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豚汁模型!

鉄道模型のごった煮をゆるくほそぼそ楽しむブログ

2024'04.26.Fri
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2018'10.17.Wed
地道に進めていきます。

 いきなり設計変更といいますか、自分では充分な高さがあると思っていた50mm厚のスタイロフォームですが、実際に切り出してみると想定していたよりも高くないことがわかり、せめて鉄橋部分の高さは確保すべく、20mm厚のスタイロフォームで嵩増しをしました。川になる部分以外は切り抜かないつもりですが、まだわかりません(困
 同時に、100均のコルクシートで路盤部分にコルクを敷きました。消音効果があるとのことで方々のレイアウトで使われる工法ですが、どれくらい効果があるのでしょうかね。

 もしかしたら掲載は初めてかもしれない、「裏」に当たる部分。一段下がっているところには、道路と田んぼが現れる、はずです。
 こちらにも線路の下にコルクシートを敷いたのですが、大して考えもせずに線路にあわせて切り出したため、ギリギリです。バラストを撒くことを考えると、もっと幅を取っておけばよかったと思います。まあ、何とかなるでしょう。

 次は道路を製作すべく、まずはいらない紙におおまかに道を書いていきます。道幅は「路線バスがギリギリすれ違える」くらいに設定して、バスコレのバスを実際に置きながら、フリーハンドで書いていきます。

 書いたものを切り出している様子。これをプラ板に写し取って、切り出していきます。
  
 で、プラを切り出して並べてみました。曲がりくねった道筋が、旧道の雰囲気が出ている気がします。
 次回は道路を固定する作業でしょうか。道路が決まらないと家も決まらないし、家が決まらないと山が決まらないので、まだまだ作業する必要があります。

 それではまた次回。

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2018'10.02.Tue
レイアウトのほうは絶賛停滞中(進んではいるんです、進んでは。ただお伝えできるほど進んでいなくてですね←世間的には進んでいないとも言う)なので、英気を養うべく台風の中出撃です。思えば4年か5年連続でこのイベントには行っているのかな? 地方私鉄が好きな私にとっては、一年に一度のはずせないイベントです。
 いろいろな鉄道模型のイベントがありますが、ことシーナリーの緻密さにおいては日本の鉄道模型界のトップを走り続けているイベントであると思います。
 そんなイベントに私がとやかく言うのも野暮というものですから、撮って出しのヘボ写真、それも好みのところだけの偏ったセレクトに、僅かなキャプションをつけるだけでお茶を濁して、一定期間更新しないと表示される広告を表示させない保守がわりの投稿といたします。

 まずは今回一番の目的であった下北南部電鉄(架空鉄道の設定(レギュレーション)を用いて、入選車両や情景に縛りを加えてモジュールと車両を楽しむグループ)です。5年前だったかに、まだ目黒のさつき会館で開催していたころでしたが、存在は知っていたものの始めて実見して衝撃を受けた作品群です。そのときは縮小版で、全貌を見ることはできなかったのですが、今回はほぼ主要なモジュールが勢ぞろいということで、ため息をつくばかりでした。私の感想なぞしゃべってもしょうがないので、とりあえず画像をご覧くださいまし。

軽便電車がやりたくなるには十分な作品群です。ほかには、特に語ることはありません(笑)


企業ブースより、モデルワーゲンの新作ジオラマ。ネット上で製作記が公開されており、更新を楽しみにしていました。わかる人にはすぐにわかる、尾小屋鉄道尾小屋駅。バスも発着する砂利の表現が巧みですね。


こちらは個人出展の方の石灰軌道。道路だか線路なんだかわからないところを、小さなDLやSLが走り回っています。併用軌道は高知で乗りましたが、砂利というのがまたほんとイイですなあ。


静岡の大軽便、静岡鉄道駿遠線にこだわるクラブの作品です。実際の情景をモデルにするだけあって、まあ手間かかってます、という言葉が薄っぺらく感じられるくらいに手間かかってますよコレ。アップに耐えられるジオラマってなかなかないですから。刈り取られた稲わらと用水路の間を走り抜ける気動車と客車の編成、絵になります。


それぞれ別の方の作品ですが、軽便には色々な楽しみ方があるんだよという2作品。上のレイアウトは、なんとカバンに入って持ち運べてしまう、その名も「カバン線」。スペースがなくても軽便はできるのです。下はこんなガレージがほしいなという小さなレイアウト。超急曲線ですが、ホイールベースが短い軽便車両は難なく走ります。

毎度おなじみ木曽モジュールクラブより、去年も穴が開くほど見続けた大好きなセクション。鉄橋というのは川を渡るものという固定概念がありますが、道路もまたいでいるところが立体感があってとても好きなのです。築堤と、そこに無造作に生える木々の表現もメリハリがきいていてとてもいいですね。


英国発の1/76ナローを手がけるクラブのセクションですが、見せたいところ以外のところを潔く捨て去っているところがとてもいいですね。丸パクリしたい線路配置です。


最後に、圧巻だったOナローのクラブの4点のセクションのうち、ここでは2点を。古いTMSで87分署というグループ(珊瑚模型で自ら設計した機関車を発売し、のちに乗工社の母体となる)が、「黒子の思想」という情景を大胆にカットして連続性をあえて途切れさせる技法を発案しましたが、その思想の延長線上にある技法といえるでしょう。トンネルとトンネルの間に情景を詰め込み、見る方向すらも限定させるというのは、欧米では知られた技法ですが、わが国ではまだほとんど実践されていない技法のはずです。
新しい試みを採用したこともさることながら、4つのセクションの作者はその道を多少なりともかじったことのある人では知らない人はいないレイアウトビルダーであり、すごすぎて参考になるんだがならないんだか。まあしかし、実を言うと今製作中のレイアウトでやりたいことはまさにこういうことであり、勝手にですが背中を押された感じもします。見せ付けられたとも言いますが(^^;

来年も開催されるようですので、興味のある方は是非に。とても楽しいイベントですよ。あ、同行してくださった上様Rさんありがとでしたー!

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2018'08.31.Fri
前回の記事を上げ終わったあたりから忙しかったのですが、細々と再開しています。

築堤部分のうち、橋がかかる予定のところはくりぬきました。ここはフレキをつなぐ予定ですが、とりあえずくりぬいただけです。

そして、発泡スチロール系の素材を使ってさらに地形作り。ごらんのように、建物が建つところには基礎を作りましたが、その他のところはどうしようか、まだ考え中です。道路はプラ板になるはず。

トンネルになる部分も建築限界を確認。一応20m車も通れるようにしましたが、あまり走ることは無いんだろうな。。。
まだまだ大仕事が残っていますが、今日はひとまずこの辺で。

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2018'08.03.Fri
表題のとおりですが、デジカメを新しく購入しました。といっても中古の型落ち品なので、新しく、と言う言葉が正しいかは分かりませんが。

購入したのはカシオのEX-750ZR。相当な型落ちとはいえ1万円弱くらいでカシオコンデジのハイエンド機(正確には違うのですが)が買えたのでお買い得だったと思います。
なぜいまさらになってコンデジを購入したのかと言うと、駅撮りスナップするときにいちいち一眼を出しているのが面倒になったと言うのもあるのですが、カシオのコンデジを前々から狙っていたところにカシオがコンデジ事業から撤退すると言うことを知り、あわてて導入したしだい。
このデジカメ、というかEX-ZRシリーズ(初期モデルは除く)は、鉄道模型をやっていて、なおかつ模型の写真をよく撮るという人にはとてもオススメの機種です。これのとても素晴らしいところは、「全焦点マクロ」という機能を搭載していることです。
全焦点マクロは、マクロではある一点にしかピントが合わないのに対して、ピントをずらした何枚かを機械的に合成することで、背景にまでピントが合うというものです。実際に写真で説明します。

名鉄の電車が写っていますが、本来のマクロであれば、前面の顔にしかピントが合いません。しかし、全焦点マクロでは、カメラ内臓の合成機能によって、2両目の電車はおろか背景にまでピントがあっているのがわかります。パソコンの画面に白飛びが見られるように、合成であるが故の目の前にあるものそのものを写すことは出来ませんが、スナップ程度なら全く問題ありません。
以前ならば、三脚を立てて絞りの数値を上げ、長時間露光で対処という面倒な段階を踏んでいましたが、これならば電源を入れてモードをあわせてシャッターを押せばそれで終わりです。
欠点もあり、ワイド端でのみ使用可能、つまり一切のズーム機能を使うことが出来ないのですが、それに余りある優秀な機能です。この機能、オリンパスなどの高級機にも搭載されているのですが、その機種は一眼レフが買えてしまう値段であり、この値段で全焦点マクロが搭載されているというのはかなりなお買い得です。
再度になりますが、カシオはデジカメの生産をやめてしまうようですので、手に入れるなら今しかないです。
レイアウトのことについてはまた次回に。それでは。

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2018'07.30.Mon
やっとレイアウト製作っぽくなります。
その前に、小さなサイズのレイアウトのメリットについて。

レイアウトを検討するときは当然紙の上でやるわけですが、このように実寸で計画できるんですね。大きいレイアウトでは大きすぎてこうはいきません。これによって実際にストラクチャーなどを置いてみる事で、イメージがわきやすいような気がします。
分かりづらいですが、穴が開いているのがわかりますかね? これも実寸で紙の上にかけるメリットの一つなのですが、この穴はこの記事内で後述します。

実際に製作に入るわけですが、例によってレイアウトの大まかな形はスタイロフォームの切り貼りによって作ります。このあたりは語りつくされているので、特段コメントもないですね。
……などと言っていると、パクりしかしないと公言しているようなレイアウト製作記では何も書くことがなくなってしまうので、適度にコメントをいれていきます。

レイアウトの大きさに切り出したスタイロフォームに線路の位置をケガいて、さらにその周りの、築堤になるために切り出す部分についてもケガきました。方法は、中央においてあるワムに油性ペンをくっつけて周回させるだけです。なのでところどころ歪んでいたり曲がっていたりしますが、その辺は適当に修正。
ちなみに一部スタイロフォームが削れていますが、このスタイロフォームが作りかけて壊した以前のレイアウトの夢のあとだからです。今回は見せられる程度には完成に持ち込みたいのですが。。。

そんでもって築堤部分を残して丸々くりぬきます。大きく開いた穴の部分には町並みが現れるはずです。中央にスタイロフォームが残っているのは、その部分を山にして、向こう側とこちら側で情景をわけるため。山と町並み部分の境界線は、先ほどの計画用の紙をスタイロフォームにあてて、穴をぶすぶすと開けることで境界線を示し、それに沿ってカッターで切りました。原寸で紙が書けると、こういうときに計画通りに地形を作ることが出来て便利です。
こうやって見ると切断面などは適当ですが、あとで見えなくなるところも多いので、とりあえずはそのままです。見えてしまうところは後で取り繕います(ぇ

今回はこの辺で。それではまた次回に。


……と、やろうと思ったことを忘れていました。拍手のほうでコメントいただくことがたびたびあって、それにお返事しないのも心苦しかったので、以下にコメント返しとしてここに残しておきます。
コメントを下さった方以外には意味の分からない文章となりますので、他の方はご容赦ください。

>大変ご無沙汰しております。唐突に始めたのに、もう見つけられてしまうとは(笑)正直驚きました。
>何とか完成できるようにしたいと思っていますが、どうなることやら。。。

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茨城県古河市在住。「いばらぎ」ではなく「いばらき」です。
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