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豚汁模型!

鉄道模型のごった煮をゆるくほそぼそ楽しむブログ

2024'04.25.Thu
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2019'09.29.Sun
前回は温泉につかって酒をしこたま飲んで寝たところでタイムアップ。翌朝はいよいよ最終日です。
 最終日はもともと行程がうまくいかなかったときの予備日という側面もあったので、比較的行程はゆるゆるです。
 まずは高山本線で富山まで出て、真っ先に向かうのはやはりここ。

 吸い込まれるようにこの日も電鉄富山へ。少し待っていると、、、

 例の10020形の3連編成が入ってきました。朝のお勤めが終わったのでしょうか。このあと回送電車になって引き上げていきました。
 
 その後、一駅だけ乗って車庫のある稲荷町へ。先ほど引き上げていった10020形がいつもの定位置で休んでいます。実はこのあと一度見かけたのですが、昼間も運用に入るのですね。一応撮ったのですが、お粗末写真なのでこちらはお蔵入りw
 稲荷町の車庫、広大な路線網を持つ富山地鉄の車庫だけあって、並みの地方私鉄の車庫ではありません。東急池上線の雪が谷大塚よりたぶん立派ですw 軌道線の車両の全検もやっているようなので、さもありなんというところですが。


 車庫見学のあとは一度富山に戻り、かねてより興味の対象だった富山ブラックを食べます。見た通りですが、かなりしょっぱいですね。これをうまいと思うかは人によると思うところで、私はよく浸かった具材との相性がベストマッチで、おいしいと思いました。

 ラーメンを食べ終えたら、ここからは駅巡りです。宇奈月行きに乗り込んでまず降り立ったのは、立山線との分岐駅である寺田駅です。
 

 寺田駅、Y字に分岐しているところがまさに駅になっていて、画面左手が宇奈月へ行く本線、右が立山線のホームです。その間にあるのは詰所で、ホームとホームの間は屋根がかけられています。
 分岐駅は数あれど、Y字方向に分岐していて、その間がホームになっている駅はなかなか珍しいですが、富山地鉄ではここともう一か所、岩峅寺も同じような構造なので、そういう様式で作ったのかもしれませんね。

 お次は乗り継ぎの都合で降り立った上市駅。ここは通貨不可能なスイッチバック構造になっていて、画面の後ろ側は行き止まりです。電車が走り去っていく左側の線路が富山方面、右側が宇奈月方面になっています。こんな面倒な構造になっているのは、どうやら歴史的な経緯があるようで。珍しい駅です。


 続いては電鉄黒部駅。モルタル造りですがモダンな装いの、富山地鉄の中心駅です。ここには注目すべきものがあります。

 ホーム全体に覆いかぶさる上屋は、私鉄の中心駅を象徴する構造物です。近年ではこの電鉄黒部や叡電の比叡山口などわずかに残るのみで、なかなか見ることができなくなりました。

 電鉄黒部には小規模な車庫もあります。今は留置線としてしか使っていないようですが、ずいぶんと年季の入ったものです。まわりにも運転や保線関係の施設が集中していることから、ここもおそらくサブの車庫であったのでしょう。

 黒部どまりの14760形が長い時間停車していたので、じっくり眺めます。雷鳥カラーは何度見ても素晴らしいですね。

 上の14760形に乗り込んで宇奈月まで乗り、宇奈月で重大なことに気づきました。なんとカメラのメモリーがいっぱいなのです。しかもここは宇奈月。コンビニは大手チェーンではなくマイナーなチェーンの一軒だけです。
 幸いにしてSDカードは置いてありましたが、さすがに肝を冷やしました。おかげで、宇奈月駅の写真は一枚もありません(苦笑)


 気を取り直して、次は西魚津駅。ここもとんでもなく古い駅です。駅前のケヤキ(?)の巨木が駅の歴史を感じさせます。ポストも昔は丸型だったのでしょうね。


 越中三郷でも降ります。古い駅ですが、西魚津よりは近代化されている感じがしますね。

 越中三郷は駅を降りてすぐのところに撮影ポイントがあるので、田んぼのあぜ道に腰を下ろして気楽にカメラを構えます。気楽すぎて、せっかく14720形が来たのにビミョーな写真です。

 日が暮れかけたら、今度は岩峅寺線を攻めます。これは終点の岩峅寺駅。この駅も寺社建築らしい、立派で古めかしい駅です。

 このあと富山に戻り、軽食を食べ、市内線の沿線にある銭湯で汗を流した(めっちゃ熱かった)あと、東京行きの高速バスの客になりました。
 駆け足でめぐった北陸旅行、いくつか時間の都合で回れないところもありましたが、ほぼ目標を達成することができました。次回の旅はどこに行くのでしょうか。。。

おわり

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2019'09.21.Sat
前回からさらに作りこんでいきます。
 レイアウトにおいて、階段のような細かく段差のあるものは工作するのがとても難しく、既製品を使う場面も多いのですが、ジオラマの製作・販売を行っているジオラマオンライン工房さんが公開している、発泡スチロールを使った技法が使えそうなので、階段を作ってみることにしました。

 まずは縦2mm×横1.5mmで工作用紙などの厚紙に方眼を作成し、間を今回使用する100円ショップのスチロール板の厚さにあわせて罫書きます。

そして、 この紙でスチロールを挟み込むようにできるように凹型に折ります。

 そして、熱線で発砲スチロールを切るスチロールカッターで、厚紙に沿うようにしてスチロール板を切ると、こんな感じに。
 跨線橋のような建物内の階段には使えませんが、坂道の途中の階段などには、かなり使えるのではないでしょうか。そんでもって、わがレイアウトにも設置。

 ちょっと見えづらいですが、いつも掲載しているのとは反対側のエリア(通称:裏側)のトンネル横に通路を作って階段で山に上がれるようにしました。こちら側にはストラクチャーがなく、線路の向こう側に山しかないという寂しいものだったので、奥行きを持たせるため、無理やりですが線路の向こう側に歩いてだけ渡れるように構造物を作ることにしました。
 階段は上記のスチロール製のものに、1mm厚の100均スチロール板で、階段の両側に補強をつけ、塗装はやはりテクスチャーペイントのライトグレーで行っています。
 そして、この階段を登ると何があるかというと、今こんなものを作っています。

 さんけいの小さな神社です。まだ半完成状態で、手直しとウェザリングが必要ですが、現状でもなかなかいい感じです。
 設定としては、鉄道ができる前から地域で守られてきた小さな神社の前を鉄道が通ることになり、トンネル建設でなくなってしまった参道を、階段で無理やり作った、というようなものです。
 この手の小さなお堂や神社は日本各地にありますが、このサイズの1/150ストラクチャーってこの製品くらいではないでしょうかね。

 ちなみに、お堂に至る階段の前の道はこんな感じです。線路手前のアプローチは、GM製の石垣と100均スチロールで作成。岩もテクスチャーペイントのグレー2色と、各種アクリル絵の具で塗ったお手軽仕様です。


 今までは裏側の紹介でしたが、今度はメインの表側の工作の紹介です。

 長らくぽっかり空いていた川部分ですが、線路と道路の二つの橋を作りました。鉄道橋は津川のガーター橋を2つそのまま使用しますが、そのうち1つは少し短く切っています。塗装はMrカラーのミディアムブルーです。

 まだ仮置きですが、こんな感じの橋になる予定です。狭小レイアウトのため、やはりガーター上のカーブに無理がありますね(^^;
 鉄橋部分の橋脚は、その造形にほれ込んで、TOMIXレールユーザーにも関わらずこのためだけに買ってしまった、KATOのカーブ鉄橋用のものから。予算的にたった1本のためにそこそこの出費をするのは勇気がいりましたが、よく目立つ大事なものなので奮発しました。
 この橋脚にはオプションとしてかさ上げ用の延長橋台もリリースされているのですが、とりあえずはスチロール製の簡易的なものでお茶を濁す予定です。川を作る時にもう一度これでいいか考えたいと思います。

 道路のほうは、これまた津川のガーター橋とプラ材を使ってそれっぽく見えるように加工。まだ手すりが付いていないので、どの素材を使うか検討中です。

 地方私鉄の田舎町の感じが、少しは出てきた感があり、どんどん進めていきたいと思います。
 次はバラストと川ですね。それではまた次回。

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2019'09.16.Mon
前回はおおまかに地形を作るところまでやったので、細部を詰めていきたいと思います。

 真っ白だったので、草をはやすときに下地が見えないよう、大まかに塗装。本来ならアクリル塗料を使いたいところですが、費用の節約のため100均ポスターカラーです。

 岩も製作。紙粘土に丸めたアルミホイルを押し当てて作るお手軽なやつです。塗装もしましたが撮るのを忘れた。

 さらに山のベースも製作していきます。つまようじに刺したスタイロフォーム片を山に刺して固定します。といっても、これではなんだかわかりませんね。

 そして、スタイロフォームを覆うようにして紙粘土を塗りたくります。
 自分でも実はよくわかっていないのですが、機芸出版系のSHIN企画から出ている『小型レイアウト4題』という本に載っている、「安くて手軽に山の樹木をそれっぽく見せる」技法です。おそらく↓みたいになるはずでずが、現時点では自分でも疑っていますw

 作者であるボシさんのレイアウト(上記の小型レイアウト4題に掲載されているレイアウトです)、イベントで展示されることも多いので、ご覧になった方も多いはず。
 ↑のすばらしいレイアウトを見る限りでは、何か間違っているのではと思うほど素晴らしい出来ですが、はたしてどうなるでしょうか。

 山以外にも、斜面を走るつづら折りの道路も作りました。なるべく立体的なレイアウトを目指すので、線路より上にもストラクチャーを置きたいということで考えた結果、ポツンと一軒家で取材されそうな土地ができました。
 なお、この斜面に限らず茶色のポスターカラーを塗ったところには、ターナーのグレインペイント(生産やめちゃったらしいですね)の黄土を水性アクリル薄め液でシャバシャバに溶いたものを流して、色味を落ち着かせています。
 畑の土はタミヤのテクスチャーペイントのダークアースです。テクスチャーペイントのシリーズは、土やコンクリのざらつきとマット感(艶消し)が手軽に出るので、多用しています。

 田んぼも作っていきます。田んぼには用水路が欠かせないので、L字のプラアングルを重ねてU字溝を作りました。
 さらに、たいていの田んぼは我々が歩く地面から一段下げたところに作られるので、スタイロフォームをくりぬいて、その部分をスチレンボードでかさ上げし、最後に地面から下がる土手を紙粘土で作りました。

 そしてやはり全体をテクスチャーペイントで塗装。問題は稲をどうするかですが、これは少し考えていることがあります。テストピースを作って試験中ですので、またの機会に。

 先ほどからちらちら見えていましたが、道路はポポンデッタの道路用グレーです。ここにアクリル絵の具のグレーをドライブラシしたり、仏壇の線香を入れる灰をすり込んだりしてウェザリングしています。
 右側の砂利道は、まずアクリル絵の具のグレーでスタイロフォームに直塗りし、その上から仏壇用の灰をすり込むようにして撒き、テクスチャーペイントやアクリル絵の具でニュアンスをつけています。おそらく轍になるように、車のタイヤの跡だけが砂利として露出し、それ以外のところには草が生えるようにするはずです。

同じく郵便局の前は砂利の駐車場の設定なので、砂利道と同じく灰を撒きます。道路ではないので、若干テクスチャーペイントのダークアースを濃い目に塗っています。

 商家の前は、土と砂がまざったような地面にしたかったので、最初にグレインペイントの黄土(原液)で下地を作り、その上にテクスチャーペイントのダークアースを、元の色を残しながら落としていきます。
 道路と土の境目がはっきりしすぎてしまっているので、そこは修正ポイントですね。

 現状としてはまだ進んだところはあるのですが、とりあえずここまでにします。次回に紹介しますが、運転するのに必要なものは作ってあるものも多いので、すでに運転して楽しむことができています。
 運転して遊んでいるときに動画を撮ったので、その時の模様で今回は〆とします。時間を忘れてぐるぐる回っているのを眺めていました(^^;


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2019'09.10.Tue
第三回の続きです。今回は鉄分薄めですw
 富山で目的を達した後は、高岡でまだやり残したことがあるので、高岡に戻ります。
 ちょうど高岡に到着した時点でお昼だったので、リサーチしておいた店に入ります。高岡に来たとなれば、お隣は氷見ですから、海鮮でしょう(またかよ

 待ちきれなくてもう食ってますが、これがうまかったことうまかったこと。食いすぎましたw
 そしてさすがは富山、こっちでは全く見かけない魚も数多くありました。食道楽なりに魚は種類を食べてきたほうですが、それでも初見です。

 マゴチ。不格好な魚ですが、絶品らしいと聞いてはいたのでさっそく注文。
 白身特有の旨味のある魚ですが、トロっとした食感と脂身、それに濃厚な旨味のバランスが高い次元であわさった、稀有な魚ですな。また食いたいと思いますが、いつになるやら。

 カマス。魚食性の強い凶暴なハンターです。人間の手にかかればこの通りですがね。
 硬そうに見えますがとても水気の多い身で、炙った皮と柔らかな身、それにさわやかな風味がすばらしい。

 キジハタ。ハタハタの仲間で、能登地方を代表する魚です。
 食感や旨味はサクラダイに似ている気がしますが、その旨味をもっと複雑にしたような、味わい深い魚です。硬めの食感もいいですね。

 ガンド。出世魚であるブリの前のことをガンドと呼ぶらしい。初めて知った。
 氷見のブリといえば、というくらい著名ですから、もう語ることもないですな。というかこれを食べに来たようなもんですし。しかもこの日は250円だってんだからたまげます。

 寿司を堪能して満足した後は、腹ごなしを兼ねて万葉線に乗り通しに行きます。

 とりあえず完乗を目指すべく高岡から越ノ潟へ。折りしも旧塗装車で、つりかけサウンドを堪能しながらのんびり向かいます。
 かつてはこの先にも富山地方鉄道射水線の線路が伸びていて、このまま乗っていると富山市内線まで乗り入れることができましたが、富山湾の改修工事で廃線に。今は渡船で対岸に連絡しています。

 少し戻って新吉久へ向かいます。ここにはかつて上で述べた射水線を走った電車が保存されています。路面電車と地方私鉄の小型車の折衷のようなデザインが昔から好きで、長年見たかった電車でしたが、今回ようやっと叶いました。

 米島口の車庫も見学します。路面電車特有の狭い構内と急なカーブが特徴的な車庫で、廃車体も存在するなど、とても魅力的な車庫です。右端にいるのは除雪車で、いかにも雪国と言ったところです。
 と、この日はここでタイムアップ。少し早いような気もしますが、この日は高山本線の沿線に温泉宿を取ったので、高山本線の本数の少なさから、早めの上がりです。

 高山本線(写真は別日の撮影。この日は疲れて撮り逃したw)で笹津へ。笹津からは事前に宿に話を通しておいたので、送迎の車に来てもらいます。
 宿泊したのは神通峡岩稲温泉 楽今日館。山の中にある、おそらく一軒宿で、日帰り温泉に宿泊施設が付帯しているようなところです。
 温泉は透明ですがぬるっとした感じで、ちょうど名湯宇奈月温泉と同じような感覚ですが、こちらのほうがよりぬめりがある気がします。お肌にいいともてはやされるような湯ですね。

 山菜の天ぷらとへぎそば(個人的にとても好きなんです)に舌鼓を打ちつつ痛飲。ひと汗→ひとっ風呂→のビールのうまいことうまいこと。

 富山の地酒、玄を見つけたので熱燗で。5年ほど前に一度飲みましたが、あの時に飲んだ豊潤さは健在ですね。味の強い日本酒が好きな人にはぜひとも飲んでほしい酒です。

 飲みまくってしまったので3日目はこれで終了。翌日はいよいよ最終日です。
 それではまた。

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2019'09.09.Mon
第二回の続きです。
 二泊目は高岡に投宿しましたが、翌朝は始発電車で富山に向かいました。結果的には富山に宿をとっておいたほうがよかったのですが、これはどれだけ日程が消化できるかわからなかったので仕方ないです。

 朝の高岡駅にはこんな電車もいましたが、今回の旅では乗れず。521系もどきで富山へひとっ飛びです。


 3セクの富山駅から少し歩いて富山地方鉄道の電鉄富山駅へ。そんじょそこらの大手私鉄にも負けない頭端式ホームが、ついに憧れの富山地鉄まで来たことを感じさせられます。
 3番線にはレッドアローが停車中。レッドアローのうち1本は3連を組んでいて、不二越・上滝線の朝のラッシュ運用で優先運用されているよう。これに乗り込み、途中稲荷町の車庫をながめつつ、電鉄富山から4駅目の大泉駅を目指します。

 さて、高岡駅を朝早くに出発したり理由は、3両編成を確実に抑えるため。日中は完全に2両編成と共通運用、それも車庫で昼寝することも多いようで、どこで出会えるか、はたまたそもそも出会えるのかは運しだい。それに対して、不二越・上滝線の早朝ラッシュ時は必ず3両編成が運用されるので、ここで確実に抑えておきたい電車がありました。
 まずやってきたのは京阪色に復刻された10030形の3両編成。朝の不二越・上滝線の3連運用は2運用(朝の不二越・上滝線は3運用で、残り1運用は2連)と聞いていました。この京阪色も撮りたい電車ではあったものの、本命は別です。レッドアローと京阪でちょうど2運用。イヤな予感がしますが、稲荷町の車庫の定位置にヤツはいなかったしなあ・・・。

 続いてやってきたのは14720形。これも狙っていた電車で、ここで狙っていたわけではないのですが、すんなりやってきて拍子抜けです。
 この14720形で、レッドアロー・京阪とあわせて3運用。ラッシュ時の不二越・上滝線は全部で3運用です。ダメだったかと肩を落として撤収しようとしましたが、レッドアローだけでも撮って帰るかとその場にとどまりました。そして、反対方向から思わぬ電車がやってきます。


 いや、狙っていたのアナタなんですけど。。。
 これにはたまげました。基本的に車両の入れ替えは電鉄富山でしか行わないので、どこかで車両の入れ替えでも発生したのでしょうか。その後。。。

 こちら側の顔を狙っていました。興奮しながらシャッターを切ります(実は最初のチャンスでミスったので、これは2往復めですw
 10020形、貴重な日車ロマンスカーの生き残りですが、同じ顔の14720形ともども、すでに引退が発表されています。これら2編成をカメラに収めることも、この旅の重要なミッションでした。目標を達成できて一安心です。
 ちなみに、私が陣取った大泉~南富山間、ご覧の通り決して最高の撮影地というわけではなく、午前中の不二越・上滝線で巡光になるポイントが極端に少ないことが事前にわかっていたので、グーグルストリートビューとにらめっこしながら、何とか探したのがこのポイントというわけで。

 レッドアローまで粘ってこのポイントを後にしました。3運用で間違いないはずなんだけどなあ・・・まあいいか。

 朝のラッシュが終わり3連の編成は昼寝してしまうので、富山市内線の車庫を見るべく南富山へ。

 そこそこ広い路線網を持つ富山市内線ですが、かなりコンパクトな車庫でした。端っこで休んでいる復元塗装の電車も走行シーンが見たかったのですが、どうやらお預けのようです。まあさっき運を使い果たしてしまいましたからね。

 せっかくなので市内線で富山駅へ戻ります。路面電車が見えていますが、これが富山駅の構内にまで入っていきます。電車を降りたら歩いてすぐで改札口という寸法です。これはかなり便利でした。そのうえ、駅の向こう側で発着する富山ライトレールにも接続できるように工事をしていました。写真の右に見えるバスターミナルと合わせ、すべての公共交通がひとつの駅前で完結する(これからなる)富山駅、素晴らしい駅であると思いました。

 と、先ほど休んでいた復刻塗装色がお目覚めでした。うれしい誤算でした。
 このあとは、万葉線に乗るべく高岡へ戻りました。早朝に高岡にいたのに戻るのはもったいない気もしますが、まだ見ていないところがあるので、気にせず戻ります。
 高岡での顛末はまだ次回に。それでは。

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茨城県古河市在住。「いばらぎ」ではなく「いばらき」です。
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