかに大事にされてきたかが分かります。
 車体の金属部はさすがにヘタってきており、随所に板金が必要と思われる箇所もありますが、下回りをはじめそれ以外はほとんど割れのない見事な状態であり、驚きと言う言葉でしか表現できそうにありません。

IMG_5013s.jpg このカマの一番幸せなところは、多くの人と戯れ、人の記憶に残り続けていることです。
 幾多もの保存車が存在を忘れられ、そして朽ち果てていきますが、このカマで遊んだ子供たちが大人になり、そして大人になって子供を生んで、またここにきて彼らの子供がこの機関車と遊ぶことでしょう。こうして残り続けていくことがどれだけ貴重なことか。
 博物館ではないところで保存されているもので、このような幸せな機関車はなかなかありません。ましてや蒸気機関車ではなく電気機関車だというのだから驚きです改めて、保存に尽力されている方々に盛大な拍手を

 そんなわけで、今回のレポートは終わりですが、この公開の翌日に二日連続で鉄しましたので、それの予告もかねて最後に写真をアップしておきますね。どこに行ったかは、この写真一枚でわかることでしょう。それではー(^^)ノ

IMG_5223s.jpg
 
 

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2012'10.07.Sun
 随分間が開いてしまいましたが、一念発起して進めましたので報告します。

DSCN4533s.jpg まず、以前の記事で車庫が仮置きされている場所をくりぬきます。くりぬく作業は基礎を発泡スチロールで作っていますから簡単です。







DSCN4535s.jpg そしてこのようなパーツを作ります。
 板状のものが、家にあった1.2mm厚のプラ板を二枚重ねたものと、同じく1.2mmのプラ板を階段状に4段重ねたものを作りました。
 そして、階段のパーツを二枚重ねのプラ板の両端に貼り付けます。


DSCN4538s.jpg 上で作ったパーツをはめ込むように、先ほどくりぬいた発泡スチロールをさらにカットします。
 カッターの刃を入れるときには、側面が平らになるように注意しました。ここまで画像をお見せすれば何を作っているのかわかるでしょう。



DSCN4544s.jpg 一気に飛んでほぼ完成画像です。何のことはありません、ピットです。
 レールが乗っかる部分は、2mmの角棒を2つ重ねたものを基礎に、0.5mmのプラ板を二枚重ねて貼り付けたものをその上に更に重ねています。
 厳密に言えば、ピットは地面レベルではなく、線路が埋まるように一段高いレベルで基礎を作らなければならないのですが、それをやるには更にプラ板を切って貼っての工作が続きますので、面倒だったので雰囲気は十分だと思いこれで止めることにしました。自分的にはこれで満足です。
 ちなみに、内部の塗料はクレオスのガンダムカラーGグリーン2です。前回の記事で出てきたお店で、投売りされていたものを拾ってきたものです。本来はザクに使う塗料のようですが、工場内の色にはぴったりだと自我自賛しています。荷物車の室内にも使えそうですね。
 そして、あわせて、線路もタミヤのレッドブラウンを吹き付けています。

DSCN4550s.jpg つたない写真ですが、車両を入れてみました。工作している最中に撮ったため周りがゴチャゴチャしているのはお目こぼしくださいませ。
 フラッシュを焚いたので、接着剤のあとがくっきり見えていますね。次回の工作の時につや消し塗料を塗っておきましょう。
 写真では分かりづらいですが、結構良い雰囲気に仕上がったのではないかと、再び自我自賛です。これは屋根を付けないほうが面白いのではないでしょうか。

 さて、工作を終えた感想ですが、ピット作りはもう二度とやりたくありません
 なぜかと言うと、まあ階段作りやら基礎工作やら、狭いスペースの割りに時間が掛かって仕方がない工作が目白押しです。非常に面倒くさかったです。
 おまけに、この構造だとレールを抜いて作業をしなくてはなりませんので、9mmの間隔を正確にレールを取り付けるのが非常に難しいし、面倒くさい。
 出来上がった出来栄えは自我自賛できるものでしたが、費用対効果ならぬ時間対効果は正直?な工作でした。もしピットを作る必要性が生じたならば、工法を変える必要があるでしょうね。

 面倒くさいばかり連呼してスミマセン。それではまた次の機会に(^^)ノ
 

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茨城県古河市在住。「いばらぎ」ではなく「いばらき」です。
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